超不定期更新コラム |
ワインが吹いた! |
いやあ、このところ暑いねえ。 おまけに、この季節、常温で保存しているワインって、なかなか飲みにくいのだ。 今日は食事のときにワインを飲もう!と思い立つ ということで、そこから、常温の 赤ワインを冷やすだけの時間がない。 そうすると、飲むのは、冷蔵庫に常時無造作にほうり込んである白ワインか、セラーの中のワインということになる。 セラーも、棚を引っぺがしたおかげで多少余裕が出来たので、最近は寝室に野ざらしになっているワインも飲む数日前にセラーに入れておくということができるようになった。 夏の旅行費用をどうやって捻出しようかと悩んでる一方で、この状態って、 なんか違うよなあ、と思ってはいるのだけど、最後は、 「ひと夏越して熱で悪くなってしまうのなら、いっそ飲んでしまったほうが!」 というひとことが、妙に説得力を持ってしまうのだ。 でも、これってやっぱりなにか違うよなあ。。(苦笑) さて、そんなこんなで、目下ハイペースで家のストックを消化しているのだけれど も、 先日、寝る前に寝室のラックにふと目をやって、愕然とさせられる事件があった。 そう、吹いてたのである。ワインが。 う〜む。 寝室のワインたちが過酷な状況にさらされているのは先刻承知ではあるけれど、 その証拠をまざまざとも見せつけられるとちょっとこちらも深刻だ。 私は考えた。 そしたら、なんとあっけなく改善方法に思い当たったのだ。(←だったらもっと早く気づけ、 との声も…) それはこういうことだ。 今、セラーに入りきらず、寺田倉庫にも入れてないワインたちは、セオリー通り、北 向きの寝室においてある。ところがこの北向きの寝室は意外なほど日が入るので、あんまり条件はよくない。 一方、カミサンは去年の今ごろはまだ働いていたが、今は専業主婦だ。 ということは、カミサンがふだん生活する「居間」は、常にエアコンが稼動している
わけ。 さっそく昨日、寝室のワインたちを居間の押し入れの中に移動。 ちなみに吹いたワインたちは、近々に飲む予定なので、それはそれで、「吹いたワインのお味は如何?」という ことで、お楽しみに。 |