5月の入浴会は20日に港北区の「東京園」でゲスト含め30歳台から80歳台の26名が参加されました。
約半数の方が女性で銭湯 の人気が上がって来ました。 東京園で黒湯温泉を満喫し二次会でのビールの美味さは格別です。 |
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入浴会に参加されましたまりさんからレポートが届いておりますので紹介します。
『綱島駅に降り立ったの何年ぶりだろう。そして、 今回の東京園へは半世紀近い歳月を経ての再会である。 地元では、昔から東京園と呼ぶより綱島温泉とあいて広く知れわたっている。 私が初めて来たのは幼稚園に通っている頃だ。 当時、駅から随分歩いたこと、 東京方面に向かって非左側にあったことなど、当日のその日までずっとそう思いこんでいた。 ところが、何と駅から歩いて5分足らず、しかも目指す建物は右側である。いったいあの日、 他にも何処かへ行ったのか。 いくら5,6,歳の時の記憶とはいえ、余りの違いにいささか拍子抜けした。 ともあれ、泉質は今も変わらず鉄分を多く含み、 腰痛、婦人病などの効能は大きいようだ。 湯加減は適温であったが、脱衣場で話しかけれれた常連の1人は、 今日はいつもよりぬるいといっていた。 週に2,3度は利用しているという。かつて、体の一部がマヒしていた頃、 この湯ですっかり治ったと喜んでいた。 子供の時に見た光景同様、大広間ではお風呂に浸かった後、 体を横にたり飲食をしておしゃべりやダンスに興じてる。 そんな繰り返しをしながら日がな1日を過ごす。 時代と共に開園当時の賑わいは失せているものの、 これは紛れもなく健康ランドの老舗である。遠い過去の日、 母や仲良しの友達と連れだってきた想い出を蘇らせてくれた銭湯めぐりは、 緑濃い季節の中。 初参加の私を十分楽しませてくれた。 まり 』 |
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