グギとエメチェタのこと


やりかけ途中で、ハードディスクの肥やしになりかかっている翻訳を読んでもらって、やりとげる励みにしたいと思ってページを開きました。
長いテキストだけですが、よければ読んでみて下さい。
アップしてあるのは、ケニアの作家で現在アメリカで比較文学を教えているグギ・ワ・ジオンゴが1978年に拘留中(令状もないまま逮捕され、裁判もないまま1年間獄中にあった)に書いた作品です。


英語版 スワヒリ語版


もともとは、ケニアのナイロビ周辺地域に住むギクユの人たちのことば=ギクユ語で書かれています。ギクユ人であるグギが日常言語であり、語り伝えのことばであるギクユ語を文章語として定着させようとして行った試みの一つでもあります。
文章のおかしいところや、意味の分からない語句など、読んで気付いた点を教えてもらえると、うれしいな と思っています。

この一年ほど気になって読んでいるナイジェリア出身で、イギリス在住の女性作家ブチ・エメチェタの小説「二重のくびき」の方を先に翻訳してしまおうと、作業を進めています。
エメチェタが、1981年にナイジェリアの大学で教えたときに感じたことをもとに書いた小説で、ナイジェリアの学生たちのようすだとか、宗教団体のことだとかもわかります。
「くびき」というのはちょっとほかに言葉を知らないので、辞書にあったままに訳を当てたものです。ついていた挿絵によると、牛の角を挟んだ木の棒を組み合わせたもので、牛に鋤を挽かせたりする時の制御用に使うもののようです。
エメチェタの略歴などは後日紹介します。


このページから行けるのは:
    エメチェタの作品から
  • 「二重のくびき」第一章 新しい女
    グギの作品から
  • 十字架の上の悪魔 第一章
  • 十字架の上の悪魔 第二章
  • 十字架の上の悪魔 第三章
  • 十字架の上の悪魔 第三章(承前)
  • 十字架の上の悪魔 第四章
    それとは全然関係ないテキストもアップしてあります。
  • いくつかのテキスト

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