平戸藩

松浦(まつら)

6万1千石
外様 柳間 城主

松浦家は、江戸大名の中でも屈指の古さ、平安時代から肥前松浦地方の領主、海賊として活躍してきた。

松浦隆信の時に戦国大名となって、初代の鎮信も、豊臣、徳川政権下で無事、本領安堵した。

四代の初代と同名の鎮信の時、従弟の松浦信貞に1500石分知し、6万1千余石となった。
新田領1万石を二男松浦 昌(まさし)に分与した。

八代松浦清は静山と号し、隠居した後、278巻からなる随筆集「甲子夜話」を著わし、彼の交流した様々な人からの伝聞をまとめたもので、江戸期の貴重な史料となっている。

松浦家は渡辺家と同様、一字名が見られるのでもわかるように、源融(とおる)の子孫、渡辺綱(わたなべのつな)の曾孫、久(ひさし)が、松浦郡の守護となり、松浦を姓としたことに始まるという。


歴代藩主
 

藩主

官位・通称

出自(実父・嫡出関係)

初代

松浦鎮信(しげのぶ)

従四位下 肥前守
松浦隆信の長男

二代

松浦久信(ひさのぶ)

従五位下 肥前守
松浦鎮信の長男

三代

松浦隆信(たかのぶ)

従五位下 肥前守
松浦久信の長男

四代

松浦鎮信(しげのぶ)

従五位下 肥前守
三代の松浦隆信の長男

五代

松浦 棟(たかし)

従五位下 壱岐守
四代松浦鎮信の長男

六代

松浦篤信(あつのぶ)

従五位下 肥前守
四代松浦鎮信の三男

七代

松浦有信(ありのぶ)

従五位下 壱岐守
松浦篤信の長男

八代

松浦誠信(さねのぶ)

従五位下 肥前守
松浦篤信の二男

九代

松浦 清(きよし)

従五位下 壱岐守
松浦誠信の三男松浦政信の長男

十代

松浦 熈(ひろし)

従五位下 肥前守
松浦清の三男

十一代

松浦 曜(てらす)

従五位下 壱岐守
松浦熈の長男

十二代

松浦 詮(あきら)

従五位下 肥前守
松浦熈の三男松浦秋の長男

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