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新四国・相馬霊場八十八ヵ所巡り

長禅寺、さざえ堂1番、5番、88番札所
Sazaedo, Chozenji Temple.

縁あって取手宿の呉服商となった信州出身の伊勢屋源六(いせやげんろく)(後の観覚光音禅師かんがくこうおんぜんし)は、荒れ果てた大鹿山長禅寺(おおしかさんちょうぜんじ)の観音堂改築に尽力し、その後、自ら四国八十八カ所を巡り宝暦(ほうれき)九年(1759)、利根川の両岸(現在の取手市、我孫子市、柏市)に、道程約七十キロのミニ四国霊場である新四国相馬霊場を開基しました。風光明媚(めいび)な相馬の地を、徒歩と渡し舟で二泊三日をかけて巡るお遍路(へんろ)は、近在はもちろんのこと、江戸からも程よい観光気分で参詣できると評判になりました。

室町創建。竜禅寺三仏堂47番、79番札所
Sanbutsudo, Ryuzenji Temple.

江戸時代の善男善女の夢は、生涯に一度は四国八十八カ所巡りに出かけることでした。取手宿に行けばその夢が叶うということで、春ともなれば宿場の大路は賑わいをみせ、「取手の春はお遍路さんの鈴の音とともにやってくる」と謳われるほどでした。

平将門の創建と伝わる長禅寺は発願(ほつがん)・五番・結願(けちがん)の札所で、境内には画家・小川芋銭(うせん)の筆による俳人・小林一茶の句碑があります。大師参りとも呼ばれたお遍路の長閑(のどか)な光景を詠んだ句です。

下総(しもうさ)の四国巡りや閑古鳥(かんこどり)

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