不定期更新コラム

もうすぐ1年

こんにちは。レポーターのパープー和江です♪今日は、ワインのHPを作られている、shuzさんにお話を伺いま〜す!shuzさんはじめまして。

どうもです。

HPを作り始めて、どのぐらいになりますか?

作り始めたのが今年の正月休みで、オープンしたのが2月ですので、もうすぐ一年になります。

3万ヒットというアクセス数をどう思いますか。

こんな拙いHPを見に来てくれてつくづくありがたいと思ってます。
でも、そのうちの1万ヒットは 私とShinさんとAndyさんと世田谷太郎さんほか数名で占められるのでは、という気もしますが。

それにしても、HPを拝見すると、高いのから安いのまで、ずいぶん節操なくワインを飲まれてるようですね〜。

ほんとは高いのばかり飲みたいと思ってます。

こんなにワインばかり買って奥様はなにかおっしゃいません?

いえいえ、よくできた妻なので、理解をもって暖かく接してくれています。
あの、ここ強調しておいてくださいね。

会社で更新しているのではというウワサもありますが?

たま〜に、会社の昼休みに更新することもありますね。でもあくまで昼休み、ですヨ。

文章に誤字脱字やあきらかに表現がおかしいところが散見されますけど、アップするときにきちんと見なおされているんでしょうか?

余計なお世話です。(笑)ワインを飲んで酔っ払って書いていることが多いので、そういうこともままあります。気づいたらぜひメールか掲示板でお知らせいただければと。

ワインのコメントはどなたかのを参考にしているんですか?

「インターナショナル・ワインセラー」のステファン・タンザーさんを手本にしてたんですが、休刊になってしまったのが痛いですね。
あとはやっぱり田崎真也さん。「ワインライフ」は彼のコメント読むためだけに買ってます。それとお会いしたことありませんが、アシピウスの仲田さんのコメントもとってもすばらしいと思います。「ワイン王国」をマーカーで線を引きながら読んでるのって、私ぐらいでは?…(笑)

ところでそのコメントですが、香りの表現を読んでると、フランボワーズのリキュールとか漢方系の甘苦スパイスとかプラムの砂糖漬けとかバラの香水とか、なんだかよくわからないものやほんとに実物の匂いを嗅いだ事あるの?と疑いたくなるようなものもありますけど?

失礼な!で、でも、あんまり突っ込まないでください。実は今、悩んでいるんところなんです…。この件はいずれまたコラムに書きます。

さて、そもそもこのHPのコンセプトっていうのはなんなんでしょう?

たまたま一年ぐらい前からデータベースにしていたワインの感想を 、どうせなら、インターネット上で公開してみようという、それだけのものなので、HPのコンセプトとか、そういう格好のよいものはないですね〜。

では、HPづくりに際して、こだわっている点とかはありますか?

ひとつだけあります。 それは、「とにかく飲んだワインの感想をすべて書こう」ということです。 どこぞのお寺の住職は般若心経を1万回写経して、法力を得たっていいますけど、 私もそれにならって、というのはウソですが(寒)、ひたすらに、そう、愚直なぐらいに、飲んだワインのコメントを書き続けていれば、なにか今まで見えなかったものが見えてく るんじゃないか、なんてね。あ、長くなりました。

で、見えてきたものはありましたか?

ありません。(キッパリ)
まあでも、HPを通じて友人や知り合いも増えましたし、ワイン会などへのお招きを受ける機会も増えたんで、それだけでも始めた甲斐があったというものです。

shuzさんが、日頃お手本にしているHPはありますか?

たくさんありますよ。
「安ワイン道場」はもう何年も続けているのに、「安ワイン」というカテゴリーを守りつづけているのはスゴイと思いますし、「Class30」のレイアウトやデザインのセンスはプロはだしだと思います。「にゅぶにゅぶ」は名前はなんだか、という感じですが、内容はムチャクチャ濃いです。「青葉台ニュース」の鋭いトピックスも参考になりますねえ。ここは奥様のキルト部門もスゴイです。(笑)それにいつも感心するのが「三十路日記」の文章力。トモコさんにはいつかお会いしたいです。 HPのコンセプトでは「カリフォルニアワインの玄関口」「Char's Wine Bar」は新しい試みが面白いし、センスがすばらしい「ひろみみうさねこ」「日々是鯨飲」。奥さんがきれいな「よっぱらい〜」…ん〜挙げ出したらキリがないですね。

最後の「奥さんがきれいな」というのがよくわかりませんが…。
ところで「Nappeの部屋」は?

う〜ん、彼は最近自分のHPをほっぽらかして、「Bad Vintage Club」で日記ばかり書いてますからね〜。 (笑) あ、ここはオフレコね。

「About Me」にはボルドーの赤が好き、と書いてありますけど、最近はピノノワールばかりのような気もしますが?

ギクッ。最近ちょっと浮気気味なんです…。

「S's Wine Direcotry」という名前はちょっとわかりにくくありませんか?

実は私も最近そう思ってるんです。「Directory」ってとても響きの良い単語だと思うんですけど、意 外に読めない方が多くて…(笑)
だからまた「S's Wine」に戻そうかなと思ってみたり。

まあ、どちらでも良いような気もしますけどね。
ところで、不眠症は治りましたか?

枕を代えたら、だいぶよくなりました。

最後に2年目を迎えての抱負などを。

基本的な考え方には変わりはないので、粛々と日々のワインの感想を書いていくこと になると思います。 ただ、来年は本業の方が、久々に身も心も「戦闘モード」(笑)となりそうなので、今のようなペースで 更新を続けていくのは難しいかもしれないですね〜。 「太く短く」よりは「細く長く」でも続けていきたいと思っているので、その辺は諒承していただければと思います。

あとは、ちょっとキザな言い方かもしれませんけど、ワインという作品に託された生産者 からのメッセージに 耳を傾けるべく、自分の感性にはより磨きをかけたいと思っています。

最後の一文はほんとにキザですね〜。今日はどうもありがとうございました。