第384号 (20/05/03 登録 20/05/09 更新)
目次
[編集後記]
  - 2020年5月号、オンライン版262号をお送りします。
  
 - 今月開催予定だったSFセミナーも中止となり、8月に予定されていた日本SF大会も来年3月に延期となりました。
  
 - これを書いているのはゴールデンウィークの最中。しかし新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の下、いつもとは様変わりした日々が続いています。
  
 - 疫病はもちろん恐ろしく、不要不急な行動を自粛することは当然必要なことですが、自粛という名の社会的圧力も同様に恐ろしい。
  
 - またそれに慣らされて(あるいは飽きて)、新たな定常状態である「疫病下の日常」に落ち着くのも、やむを得ないとはいえ、十分に心しないといけないことだと思います。
  
 - 「日常」はとても強く、そして恐ろしいものですから。
  
 - この災いがどのような形で収束するにせよ、世界は変わっていくでしょう。まさに「見知らぬ明日」が来ようとしているのです。
  
 - シミルボンに大野万紀のSFレビューとコラムを登録しています。こちらもどうぞよろしく。
  
 - 次号は6月7日ごろに登録の予定です。
 
 
20/05/03(大野万紀)