仕事が忙しいさなか、同僚たちの顰蹙を買いつつ、月曜まで有休をとっての温泉旅行。泊まったのはカミサンの旧友が女将をつとめる｢伊香保ガーデン別館香雲館｣というところだ。

偶然にもこの日テレビ東京でオンエアされた｢あの美人女将にもう一度逢いたい｣（だったかな、正式タイトル失念）という番組にこの宿と女将が紹介されていて、自分の泊まっている旅館をまさにその晩テレビで見るという不思議な体験をしてしまった。

それにしてもこの旅館、テレビで紹介されるだけあって、スゴイです。とにかく豪華絢爛。女将は高橋是清の家系とのことなんだけど、そんなそぶりを全然見せず、チャキチャキの江戸っ子って感じなところがいい。なお、私たちは今回ちょっと？遅れた結婚祝いという意味もあって、女将の特別のはからいによりスイートルームにあたる｢金閣の間｣に泊めていただいた。いや持つべきものは友達。そしてまた我々にとってはまったくもって身分不相応な部屋でした。あんまり驚いたんで、コラムにとりあげてしまった次第。とりあえず中の様子をご覧あれ。

料理は創作風の和食懐石でこちらも美味ですばらしかった。（←写真左は前菜）

いやいやつかのまの大名気分を味わいました。
ちなみに、この日の番組の中で、女将のOL時代の紹介の部分があり、そこには私のカミサンも一緒に映っていたらしいんだが、私は気がつかず、女将から聞いて初めて知った。カミサンは気づいていたくせにわざと私に教えてくれなかった。(^^;