ロンシャンのパドックの武さん


《競馬場》
 オートゥイユと、ロンシャンの二つが、ブーローニュの森の中にあります。
 前者は障害レースを行っていて、後者は凱旋門賞など世界に名だたるグレードレースを行っています。


《ロンシャンへのアクセス》
 最寄り駅は、10番線BOULOGNE - PONT DE ST-CLOUDのPORTE D'AUTEIL。
 そこから、歩けば15分。ただし、これは迷子にならなかった場合の時間です。
 この公園は広くて、遊園地や池があったり、とてもきれいでよいのですが、 この公園の地図というものがのっているガイド本がないので、迷う確率がかなり大です。というか、わたしが迷ってヒドい目にあっただけなんですけど。
 駅からバスが出ている、ということなので、それを利用するのが一番確実でしょう。

《馬券》
 10FF単位で購入。1FFが約22円なので、日本の約二倍です。
 受け付けのおばちゃんに、馬番と金額を言ってお金を払うと、銀色のリボン状のシンプルな馬券が渡されます。

《場内》
 コースの中の真ん中の部分は、移民の親子のような人達がいたりと、 客層がどちらかと言えばあやしい感じ。
 そこから地下階段を渡り、外へ出ると普通っぽい人たちになります。
 よくイメージ的にある、着飾ったご婦人と紳士、っていうのは見かけませんでした。いかにもkenzoで着飾った高橋源一郎はいたけど。いたとしても目に触れるところではないところにいるのかしら。

《レース》
 日本と違う点がかなり多いです。
 まず、午前からのレースがありません。午後からはじまり、夕方の6時7時くらいまでやっています。
 土日だけでなく、平日も開催されています。ただ毎日はやっていないので、ホテルの人に聞くとか、キオスクのような売店で競馬新聞PARIS TURF(6.80ff)で情報収集するとかした方がよいです。
 あと、一日の中にG1、G2、G3が全部ある、なんていうグレードレース目白押しのときもあります。
 わたしが行ったときにあったのは、、