1988年8月、福知山店店長の辞令。社内的には出張扱いの遠隔店舗。単身赴任を覚悟して本社へ。人事部との調整結果は意外にも「通勤可能」。以降3年半にわたる片道2時間の痛勤サラリーマンに。結果的にこれが幸い。長すぎる通勤時間が、通信教育活用の「お勉強サラリーマン」に変身させるとは。以下、通信教育奮闘記である。
修了年月 年齢 講座名 講座主催者 備考
2004.02 58 ホームページデザイナー養成講座 日本創芸学院 優秀修了
【修了課題提出の感想】
途中、中断しそうな状況もありましたが、通信教育の有難さもあり、ご指導を得て、躓いた点をクリアでき、ようやく修了課題まで漕ぎ着けることができました。
課題5の添削で助言戴いた点に留意しながら修了サイトということなので、最低限のまとまりのある構成という点に留意しました。その結果、5つのジャンルを扱い、散漫な印象になった観がありますが、「ビジュアルな読物サイト」というくくりで何とかコンセプトらしきものを表現してみました。
【修了課題の採点と講評】評価 B+合格(合計得点:90/100点)
全体的に大変良く出来ています。デザインもとても良くまとまっています。とても雰囲気の良い個人ページです。
さらに上を目指して、画像などのパーツをよりデザイン的に配置できるように訓練しましょう。たくさんのページを見て、たくさんページを作ってください。デザイン的な感覚は経験によって身につきます。自分で素晴らしいと思えるページと自分のページを比べてみて、どのへんが違うかを細かくチェックしてみて下さい。少しずつでも向上していきましょう!
2001.03 55 実用英語講座 3級クラス 日本英語教育協会
関連事業管理部所属の時の受講申込みだった。直前までの子会社「フォード関西」のフォードジャパンリミテッドへの営業譲渡をめぐる米国人代表者との協議が英会話の必要性を痛感させていた。
TOEIC講座の受講も考えないわけではなかったが、余りにも自分とはかけ離れた世界のような気がして、結局、日本的な印象の強い英検を選択した。実際に学修を始めてみると、30数年の英語教育のブランクは目を覆うばかり。和訳の方は辞書片手に何とかなるものの、英訳ばかりはてんで歯が立たない。
苦し紛れに思いついたのが「翻訳ソフト」である。瀬に腹は替えられない。数千円の追加投資もやむなし。翻訳ソフトの威力をあらためて認識させられた。そんなこんなの極めて情けない学習実態での終了であった。
とはいえ、通勤電車の車中で教材の英会話カセット5巻を曲りなりに集中してヒアリングしたのも事実であり、何となく英会話の入口位は覗いたような感のある通信教育であった。
1999.12 54 会計原則・商法会計 学校法人 産能大学 優秀修了
8年ほど前、初めて店長として福知山店に赴任した。前任店長との引継ぎの中で財務知識の必要性を痛感した。以来、財務関係の通信教育を3講座受講した。最初は「財務管理基礎講座」で入門編だったと思う。次は昨年の「法人関係税務」だった。関係会社所管部署となって新たに税務の基礎知識の必要に迫られたためだ。そして今回の「会計原則・商法会計」である。
教訓は、知識の修得順序からすれば今回のこの講座を真っ先に受講すべきだったということだ。それほどにこの講座は基礎的で原則的な財務知識の入口に位置する内容だった。財務知識の入口から始めるべき人にとって真っ先に受講すべき講座ではないだろうか。
1999.06 54 法人税及び関連税務 学校法人 産能大学 優秀修了
関係会社管理部の仕事を担当し、税務知識の必要性を痛感した。素人には全く手におえない世界だ。意を決して通信教育の付け焼き刃を試みることに。結果は、奥が深すぎるという実感。数冊のテキストを読む程度では言葉の意味が分かるというレベルの理解でしかない。後は実務の現場でのヤリトリに少しでもコミットして理解を深める外はないと観念した。
1996.09 51 初級システムアドミニストレータ 潟Aイテック 1996.12 資格取得
昨年春にパソコンを購入し、マニュアル相手の我流の実践で習得をめざした。断片的な知識の学習にもどかしさを感じていたところ、日経新聞の「システムアドミニストレータ」の資格紹介記事が目に入った。コンピューターとネットワークを体系的に理解する格好の学習内容と思った。あらためて社内の通信教育講座のリストをみるとちゃんと開講されている。早速申し込む。社内のパソコン導入が間近に迫り、情報リテラシーの能力を身につけることが必要だ。その意味で大いに役立つ講座であることは間違いない。人事部のPR不足の感がないでもない。後は11月20日の資格試験の合格をひたすら祈るのみだ。
1994.03 48 消費生活アドバイザー 学校法人 産能大学 1996.02 資格取得
最初は、受講科目の幅の広さに圧倒される。しかし11科目ものジャンルをひとつずつ学習することで消費者と向き合う業務にとって必要な基礎的知識を、多面的に教えられることになる。---単なる知識の習得でなく、消費者と企業の双方の立場を自分自身のポリシーによってどのように共存させられるか---これがの修了に当たって残されたテーマだった。
1993.02 47 財務管理基礎講座 鞄本マンパワー
経営環境の予想を上回る厳しさの中で経営における「財務」の重要性が指摘され、とりわけ売上至上主義の風土の強いチェーンストアにあって「成長社会の終焉」とともに「財務問題」がより鮮明にクローズアップしてきました。そんな中でこれまで「財務」の基礎知識すら学んだことのなかった私にとってそれは必要性は痛感してもとっつきにくい苦手意識の強い科目でした。通信教育という比較的自由で身近な学習形態と通勤時間の長さと言う有利さに助けられて何とか修了できました。「財務」を理解したとは言い難いレベルですが少なくとも「財務とはどんなものか」を理解できただけでも貴重な成果でした。
1991.04 45 宅地建物取引主任者受験講座 鞄本マンパワー 1991秋 受験失敗

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