551系(571を含む)

 551系は元々4両固定編成で登場した。同一形態の続番サハが501の中間にはさまれ「2M4T」として使用していたが、ラストの561F以外の5本に電装したモハ・サハのユニットを551の中間に挿入し3M3Tとして6連化された。559Fは挿入の579の電装が間に合わず、クモハのパワーアップ(MT30化)でしのいでいた時期もあったが4連化のあとの80,11、100kwに戻されている。

 571形は別項の411系の401系化改造で不足した、2両固定の在来赤系車の不足を補うために上記のモハ・サハに運転台を取りつけたもので、今考えると、あらかじめ西武が得意の売る・売れるを見越して改造したのではと……考えてしまう。 同時期は、451の2連組の廃車が始まったばかりだったし……。

  

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