目についたことば

目についたことば、耳に触れたことばから連想するさまざまなことを書いています。
岡島昭浩

97.12.1
 なんだか落ち着きません。

97.12.2
 岐阜女子大の住谷さんから漢字音関係のデータを送って頂いた。ここにある広韻韻鏡データだが、他にここに大般若経音義のデータもある。しかし、これらのデータは、OSがBTRONである。住谷さんは補助漢字が表示出来るようにと、tronを選んだようなのだが、私はまだ導入していない。液晶の壊れたThinkPad220にでも入れてみようか、と思ったことは有るのだが、いやLinuxにしよう、などと思いつつも放置してきた。
 しかし、今度はさすがに気になり、調べてみた。パーソナルメディアの情報によれば、TP220でも動くと言うことだし、HDも40MB程度でよさそうだ。
 私のTP220は手を加えていないのでHDは80MBしかない。Linux導入を渋っていたのもここである。
 ちょっと触って見たい気もするが、OSだけの値段は三万円。住谷さんのデータを使えるデータベースソフト込みの値段は四万円。生協でも購入可能だそうだが、やはり辞めとこうか。
 補助漢字の他に中国語・韓国語も可能、とあるが、中国語はGBのみ。それは残念。

 多分置いてないだろうな、と思いながら生協書籍部内を、文系新刊コーナー、理工学書新刊コーナーと見て回っていたのだが、今日、辞書のコーナーに行くと目立たない場所に寝せてあった。
 『JIS漢字字典』である。1997.11.25、日本規格協会発行。定価4800円、1998.3.31まで4300円。ISBN4-542-20127-9

 ふと、本当にふと思い付いて、徒然草を高校時代に全文入力した人の名前をgooに打ち込んでみた。
 あった。偶然の一致ではなかった。ほら!


 97.12.4
 『JIS漢字字典』の残念なところは、NTTの提供してくれたという人名データが、「ャュョッ」を使っていないことである。地名の方もそうなのだが、これはどこかで補うことも出来そうだ。
 NTTの人名といえば、エンジェルラインがうまく繋がらなくなった。ソフトを替えてみたりしたのだがだめだ。何回も書けなおしてみたので、104に聞いた方が安いではないか、ということになった。くやしい。以前繋がった時も既にダイヤルアップ接続はやっていたはずだし、念のためにモデムの電源を入れなおしてもやってみたのだが、繋がらない。いや、繋がることは繋がるのだが、その後の入力を受け付けてくれない、という方が正確か。「モデムからの応答がない」だの、「数字が誤っている」だの。数字なんて入力してない、っちゅうに。
 「全国の電話帳がはいってます」というようなCDromが売っているが、随分安くなったようだ。1万円程度で売っているのは、本当に信じていいのだろうか。
11月
過去の目次