<ウンチク>

アラン・ロベール

17世紀以来続く武道栽培農家で、コート・デ・ブランの7村に自社畑を所有。どのキュベも樹齢30年以上のメニル酸シャルドネを使用。初搾りのみを醸造し、最低7年以上熟成させて出荷。(全部で7つにランク分け)ワインに対する完璧主義を貫き、それぞれのキュベにあわせた伝統的な醸造法にこだわる。メニル村の栽培農家の中でも群をぬく品質を誇る。(ワイン王国No5号P51より引用)
この時飲んだものは主に89年のブドウが使われ、10月にデゴルジュマン(口抜き)したばかりとか。

イエルマン

1881年創業。旧ユーゴ国境近くのコッリオ・ゴリツィアーノにある醸造所。当主のシルヴィオ・イエルマンは呼称制度にとらわれることなく高級VDT作りに専念し、高い評価を得てきた。複数の品種をブレンドする「トゥニーナ」、シャルドネを小樽で熟成させる「ドリーム」などが代表銘柄。(世界の名酒事典より)