超不定期更新コラム |
フジッコワイナリー訪問記 |
最近「フジッコワイナリー」がブロガーの間で評判のようですね。 |
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![]() ![]() 発酵タンクの中では、何かの品種が(失念)ちょうど発酵中ということで、見せていただくことに。タンクの上から覗き込んだら、CO2がガツンと来ました。不用意にこれをやると死ぬこともあるそうです。(^^; |
![]() ![]() ボトリング関連のマシーンでしょうか。さすが大手企業だけあって、設備は充実しています。ガラスごしに見学することができます。 |
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![]() ![]() このあと、クルマで道なき道を走って、河川敷にあるメルロの畑に。自家農園に毛の生えた程度の広さの畑でしたが、聞いてみると、 現在売られているメルロは、すべて塩尻の契約農家から購入したもので、この畑で作り始めたのは前年から(2005年)だそうです。2005年のブドウは商品化されたのかと聞いたところ、「枯れちゃったんです。」とのお返事。いろいろご苦労されているようですね。 ここで実っているブドウが無事商品化されても、市場に出るのはせいぜい半樽ぐらいだろうと聞きましたが、06勝沼メルロ、売り出したらぜひ買ってみたいと思いました。 |
![]() ![]() このあと、眺望のよいテイスティングルームに戻って、試飲の時間です。 |
![]() 次にベリーAにあわせて、なんと「黒豆」が出されました。これが意外によく合う。通常考えもしない組み合わせですが、ベリーA特有のキャンディ的な後味が、黒豆の和系の甘みによく相乗していました。 メルロには、鶏の照り焼き。やわらかな果実味と酸が、照り焼きのテイストとよく馴染みます。仏産やイタリアのメルロなどですと、味わいが強すぎてこうはいかないかもしれませんね。 |
![]() ![]() このあと、無濾過、微炭酸の意欲作「クラノオト」なども飲ませていただきました。フジッコワイナリーといいますと、雨宮さんという醸造家がいらっしゃいますが、この日は収穫でご多忙のようで、他のご担当の方でしたが、とてもよく説明していただき、不満はまったくありませんでした。 午後は、ルバイヤートと中央葡萄酒に行きましたが、それはまた次回に。 |