検証に使用する可燃物

 エンジンオイルやガソリンも試すのだが、他の可燃物について紹介する。

 その前に、可燃物を入れる容器を紹介する。使ったのはツナ缶。3つを針金で縛って、二酸化炭素を吹きかけても飛ばないようにした。



 2セットを組み合わせて計6つのツナ缶。それらをアルミのトレイに入れて、さらに飛ばないようにする。



 紹介していないが、消棒RESCUEもどきで消火しきれなかった場合は、濡れたウエスを可燃物の上に覆い被せ、空気を遮断することで消火する。最悪なのは水をかけること。特にオイルの場合はかえって燃え広がるので決して水をかけないこと。


 可燃物をみていく。今回紹介するのは、100均の固形燃料。



 そして燃料炭だ。




 可燃物の詳細並びに選定の理由は、次回紹介する。次頁では、いよいよ消火性能検証結果のさわりを紹介する。