◆Herbie Hancock/Secrets◆
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Herbie Hancock
Bennie Maupin
Paul Jackson
Wah Wah Watson

1.Doin' It
2.People Music
3.Cantaloupe Island
4.Spider
5.Gentle Thoughts
6.Swamp Rat
7.Sansho Shima

1976年作品

●SONY International/Columbia/CD34280
●Musicians●
Key.Vo.Herbie Hancock
Ts.Ss.Bcl.Dl.Lyrecon.Bennie Maupin
G.B.Ray Parker Jr.
G.B.Key.Wah Wah Watson
B.Paul Jackson
Ds.James Gadson/James Levi
Perc.Kenneth Nash
Vo.Art Baldacci/ Chris Mancini/ Don Kerr/ Fred Dobbs/ Julia Tillman Waters

●コメント●

<アルバムについて>
 1973年の「Headhunters」二始まるHerbie Hancockのブラック・ファンク路線としては4作目となるスタジオ録音作(ライヴ盤は除く)。3作目の「Man-Child」でひとまずの区切りをつけ、本作「Secrets」では従来のファンク路線に加え、ディルコ・ミュージックや、当時ソフト&メロウと呼ばれていたポップ・フユージョン路線も取り入れたサウンドへと一歩大きく火無だしたサウンドを聴かせている。メンバー的には1976年のニューポート・ジャズ・フェスティバルでのファンク・バンドのメンバーだが、曲によってはコーラスを加える等、着々と大衆化路線への移行を勧めているといった印象だ。その一方でVSOPやChick Coreaとのデュオ等々の別プロジェクトでの活動も行っており、従来からのJazzファンも満足させる活動も怠りなく、Hancockの活動範囲は益々大きな広がりを見せはじめる。飛び抜けた作品とは決して藻輪亡いが、やはりこのグルーヴ感は凄い。

<サウンド>
 ファンク路線もマンネリ化しつつある中でも、やはりPaul Jacksonのウネルようなファンク・ベースとHancockのジャジーなソロは健在。Bennie Maupin野存在感は作品毎に次第に稀薄になってきている印象で、逆にWah Wah Watson&Ray Parker Hr.の刻むリズム・ギターの恰好良さが目立ってきている。ちなみに4はニューポートでの2間育美「V.S.O.P」にも収録されているほか、5はLee Ritenour & Gentle Thoughtsの1stに収録されバンど名もここからとられている。聴き較べてみるのも面白いだろう。

<ベスト・トラック>
 ファンク路線も相変わらず恰好良いのだが、新境地ともいえるソフト&メロウ路線の5の印象が際立つ。ポップな楽曲においてもHancockのコンポーザー/アレンジャーとしての才能の高さを照明してみせているナンバーだろう。

<評価>
 ★★★+


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