【ゲント(ベルギー)花の祭典】
ベルギーの古都ゲントでは、五年に一度城砦公園にあるフローラル・パレスで花の祭典が開かれま
す。いささか旧聞に属するレポートではありますが、1990年4月に見学したときの写真をお目にかけ
ようと思います。
フロラリア・パレスの建物の入口
毎回、テーマが決められ、その年のテーマはアザレア。メイン会場は紅色のアザレアで埋められて
いました。体育館を幾つも縦に繋げたような広大なメイン会場は、噴水あり築山ありで、その間をぐ
るぐる廻っている通路をゆっくりと歩きながら、感嘆の溜息をつきながら歩を進めたものでした。
会場の中は、ヨーロッパ各国からの観光客で賑わっていました。五年に1回、会期はたった五日間だ
けですから、短期間に大勢がつめかけます。
鉄骨の建物に土を運び込み、花壇・築山・大きな池さえ作ってしまうのですから、維持管理もたい
ていのものてではないでしょう。
【会場見取り図】
図の番号の1番から8番までは、業界団体からのものらしく、9番以降は各国からの出展
9. コスタリカ 10 チェコスロヴァキア(分離以前の) 11 ドイツ
12 デンマーク 13 スペイン 14 ? 15 フランス 16 グレートブリテン
17 イタリア 18 モナコ 19 オランダ …と読み取れます。
玄関から入った所の、レストランなどがある二階から
眺めた華やかな色彩にあふれた多きなメイン会場
色とりどりのアザレア メイン会場の噴水
アザレア以外にも様々な花をディスプレイして見せている
花色の鮮やかな西洋アジサイ アナナスの花が背の高い衝立に垂直に
並べられて、見事なディスプレイ
各国からの参観者
光と影を上手に使った効果的な展示
上の左側のように、実に照明効果で雰囲気を出している展示や、左右に水が飛び交うミニ噴水もあ
って、変化を持たせている。また、会場図の太字の数字で9番以降は、ベルギー以外の参加国のブー
スになっていていいるが、オランダのアムステルダムで10年ごとに開催されるフロリアードと比べ
ると、参加国の数はぐんと少ない。
というのも、フロリアードは郊外のオープンドアで、日比谷公園の何倍もあるところで開催されるし、こちらは、いくら広いといってもインドアだからでしょう。
あっさりとしたイタリアの出展
日本の植物園とは一味違ったディスプレイ