コイル用の線材をさがしにいくのが面倒になり通販で購入する。1.2mmのPEW線を購入した。ちょっと太いかなと思ったが、1.1mmが品切れだったのでやや冒険。しかも1kgで買ってしまった。送料を含めるとずいぶん高い買い物になってしまった。先日、もうお金はかけないと決めたところなのだが…。
1.2mmのホルマル線。これで1kgだそうだ。きっとこんなに必要ないと思う
前回、「巻き増し」だといったが「巻き直し」になると思う。線径が太くなるのだから、巻数は増やせないはずだ。同じ回数巻くことができるかどうかくらいではないだろうか。
現状をよく観察しておくことにする
接地の場所とか巻く方向とか。メモをとりながら観察
端部は布地のようなもので巻いて樹脂かなにかで固めているようだ
何層くらいあるのだろうか。よく見ると黒いシートのようなものが、上から何層目かにあるようだ
固められている部分がすぐに取り外せるかどうかわからなかったが、手で強く引っ張っただけで布地部分が破れた
ほんとうはこのRallyのコイルは程度がよくみえるため、gtrのコイルを分解したかったのだが、車体から取り外すのが面倒なのでこちらを巻き直す。
取り外しに成功
なるほど。1つ下の層に袋状の布地を敷いておき、その上から最後の層を巻く。巻き終わった端部を布地のあいだに差し込み、上から樹脂で固めたようだ。写真はいちばん上の層をほどいた状態
2〜3層ほどいたら、黒いシートがでてきた。いったんこの段数でこのシートにくるむのはどういう意味があるのだろうか
ふつうこういった発電機のコイルは、巻いたあとワニス漬けにして真空引きして…などとよく書いてあるが、このVespaのコイルはワニスすら塗っていない。観察するかぎり、巻き終わりの端部を固定しているだけなので、ツメでつつくだけで線材が動く。コイルそのものはむき出しなのだ。だから「ほどく」のに力はまったく必要ない。
ぜんぶほどいてしまった。もう後戻りできんな
さっそくこのあと1.2mmのPEW線で巻いてみたのだが、巻き方もわるいのか、オリジナルの約半分の回数しか巻けなかった。もとより太くなるとポイントの足に接触してしまうことがわかった。ハブの裏側に接触するよりさきに、ポイントに接触してしまうようだ。このコイルの位置を、灯火系のコイルと入れ替えればどうだろうかとも考えたが、考えだけで実行はしなかった。
手がしびれるほど時間がかかったが、いったんほどいて対策を考えることにした。あまりにもがっかりしたので写真を撮ることも忘れてしまった。