映画評保管庫2

☆五段階評価です
☆☆「ケイゾク/映画」(堤幸彦監督)
テレビ番組と連動させながら映画につないでいく手法。ギャグとシリアスのサラダという流行りのテーストだが、所詮積み木細工。
☆五段階評価です
☆☆☆☆「グリーンマイル」(フランク・ダラボン監督)
物語は緊密で、俳優も演技派ぞろい。涙なしでは観られない。ただ、善人と悪人が整然と分けられているのが物足りない。
☆☆☆☆☆「ストレイト・ストーリー」(デビィッド・リンチ監督)
美しい風景に包まれた、忘れがたい老境映画の誕生。リンチのいつもの作品から暴力とセックスと錯乱を除くと、この作品になる。
☆☆☆☆「トイ・ストーリー2」(ジョン・ラセター監督)
しっぽの先まで美味しいあんこが詰まった鯛焼き。技術的にもストーリー的にも前作を上回る出来映え。NG集も抱腹絶倒。
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