+
2004年8月部会

 8月21日(土) 部会報告「大新撰組展と納涼川床」
■第1部「大新撰組展」見学会の集合場所は、例によって京都・南座前である。集合時間前の南座は大変な人だかりだった。藤山直美の喜劇興行の入替え前の時間帯に重なったようだ。第1部参加予定の3人を見つけるのに一苦労。定刻に福井さんの笑顔を発見、少し時間をおいて川島さんを数メートル離れた場所でみつけ、定刻を少し過ぎ、やきもきしているところへ汗を拭きながら池田さんが到着。
 全員揃ったところで「霊山歴史館」を目指し出発。四条通りから、大石蔵介が隠れ遊んだといわれる御茶屋「一力」の角を右折。祇園花見小路、建仁寺前をすぎ、裏道をひた歩きし、霊山観音の鳥居前に到着。ここから霊山歴史館までは、急勾配が続く。曇り空の湿気が多い中、約20分の汗だくの徒歩苦行だった。個々に入場券を購入し、まずは冷房の効いた館内で一休み。
 小休止の後、1階〜2階へと続く展示を鑑賞。あたかもNHK大河ドラマの放映中である。ドラマにまつわる事象を裏付ける貴重な展示品が目を奪う。「誠」に捧げた男たちの生ざまが偲ばれる。そのここち良い余韻に浸りながら、17時30分頃、歴史館をあとにする。 

■目指すは、今回のメイン会場、先斗町「富美家」である。高台寺、ねねの道を通抜け、途中、円山公園の有名なしだれ桜での前で、大道芸人(表現が古いかな?)のパントマイムに遭遇。足を止め、しばしの寛ぎ。そのしぐさの楽しさに、思わず頬がゆるむ。
 四条大橋を渡り、先斗町通りの三条大橋に近くにある「富美家」に18時頃到着。

■先客の確認をすると、お二人が到着とのこと。贅を尽くした町屋ならではの「和」の空間を通り抜け、2階席の川床に向かう。宴卓の井上さんと森さんの顔が見える。井上さんの前には既にジョツキーが置かれている。「霊山歴史館」からの参加者4人が着席し6名となる。ところが何故か更に5名分の席が確保されている。残りの参加者についての井上さんから質問にはノーコメント。興味深々の数分が過ぎた頃、案内されて宴卓に着席したのはナント4人の妙齢の女性たちである。事情の分からない会員から思わず漏れる感嘆の響き。
 実は、先日、岸と府録さんとがたまに顔を出す大阪北新地のラウンジのママさんに、参加者が少ない今回の部会の件を話してみた。余り期待していなかったが、是非、店の女性に話てみるとのことだった。そんなわけで今回のママさん含め4人女性の特別参加となった次第。
■会員メンバーの参加は少なかったが、華やいだ雰囲気での新風を吹き込んだ超・異業種交流会の夏部会だった。森さんからの一言。「岸さん!最初から新地レデイー参加をアナウンスしておけばもっと参加者も増えたのに・・・・」
 その森さんは、コーラスの関係で近く上海に訪問予定で、特別参加の女性の中に中国上海出身の「京劇」の歌手の方がおられ、渡航に際してのアドバイスを貰い、予期せぬ出会いに感激されていた様子でした。
 21時前、ここち良い余韻を残しながら、にお店を後にした。
 ちなみに、今回の参加者は、フルタイム参加の川島さん、池田さん、福井さん、岸に川床のみ参加の井上さん、府録さん、森さんを加えメンバー7名。北新地のラウンジ「パール」の三上ママさん他3名の特別参加を含め合計11名でした。
 
以上、岸さんからの報告でした。
ホームページへ