8月26日、「とも2」の矢萩英一さんと部落解放同盟江東支部長の雨宮圀清さんの呼びかけによる狭山学習会が江戸川区のタワーホール船堀において開催され、多くの地域の仲間が参加しました。江戸川においては、これまで共闘組織等が組織されておらず「狭山闘争を江戸川の地域で広げていこう」という主旨で、昨年の10・31、本年の2・7、5・23、各中央及び都段階での狭山集会前段に講演を中心とした討論会を開催してきました。
本学習会は、こうした経過の中で引き続き狭山事件の本質を確認していくために、6・8・10月の隔月3回シリーズとして「狭山裁判上・下」(野間宏著・1976年発刊)を、各自が読み進めレポート報告を行い、参加者全体による討議を行うものです。
今回は2回目として開催され、「NPO法人共に結」の矢萩美恵子さんからレポート報告を受け参加者全体で討議を行いました。
参加者からは、「三大物証の一つである腕時計については、警察による証拠ねつ造であることが明らかであることが理解できたが、再審闘争においてどのように立証していくのか」が提起され、「刑事訴訟法の改正を含む、証拠開示の義務化が極めて緊急かつ重要な課題である」ことを確認してきました。
また、本書の一部の標記について、被害者のプライバシー保護に関する視点からの疑問及び問題提起もされ、70年代の人権感覚との違いについても議論されました。
次回第3回は、10月28日(水)18時30分から、タワーホール船堀403会議室において開催されます。ぜひ、多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
(江東支部)