「神戸ルミナリエ」見聞録

君はルミナリエを観たか
KOBEルミナリエ
「ルミナリエ」って何だ?
『イタリア語のilluminazione per feste(祝祭のための
イルミネーション)が語源。ヨーロッパの16世紀後半の
バロック時代に盛んに創られた祭礼・装飾芸術の一つ
として誕生した光の魅力を駆使した建築作品がその起
源とされています。
「神戸ルミナリエ」は、ルミナリエを芸術として伝承する
イタリアのアートディレクター、ヴァレリオ フェスティ氏が
創り出す”光の彫刻作品です。』

「神戸ルミナリエパスポート」からの紹介
最初に飛び込んだ光の感動!!
12月21日、ルミナリエなるものを目にした。(右の写真)
人間誰しも生まれて初めての体験は、いわんや美しいもの、
素晴らしいものに接した体験は幾つになっても感動モノである。
星霜を重ねるに従い、つまり初めての体験が少なくなる中で、
ルミナリエは久々に感動を呼ぶ数少ない体験の一つであった。
外観風景
光の壁掛け スパッリエーラ(光の壁掛け)
『さまざまなデザイン様式の木製アーチに色とりどりの電球
による
彩色がほどこされた光の彫刻は、その設置デザイン
によって三次元的な芸術空間を創造する。』

「神戸ルミナリエパスポート」からの紹介

見学者が最初に目にする作品がSpallieraと呼ばれる「光の
壁掛け」(左の写真)である。
光の回廊入口 幻想の世界!ガレリア(光の回廊)
圧巻は何といってもガレリアと呼ばれる「光の
回廊」だろう。「光の壁掛け」を横目で見ながら
正面から飛び込む遠近感のある回廊は「幻想
世界への入口」と呼ぶにふさわしい。
(左の写真が入口から、右の写真が出口から
撮影したものである。)



トンネルを抜けて再び「光の祭典」
光の「トンネルを抜けると雪・・」ではなく、再び
「光の祭典」が待ち受けていた。
正面突き当りに「東遊園地」と呼ばれる公園が
あり、二つの巨大な作品が設置されている。
(下の2つの写真である。)
光の回廊出口
光の劇場 ルネサンス庭園
テアトロ ディ ルーチェ(光の劇場)
アルカディア(ルネサンス庭園)

ルミナリエの雑踏 ルミナリエ・ガイド(来年度見学者の参考のために)
1997年度開催案内
開催期間:12月12日(金)〜25日(木) 14日間
点灯時間
:18:00〜22:30 (土・日・祝日 17:30〜22:30)
メイン会場:旧外国人居留地および東遊園地(神戸市中央区)
交通アクセス:JRおよび阪神電車「元町」駅下車、南へ徒歩数分

インターネット情報
インターネットによる公式情報はこちらです。
アドレス: http://www.luminarie.com


みみより情報
・筆者の見学は日曜の6時頃というピークタイムであったため、会
場入口までの人出は想像を超えるものだった。(左の写真)
・元町駅からの通常ルート以外に大丸の三宮側の道路がある。
このルートは、身動きできない人波を大幅にパスしてくれる。

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