超不定期更新コラム

ひまネタ三題

◆試飲会のおみやげ

エノテカの試飲会に参加すると毎回ちょっとしたものがおみやげにもらえる。まあほんとにちょっとしたものだ。例えば、シュバルブラン垂直の時はシュバルブランの図柄の入ったボトル栓(写 真右)、ちなみにこれと同じモノが信濃屋代田店で500円で売ってた。「BIG5テイスティング」の時はブラネールデュクリュの図柄のマグネット(下)、コス、アンジュリス、ピションラランドの試飲のときはなんだかわからないガラスのおきもの(左)。で、今回のムートン垂直でもらったのは、97年のラベルのリトグラフ。
これはいい!
早速適当な大きさにカットして、額縁に入れて飾ってみた。どう?なかなかでしょう。部屋のインテリアとしても結構さまになる。
これって他のビンテージ、たとえば私の好きな85年のデルヴォーとか、有名な70年のシャガールとかのリトグラフもどこかで売っているのだろうか?あったら欲しいなあ。

(追記) この年の旅行でムートンを訪問して買ってきました。


◆トホホなポスター

一方、同じくムートンの垂直試飲に行った帰りにショップで見つけたのが、店頭などでよく見かけるムートンのラベルの一覧のポスター。
2500円也。
欲しかったんだ、これ。
家に帰って、さっそくテレビ台の真上の一等地に貼ることにした。ところが我が家は賃貸マンションなので、壁を傷つけるのは御法度。まあでも、画鋲ぐらいなら大丈夫と思ったんだけど、カミサンによると、 なんでも米国製の「壁を痛めずにはがせるポスター用の接着テープ」なるものが出たそうなので、それを近所の文具屋で探して買ってきた。イスに乗っかって、「斜めになってないか見てて。」とカミサンに協力してもらって、慎重に位 置決め。
無事貼り終えて、イスからおりたら、カミサンがなんだか複雑な表情をしている。
「なに?」
「う〜ん、ちょっと曲がってるような…」
少し離れて見てみると、少しどころか、斜めになってるのは一目瞭然。
もっと早く言わんか〜い!
デジカメで撮った画像だと、そんなに曲がってるように見えないが、肉眼で見るとほんとに一目瞭然なのだ。
しかたないので、少しズラすか、と思って無造作にポスターをはがしたら、「ベリッ」というイヤな音が。あわてて見てみると壁紙までしっかりはがれてるじゃん…

 

◆こんなにギュウギュウになりました

我が家のセラーはロング・フレッシュの30本入りの小型サイズ。セラーの中は(私にしては)レアなワインや(私にしては)高価ワインばかりで「不動のラインアップ」になってしまっていることはなんどか書いた。

入りきらないワインは寝室や押入の中に入れてるんだけど、今年は5月の時点ですでに30度近くまで気温が上がったりして、残されたワインたちが可哀想でならない。かといって、寺田倉庫に預けてしまうと、なかなか取りに行けないし。それに暑くなってくると寝室のワインは飲む前に冷やさねばならず、これが結構面 倒だったりする。せめてセラーの一列分ぐらいを日常飲むワインのためのスペースに解放したいなあ、と常々思っていたのだが、なかなか(私にしては)高価なワインを飲む機会もない。

ということで、今回ついに、禁断のワザを使ってしまった。そう、セラーの「間仕切り」をすべてとっぱらって、ボルドー積みにしたのだ。これによって、収納本数は38本+ハーフ4本まで拡大。ちょっと冷えにくくなったようだけど、温度調節のレバーをいじれば対応できる。大地震が来たら大丈夫か、という不安はあるが、まあそれは考えないようにしよう。掲示板などによれば、結構みんな同じことをやっているようだしね。ブルータス3/15号の88ページを見ると、甘糟さん宅のセラーもやってるし。(^ ^;