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ここでは上記に書かれていない記録を書くことになります。


パラドクス









 10月です。台風接近下(500キロは離れていましたが)で京フェスが開催され、いよいよ今年も終わりです(ちょっと気が早い)。人気企画が多くて、満員御礼でした。レジェンド小浜徹也は欠席ながら、ゲンロンSF講座系の若い作家が多数参加しており、平均年齢もいくらか低下。新しい作家コミュニティを形成するのが、東浩紀の野望らしい(大森望説)。彼らも、ファン活動ではなく、プロの作家を目指しているわけですから真剣です。わたしもよく知らない宇宙塵時代の熱気再び、なのでしょうか。

今月の小説

 創作の38作目は「パラドクス」です。これも前回と同程度の長さになります。ありふれたテーマを、少し違う切り口で書いたものです。音声サービスを利用する一人の男が、百年後からと称する何者かの声を受けます。声は男にある依頼をするのですが。

(左の写真、またはこちらをクリックすると別ウィンドウが開き本文が読めます。横書きsway版では、段落時の1文字下げができません。困ったことにsway自体にそういう機能がなく、勝手に省かれてしまうのです。縦書きPDFはこちら

 いつもと同様、これら作品はMicrosoftのswayを用いて作られています(versionによって、Firefoxでswayに接続できないというエラーが出ることがあるようです。その場合は、EdgeかChromeなど他のブラウザでお試しください)。作品はすべてフィクションです。特定のモデルは存在しません。


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