601系 〜 短命の初のカルダン駆動車

 1612 77、4,20 鷺ノ宮西方

 西武初のカルダン駆動車として、62年の暮れに登場した。

車体こそ551と変わりないが、西武としての他社に遅れること9年やっと出たカルダン駆動車である。

クハの台車がTR11Aで最後までそうであったためか冷改701系6両固定化の中間電動車の種車として、

編成解体され601系は消滅してしまった。

登場時の性能試験で「97km/hを出したこと」「中間にサハを挟み込んで2M4Tにする構想」が

当時の趣味誌に記載されている。



  1613 鷺ノ宮西方


 1611  富士見台・石神井公園間

 

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