超不定期更新コラム |
新兵器到着? |
今回はコンピューターの話。 夏のボーナスが出たので、HPの制作環境をよりよくしようと、 いろいろと買い込んだ。目標は「いつでもどこでも更新できる環境 づくり」だ。 というわけで、買ったのは以下のようなもの。 1.Macromedia Dream Weaver ウインドウズ版 Dream Weaverはマックで愛用しているHP制作ソフト。表組みの多い 私のHPにはこの手のソフトが必須だ。 マック版をすでに持っているのに、新たに2万円出してウインドウズ版 を買わなければならないのは、なんだかもったいない気分ではあるの だけど、ノートパソコンでこれを使えば、まさにどこでも更新が可能にな るということで、モバイルへの第一歩として購入。 2.無線対応TA
そこで、今回一念発起して。、家のISDN用のTA(ターミナルアダプタ)を無線対応に替えた。そしてカミサン の ノートパソコン用には無線接続用のPCカードを購入。 さて、そこであまったPHSはどうするか? もちろん自分用に使うのさ。 しかも、もうひとつ、便利なことがある。 新しく購入した新TAは、PHSを子機登録することができるのだ。 ということはすなわち、このP-Inを、外出先では、PHS、家に戻ったら、子機 として、電話線に内線接続ができるというわけ。 もちろんノートパソコンに挿したままで。 ああ、なんてすばらしい環境。 これで私のモバイルHP制作環境が整った、といいたいところなんだけど、 実際使ってみるとちょっと誤算があった。 ということで、中古で安いノートパソコンを買い足してしまおうと決意。 4.VAIO-N550
CPUはセレロン300Mhz、メモリ128MB、HD6.4GB。 最新の機種とは比べるべくもないけど、我が家の水準で見れば、リブレットやカミサン のレッツノートとは段違い。旗艦のデスクトップのマックに迫るスペックだ。 これだけのスペックがあれば、私の用途には十分すぎる。ほとんどこれ一台ですんで しまうため、マックの出番が大幅に減ってしまうんじゃないか、なんて余計な心配 までしてしまう。 4.後日談 こうして、私のモバイル環境は大幅改善されるはずだったのだが、いざ使って みると、バイオに関しては2つの大きな欠点が露呈されたのだった。 ひとつめは、バッテリーの持ち時間。フル充電した状態で、残り時間は1時間30分 を示している。この数字自体物足りないんだけど、実際使ってみると、PHSカード を挿しっぱなしにしていることもあって、せいぜい1時間程度しかもたない。 外出することはおろか、家の中でもたとえば食卓の上で 使ったり、 ソファでくつろぎながら使おうとすると、いくら もしないうちに 「バッテリーの残量が少なくなりました」という音声メッセージが鳴る。 う〜ん、これはキツイよ。 もうひとつは、キーボードのレスポンス。これが相当にひどい代物で、奥までキッチ リ 押し込まないと文字が抜けてしまう。今までの他のパソコンの感覚でキーを打つと、 ほとんどまともな文章にならない。とくに「K」とか「M」とかあたりが抜けやすい。 店で最新のモデルを試したら、全く問題なく打てたので、これってひょっとして、 私のが特に悪いのかもしれないが、とにかくストレスが溜まることこの上ない。 ちなみに最新のモデルはキーボードも問題ない上、バッテリーの持ち時間が5.5時間だとか。多少借金しても 最新モデルにしておけばよかったかな、とかなり後悔してる。 実際この2つの欠点は正直私にとってかなり致命的で、使い始めて1週間もすると、稼働 率 はすっかり下がってしまい、今では会社に持参するのも、元のリブレットというありさま。 せめて家でカミサンに使ってもらおうと試みたが、カミサンはトラックパッド の使い心地が気に入らないとかで、相変わらずレッツノートを手放さない。(確かに レッツノート のトラックボールは秀逸だけど…。) そんなこんなで、カメラ二台と引き換えにやってきたVAIOは、購入後ひと月も たっていないのに、 早々と窓際族になっている。 ああ、なんたること…。 |