北六甲台自治会
         会長 岩見 朱美
社協北六甲台分区
       分区長 生田 收 
 自治会長としての一年間本当にお世話になりました。地域の皆様との出会いは私の財産となり日々感謝の気持ちでおります。
 この町をつくってきていただいた先輩方が高齢化し、介護される方も増え、日々何らかの困り事や、心配ごとなど、自治会だけでは対応できない事もこの福祉ネットの活動でひとつずつ解決できればと今からの福祉ネットに期待しています。
 この地を終の棲家として安心して暮らしていけるよう私も初代議長という立場からご協力できることは進んで参加させていただきます。
 新自治会役員の皆様も、地域に貢献できるという機会を、思いやりの気持ちを第一に、一緒に楽しみながら参加していきましょう。
  昨年度のあんしんキット配布の取り組みを通して、あらためて高齢者・障がい者等の見守りや支援の取り組みの必要性を痛感しました。
 北六甲台地域の実情に応じた福祉課題の取組みが必要です。自治会、住民福祉団体、専門機関との連携・協働により、課題の早期発見や情報共有が可能です。連携・協働に向けた調整の場づくりを進めてまいりました。
 「福祉ネットワーク北六甲台地区会議」の発足は、今後の地域福祉活動にとって大きな意義を持つものと認識しております。社協分区ならび分区ボランティアセンターとして、全面的に協力し推進役として活動していく所存です。 「福祉ネット・北六甲」の活動にご支援をお願いします。
北六甲台校区連合福寿会
           会長 片山 忠
 高齢者あんしん窓口山口
        センター長 武藤 つぼみ
 そもそも人間とは弱い動物であり、生まれたばかりの赤ん坊は誰かの庇護なしには一日も生きることはできない。だが、ひとは成長し、「強さ」を身につけると、そのことを忘れてしまう。しかしやがて老いれば誰もが等しく「弱者」になる。しかも最後は死という「敗北」が待っている。これはどんなに強くてもお金があっても避けられない。だとすれば「弱さ」こそが人間の本質かもしれない。
 このように考えれば「福祉ネット」づくりも大いに意味を持ってくる。福寿会での福祉ネットの理解度は様々だが、基本的には一番身近な問題を抱えている団体である。今後はあらゆる機会を捉えて「福祉ネットの大切さ」をみんなと一緒に考えていきたい。
  住民の誰もが安心して暮らしていけることをめざした「福祉ネット」の発足はとてもすばらしいことです。
 あんしん窓口(地域包括支援センター)も「福祉ネット」の活動に少しでもお役にたてるように、できる限り協力させて頂きたいと考えています。
 お互いの情報を共有し、その情報を有効に活用すること
で、地域住民の皆さんが、いつでも、どこでも福祉サービスを簡便に利用できるネットワークを築いていきたいものです。
 このネットワークが同じ目的に向かって、課題の克服の為に、定期的かつ建設的な情報交換会や実際の行動を通して次第に信頼関係を増していくことで、より一層皆さんの生活に寄り添うことのできるよう期待します。