不定期更新コラム

閑話休題、というか…。
ここのところ重たい話題ばかりだったので、たまにはヒマネタなぞ。


ガラ空きのセラー。

この夏、ワインをあまり買わなかった(実際は買ったのだけど、店に取りおきしてもらったり、実家のセラーに直送してしまった)ため、自宅マンションのデイ・セラーはガラガラ。せっかくなので、セラー内を模様替えして、一番左の列を「縦置き」にしてみた。こうしておくと、遠からず飲もうと思っている年代モノをここに置いて澱を落とせるほか、バキュバンで栓をした飲みのこしワインの保存にも使えるので便利だ。



「秘密兵器」のはずが…(その1)

買ってはみたものの、思いのほか出番が少ないのが、このスクリュープル製業務用コルクオープナー。ソムリエナイフみたいにフォイル・カッターが一体になってないため、日常の抜栓には案外と面倒なのである。加えて、このオープナーの評判をおとしめた事件、それは、某所で安ワインの抜栓に使ったら、コルクが立て続けににスポンスポンと下に落ちてしまったのだ。コルクが緩いとスクリューが刺さる前に圧力で下に落ちてしまうらしい。もっとも、私自身は日常、同じような目にあったことはないし、この程度で落ちてしまうコルクもどうかと思うのだが…。
ちなみに、1級シャトーなみプライスのこのオープナーの名誉のために書き添えると、抜群に役に立つシチュエーションがある。それは「古酒」を抜栓するときだ。こんなビジネスライクな器具でデリケートになった古酒のコルクを抜けるのかと思うだろうが、これが意外に使えるのである。ソムリエナイフだと、ボトルの口を支点にテコの原理で抜かねばならぬため、どうしてもコルクの片側に不均等に力がかかる。そのため、プロのソムリエや抜栓の達人ならいざ知らず、私のようなヘタクソはしばしばコルクを途中で折ってしまうのだが、その点こちらは均等に力がかかるためか、比較的きれいに抜栓できるようなのだ。


秘密兵器のはずが…(その2)

デジカメつき携帯電話。640×480ドットで撮影できて、データフォルダも12メガあるというスグレものなんだけど、PCへ転送する際、ケーブルを使うのが面倒くさいとか、画像をメールで送ると通信費がバカにならないといった障壁があって、思いのほか出番が少ない。加えて、致命的なのが画質の悪さ。明るい場所ならそこそこのクオリティでとれるのだけれども、ちょっと暗くなるとHPに載せるのもはばかられるような悲惨な画像になってしまう。まあ、あくまでデジカメを忘れたときの非常用とわりきれば、充分に役割を果たしてくれてるのだけど。次世代機では私のようなラベル撮影用途オンリーの輩のために、ぜひ近接撮影モードを搭載してほしいところだ。


「こんな贅沢な○○が必要でしょうか?」

…というサンケイ新聞のキャッチコピーが思い出されるような木箱。
手 前のものが「クリスタル・ロゼ90」の箱。某ショップで半値で購入したときについてきたのだが、これって、木箱だけで千円単位のコストじゃなかろうか。ダンボール箱でいいから、その分定価を下げて欲しいぞ…なんてことを書くととシャンパーニュの雅をわからんヤツ、とか言われそうだが。
その後ろ側は黒くてよくわからないが、フレスコバルディの限定ボトル「F&F」(ジャン・フランコ・フェレがボトルデザインをしたブルネロの限定版)の箱。こちらはなんと漆塗りである。内部は赤い布地のクッションつき。しかもマグナムサイズなので、デカイ。なにかに使えるんじゃなかろうか、と思って棄ててないのだけど、なにも使うあてのないまま狭い我が家のスペースを占拠しつづけている。欲しい方いたら、譲りますよ。ひと箱5千円位で。(笑)



リーデル製シ○ン?

定価2万数千円のものをセール価格6千円程度で購入。うえはらさん、セール情報ありがとうございました。当初、箱はついてこないということだったが、ちゃんとオリジナルのリーデルの化粧箱に入って送られてきた。そもそも、これだけ複雑な形状では、専用の箱じゃないと、輸送の間に割れてしまうのでしょうね。ダック型のデキャンタは前から欲しかったものなので、この値段で買えたのはラッキーだった。しかし、いざ実物を目の当たりにすると、思いのほかかさばるのと洗いにくそうなことに少しヒいている。なので、新居に引っ越すまで使わずに保管しておこうと思ってるのだけど、肝心の新居の方が一向に見つかるメドが立たないので、せっかくの豪華デキャンタも当面箪笥の上でに埃をかぶることになりそうだ。

 

オススメのツマミ。

西友で売っている一口サイズのチーズ。フルサイズに比べれば風味は落ちるのだろうけど、その都度食べきれるため、余らせたのを忘れて、冷蔵庫の中でカビが繁茂していた、なんてことがないのがいい。カマンベールとかブリーとかハードタイプとかいろいろと種類はあるが、私はこの「ドイツ産プチブリー」と「ノルウエー産ウオッシュ」が気に入っている。

 

ケース買い。

私はもともと眼病持ちな上に、パソコンに向かっている時間が多いので、目のケアには気を配っている。今までは冷凍ブルーベリーやブルーベリージャムを意識して食べるように心がけてきたが、長年続けてさすがに飽きてきたので、最近はブルーベリーエキスのサプリメントを愛飲している。ブルーベリーのスゴイところは、即効性があることと(摂取4時間後ぐらいから効いてくる)、ビタミン類と違って、効果がはっきり判ることだ。夜錠剤を飲んで寝ると、翌朝は視界がくっきりしているのが自覚できるぐらいの差がある。 オススメ!【90】


決戦は月曜日。

この月曜日にいよいよISDNからADSLに変えるために、週末に購入してきたADSLおよび無線LAN機材一式。
HP作者たるもの、あまり良い環境になじんでしまうとついつい重たい画面やデカすぎる画像を張り込んでしまうので、今まではストイックにISDNで我慢してきたが、世の中これだけブロードバンドが普及してきこともあり、そろそろ私も乗り換えてみようと思った次第。まあ今の環境でも特に不満はないんだけどね。
ところで無線LANの設定は、今週号の「DIME」で特集されるほどややこしいものらしいが、はてさて、うまく行きますことやら。 顛末は今週の「ひとりごと」にて。

(2002.9.8)