超不定期更新コラム |
フランス旅行よもやま話 |
■見ると聞くとで違ったこと これはたくさんある。 ところで、田舎の人は親切 というのは、万国共通なんだろうか。 今回初めてフランスのパリ以外の地区に行ったわけだけど、それまでのフランス人 の印象(=パリの人の印象)と随分違って、みんな愛想よく親切なのが嬉しい誤算 だった。 ただ、そんな感想を持って最後パリに行ったら、あちらの人は相変わらず無愛想な人が多かったけど。 ■ハンドキャリーの苦難 昨年、USに出張したときに、あちこちの店でちまちまとワインを買って、結局合計7本になり、帰りがシンドクてしかたなかった記憶がある。 よくマニアの方で、海外に行って、20本も30本もハンドキャリーで持って帰って来る方がいるけれど、とても私には真似できない。
翌日のCh.ロングヴィル訪問時に96ビンテージを一本買ったのだけど、これに ついてもケチらずに95も買ってくればよかった。 パリでも時間があまりなかったことと、各店舗あたりで1ケース買うほど魅力的な品を見つけられなかったこともあり、結局最終的に買ったのは2本だけ。 おかげで購入ワインは合計3本と、持ち帰りにはごく楽な数量に収まったのだが、ひとつ残された問題が。 なんと、私たちが行っている間は雨続きだった日本が帰国当日は台風一過?で 気温が30度近くまで上がっていたのだ。 これには気をつかった。 一応3本入りのクーラーバッグに入れてはあったんだけど、なにせ中のワインは私の購入ワインとしては過去3本の指に入る高額ワインの53ピション・ラランドが含まれている。 成田から成田エキスプレスで東京駅まで行ったあと、表に出ないよう、地下鉄 を乗り継いで、地元三軒茶屋の駅からは、歩いて6分の距離をタクシー利用。 おかげでとりあえずワインたちは吹かずにすみました。
■トホホな話 実はパリのニコラで買った53ピション・ロングヴィル、私は「ロングヴィル・バロ ン」 だとばかり思って購入したのだが、なんと「コンテス・ド・ラランド」の方だったのだ。
ラベルが現在のとは違うので、全く気がつかなかった。 気がついたのは、日本に帰ってきて、HPの旅行記に「購入したワイン」の写真を 載せようと、セラーから引っ張り出した時だから、購入後約1週間も経ってからと
いうおまぬけぶり。 旅行記にも書いたけど、コンコルドラファイエットの近くにある「レスプリ・デュ・
ヴァン」 は、ワイン用品専門店で、いろんなものが置いてあって楽しい。 ここで買ったのは、テーブルクロス(写真左)、ワインボトルのマグネット、それから、写真下
のもの。
■こんなものを買いました〜その2
同じく、ムートンのショップで買ったリトグラフ。思ったより値段が高いのと、かさばるので面倒だったけど、とりあえず73、82、85、86を購入。これらは誰の絵だか判りますか? |