チャコ日記


このホームページのタイトルにある、「ウエスティ」犬であ
る愛犬チャコが昨年末に亡くなりました。9才でした。長らく
チャコについての記事を更新していませんでしたが、もう永遠
に更新できなくなってしまいました。           
ホームページのタイトルは当分間今のままにしておきたいと思
います。                       

2000/6/25  脱走事件

4月のある日、散歩から戻ってきて、サークルに入れようとしたとき、家の
前を猫が通りかかりました。それをみたチャコはDNAに刻印された本能が
呼び起こされてその猫を追いかけたのでした。
僕の「とまれ!」の声を無視して脱兎のごとく?逃げる猫を追っていったの
でした。
夜でもあり、家と家の間の狭い道を勢いよく走っていった2匹が見つかる
はずはありません。
直後、周囲を見ても姿はみえず、その後、一時間ほど探し回ることになり
ました。
自宅周辺と、最後に見かけた地点を中心として、探索範囲を広げつつ、
時々家に戻ってないかを確認しながら自転車で何周もしたのでした。
探しても、見つからないので諦めて家に戻り、明くる朝には戻っていること
を期待しつつ家に入ろうとしたとき、ふと思ったのでした。
犯行現場に犯人は戻る?
脱走犬も現場に戻る?
こう思って最後に見かけた地点にいくと、道ばたをくんくんと嗅ぎながら
平然と自由にうろついているいるチャコがそこにいたのです。
行方不明の肉親と再会・・・テレビ番組の一シーンみたいな感動の再会で
した。


2000/6/25  体力は快復  餌代が・・

手術の後の快復は順調で、元の体力に戻ったようです。
結石ができにくいようにするための餌代のことがちょっと気に掛かります。
3キロ入りで4500円、獣医で買うからこうなるのでしょうか?
普通のペットフード店で買うことができれば多分これよりは安くなるように
思います。


2000/6/4 膀胱結石で手術をするはめに

きっかけは
 犬の美容室の人が
    血尿が出てますが、膀胱炎じゃないですか?
    病院へ連れて行ったらどうですか?
 と言ってくれたことです。
 言われてみれば、生理かなと思いつつ放置していたのが
 悪かったのかなと思ったのです。

その後病院で・・
 抗生物質を種類を替えて飲んで見たのですが、効果が
 なく、血尿と頻尿が止まりません。
 そこでX線撮影となってわけです。

結果は膀胱結石、
 撮影のフィルムを見ると、消しゴムみたいの固まりが
 3,4個見えました。小柄な身体の小さな膀胱にあんな大き
 なものがはいっていれば、痛いはずです。血尿も頻尿も当然です。
 それでも、ニコニコ愛想良く生活してきたチャコのことを考えると、
 いじらしく、可愛そうに思えてなりませんでした。
 自分で痛いとか言えない犬の身体の変化は、飼い主が気を
 付けるべきだと今更のように反省しました。

原因を考えるとなおさら・・・
 膀胱結石の原因はなんでしょう?
 医者は説明してくれません。*こちらが聞くべきでしょう
 考えるに・・・
 散歩の回数が少ないことじゃないかと推測してます。
 夜は必ず行っていたのですが、朝はいかない生活がながく続いていました。

対処は。。薬入りのドッグフードか手術と言われて。。
 餌で治すのは、結石を溶かす成分が入った餌を長期的にあげる方法です。
 これは見通しがありません。餌代もかなりの額になります。
 さらに、チャコの苦痛はすぐには改善できません。

手術で取り除こう・・・
 手術を選んだのは、てっとり早いこと。
 餌両方ではいつ関知するともしれないからです。
 手術と決めてから、費用とか危険性について説明を受けました。
 手術の後も結石ができにくい餌を与え続けなければならないことも
 教えられました。キロで4500円するそうです。

今は変わらず元気に・・・
 今は術後の経過もよく、血尿と頻尿が止まってます。
 心なしか、痩せたような気がします。

upは2000/6/7


99/1/23 リードなしの散歩に挑戦


 久しぶりの更新です
 最近やっているのが、リードをつけずに散歩にいくことです
 住んでるところが町中なのでホントは良くないのですが、自由に
 してやりたいという思いがあったのでやってます。

 多分、人に噛みつくということはないと思うのですが、危ないのは
 車が急に出てきたり、曲がってきたりするときです。

 あと、命令である程度言うことを聞き分けるようにならないとだめです。
 散歩中の命令語は
  とまれ  どうしてもチャコの方が早くなるのでずいぶん先にいったとき
  ゆっくり 上と同じ 
  こっち  車が近づいて時などに足もとに呼び寄せる
  おすわり 糞の処理をしているときなどじっとさせておく
  おいで 猫などを見かけると急に追いかけるので、呼び寄せる

 もう数十回もやってますが、急に走り出して困ったことは3回くらいです

 チャコは3才と2ケ月ですが一才半まではこうしたリードなしの散歩は考
えられないくらい落ち着きがなく、少しも目が離せなかったので、犬も年齢に
よって性格がずいぶんと変わるものです

99/01/23


98/5/16  毛が抜ける  アレルギー?、他の皮膚病?

 チャコはあいかわらず皮膚の一部が赤くなりそこを中心として毛が抜ける状態が続いています。
 今日現在はちょっとましですが。

 ウエスティは皮膚が弱い、アレルギー反応が出やすいことは本でも書かれていますし、獣医
もそう言います。
 この症状のことをいろんなところで相談しました

 ○獣医A 左右対称にでているのでアレルギーです。いろんなことが原因になります
        餌だけが原因とは言えない。犬はかゆいので自分で噛む、そうすると悪化する。
        かゆみどめの薬はあるけど・・・根本的治療にはなりません

 ○獣医B 皮膚を検査、「原因となるもの(虫の類?)はいません」
        餌を変えてみて様子を見てください。
        当面は薬(アレルギーを抑えるもの)を出しておきます。

 ○ウエスティの飼い主Aさん(散歩の途中でたまたま会った)
  うちのも小さいときそういう症状がでた。成長したら出なくなった。

 ○チャコを求めたペットショップ
  皮膚をきれいにしてください。シャンプーを変えてみますか。硫黄の成分がはいったもので
  洗う前に5分くらい染み込ませてそれから全身をあらってください。
  シャンプーは化学薬品なのでいろんな銘柄のものを混ぜるのはよくない。

 ○となりのおばさん
  ストレスが原因では。うちのもそういう状態です。
  「裏のビルの工事現場の音が影響しているのでは」


 最近の状態が少し改善されたのは、ペットショップのすすめのシャンプーで洗い、餌の銘柄を変えたからだと
思います。
 

98/05/16



97/12/29  骨折勘違い事件


  先日右前足が骨折したと勘違いすることが起きました。
   発見は帰宅したときです。ケージのなかで右前足を下に着けることができない状態で、3本足で
   内部を歩いたり、立ったりしてました。てっきり捻挫か骨折かと思い、触ってみると、「きゃんきゃん」と
   鳴くのです。それでも散歩にいくと元気で3本の足で歩いていました。
   
   一日おいても状態が変わらなかったので、医者に行くとX線撮影の結果では異常なし、若い獣医は判断に
   まよっている様子でした。そこへ、近くにいたベテランらしい獣医が爪の間の炎症ではないかと声をかけて
   きました。それで、少々伸びた爪の間の毛を切ってみると確かに赤くなっているのです。

   炎症を抑える注射を打ち、薬を塗って飲み薬を飲ませて一日で直りました。

   素人の目には「骨折」か「捻挫」しか見えなかったのが、玄人の目ではちゃんと原因を突き止め、なおして
   くれました。さすが、専門家と考えた次第です。

   この獣医の待合室で声をかけてくれた50代の女性がいました。その人はパグ(13才)を連れていました。
   話によると、小さい頃から腎臓結石ができやすい体質で餌も特別のを与えてきたといいます。13才まで生きて
   これたのですから、一生懸命見てきたのでしょう。

   その女性の友人がうちと同じウエスティを飼っているという話になり、「ウエスティはいいですね、私好きです」
   「友達もかわいがっています。飼い主に忠実らしいですね」などと話がはずみました。


97/12/1

 
  「愛犬チャンプ」という雑誌の1月号は犬種特集1が「ウエスト・H・W・T全科」でした。
  こういう特集のときの雑誌は必ず買います。

  飼っている人の話が載っていますが、うちでも同じ経験をしていることが多いです。(当然か)
  掃除機やドライヤーにじゃれつく、活発、高い声でほえる、適当に人間に関心を示す、等々

  かかりやすい病気では次のものが挙がっています。
    皮膚病   アトピー性皮膚炎と脂漏症があげられています
            皮膚が弱いということはいろんな本に書かれています。
            チャコもドッグフードによっては部分脱毛などが起きます。着色剤や保存料が入っ
            ていないドッグフードを与えています。
 
    頭蓋下顎骨症状  骨の発育異常から起きる病気

    レッグペルゼス病  無菌性大腿骨壊死症ともいわれる

    肝臓障害



 97/10/10

   8日に病院へ行きました。
   以前起きたアレルギーによる皮膚の一部が黒くなる症状を見てもらうためです。
   前と同じ薬をもらいました。

   久しぶりに次女と二人で連れ出したのがうれしかったのか、はしゃいでいました。
   病院でハムスターを見るとこれまた異常に興奮しました。テリア種に宿る遺伝子がそうさせるのでしょうか。
  ネズミを追いかけたという先祖の血が騒いだのでしょう。



 97/9/27

 
   チャコがききわける言葉を紹介します。 ( )内はリアクション
  
   ●おすわり (ふつうにすわる)   ●おいで(よんだ人の足下にくる)    ●おやすみ(夜寝るときの姿勢になる)

   ●おて(ふつうのお手)       ●おかわり(おてに続いて発したときだけ右足を出す)  

   ●ごはんたべなさい(餌を食べる、または食べるまねをする)          ●おうちかえろう(散歩の時、家の近くで発したときだけ有効、家の方向へ歩く)

   ●ふせ(ほんとの伏せでなくねころぶ)    ●どうしたのかな(しかられる前の言葉と勘違いしている、腹を見せて降参しせいをする)

  





97/09/10
   

    最近あいついでチャコと同じウエスティを2度みました。
    近い方から言うと、先週日本橋の電気街の裏通りをあるいていると、金網に囲まれた空き地に1頭いました。
     毛は長く、色も茶色がかっていました。
    もう一つの話は1ヶ月くらい前に住吉区の万代池の近くでみかけました。こちらは散歩の途中でした。いわゆるウエスティカットでした。

     半年くらい前に堺東の商店街で4頭のウエスティを連れて散歩をしている女性を見かけたことがあります。




97/08/31


    今日はシャンプーで体を洗いました。
   この犬種は外観からは想像できないのですが、割と体臭が強いようです。さすがに洗った直後は臭いません。

   最近仕事さきで見たマルチーズは一ヶ月に一度しか洗わないというのにほとんど臭いませんでした。
   この問題は個体差というより、犬種による違いなのでしょうか。

   最近は割とよく洗うようにしています。それというのも、手足の付け根を中心に黒カビみたいなかさぶたができた
   ので動物病院 に行くと外的な要因(よごれなど)によるアレルギーではないかといわれ、4日ごとに洗うように
   言われました。のみ薬もくれたので、それを飲ませながら洗う間隔を短くするとずいぶんとよくなりました。
    以前、他の動物病院で聞いても原因と対処ははっきりしませんでした。獣医も変えてみるのも一つの方法
   だなと思っているところです。



97/08/30

 
 次女とパルボウイルスの予防接種のため、いつもの獣医のところへ。今回も病院の案内はがきが来たので。
 代金は、2900円ちょっと。いつもは体温をはかり検便までしてくれるが、今日はこちらの都合で
 それはことわり注射だけ。チャコは恐がり逃げ腰。 待ち時間約1時間。