PENTAX auto110

トップカバーの外し方
修理受け付
とってもとっても小さな一眼レフカメラ、でも作られてから20年以上経っているために色々と不具合も多いようです。メーカーではもう修理もできないようなので同じ機種をお持ちの方で私と同じような故障でお困りの方に少しでも役に立てばと言う事で修理のポイントを解説いたします。

※但し同じ症状でも原因が必ず同じとは限らないので、この解説の通りやっても治らないからと言って文句は言わないように、

これがカメラの全景

比較する物が無いので大きさが良くわかりませんが横幅は100mm程しかありません。レンズは標準レンズが付いていますがこれは35mmのフイルムケースに入っしまうほど小さいんです。

発売されてから20年以上経っているせいか故障している物も多いようです。

(レンズフードとストロボ接点のキャップはアルミを削って作ってみました)

ズームレンズや望遠レンズ、ストロボ、ワインダーなど小さくてもシステムカメラだったりするわけです。

左のボディーはミラーアップしたまま戻らない、電池ボックスからの配線の断線等がありましたが、無事修理も完了して現役に復帰しました。

今回は巻上げ不良の修理方法を解説します
まず準備する物

先の細いドライバー1本

シリコンオイル少々

つまようじor細い金属製の棒など

(オイルはC●C556等で代用しない事、カメラ屋で入手できなければ模型店で入手可、スプレータイプがお勧め。ドライバーは少しぐらい高価でもネジに合った物を使いましょう)

裏蓋のネジを3本外します。ワインダークラッチのネジは外してはいけません。

これで裏蓋が外れるはずです。一応この中は小さな部品ばかりなのでそっと外しましょう。

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