超不定期更新コラム |
YAHOOオークション参戦記(前編) |
今まで私はネットオークションってやったことなかったのですが、 「ボルドーワインに没頭」のveloさんがハマッていて、先日ペトリュス を落札された、なんて話を読んでいるるうちに、試しにやってみようかな、 という気になって、先日ちょっとした臨時収入もあったのをこれ幸いと トライしてみることにしました。 さっそく覗いてみますと、いや出展品数の多いこと多いこと。 ところで、ここでオークションのシステムについてちょっと説明して おきましょう。
個人オークションというと、まず心配なのがトラブルですが、この点 についてyahooでは、参加者に対して、取り引きをした相手が評価をつける
方式になっています。すなわち取り引きを重ねるごとに自分に対して の「通信簿」が増えていくわけで、問題のある出展者の場合はそれが
すぐわかります。逆に出展暦が多く、その評価も良い出展者からなら 購入してもトラブルのリスクは低いというわけです。なるほど実によく
考えられているなあ、と感心します。 次にワインの生命線である、品物の状態についてなんですが、正直、この点はかなり不安を感じます。 ということで、今回は出品者の信頼度と商品の価格、想定される状態 から、以下のものに入札してみました。 ・Ch.ムートンロトシルト96 23800円 ラフィット、ラスカズはそれぞれRP100点ワインで、この先値上がりしたら 買うこともできなくなりそうなので、ここらで買っておこうかな、と。
ラフィットはやや高めですが、まあ許せる価格。ラスカズをこの価格で 落とせたらラッキーです。 ムートンについては、先日エノテカのテイスティング会で感心したばかり
なので、ラベル収集の意味もあって、入札。でもこれはあまり固執しないつもり。 まあこれらは年代も96なので、よほど決定的なダメージを受けていない
限りは状態はあまり心配しなくてよいという判断もありました。 (以下、続く) |