ドメーヌ・ド・マルクー
フィリップ・アルムニエ氏が経営するドメーヌで、14世紀まで遡る伝統を持つ。約53haの畑ではバイオダイナミック農法が行われている。平均樹齢40〜50年、区画によっては樹齢90年以上。。白ワインはルーサンヌ40%、ブールブーラン40%、クレーレット20%。
イヴ・キュイユロン
コンドリューに22.5エーカーもの区画を持つ、ローヌの白ワインのスーパースターのひとり。レギュラーキュベを含めて3つのキュベを生産している。
レ・シャイエ・ヴィエイユ・ヴィーニュは3.75エーカーの畑の樹齢33〜50年の木から作られるキュベ。他に遅摘みのコンドリュー・レ・ゼゲがある。
エドモン・ビュルル
ヴァケラスに10エーカーの畑を持つ。生産量は1550ケース。ヴァケラスのセパージュはグルナッシュ80%、シラー15%、クレーレットとサンソーで5%。オークの古樽で6ヶ月熟成させる。
ジゴンダスには4.9エーカーの平均樹齢60年という「ドメーヌ・レ・パリルーダ」 の畑を所有。グルナッシュ80%、ムールヴェードル20%。
クロ・デュ・モン・オリヴェ
60エーカーの畑から最良のCh.ヌフ・デュ・パプのひとつをつくる生産者。樹齢60年を超える木から伝統的な製造法により作られるワインはグルナッシュ90〜92%、シラー2〜3%のブレンド。「キュベ・デュ・パペ」は最良の年にだけ作られるトップキュベ。
Ch.ド・フォンサレット
最も偉大なコート・デュ・ローヌを生み出すブドウ園で、所有者はシャトー・レイヤスと同一。赤ワインはグルナッシュ50%、サンソー15%のブレンドによる「フォンサレット」のほか、ごく少量しか生産されない卓越した「キュベ・シラー」があり、どちらも20年以上の熟成に耐える。白ワインはグルナッシュブラン50%、マルサンヌ30%、クレレット20%のブレンドで、年によってスタイルが変わる。
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