走行13万キロのアトレーと、走行12万キロのワークスのタンク部分の比較

 ここではタンクの劣化度合いを走行距離でまとめてみる。まずは走行距離の似たものどうし、走行13万キロのアトレーと、走行12万キロのワークスのタンクだ。同じような部位の写真どうしで比較するのがベストだが、必ずしもそうなっていない点はご容赦を。


 アトレーのタンク。



 タンク内側に細かいクラックがあるが、全体的に広がっているわけではない。タンク外側表面にクラックは見られない。





 ワークスのタンク。



 走行距離がアトレーと同程度なのに、クラックがたくさん入っている。クラックの入っている範囲も広い。しかし、タンク外側表面にクラックは見られない。



 この差はどうして発生するのか。たまたまなのか。次頁では走行距離が倍異なる、走行12万キロのワークスと23万キロのAZ−1のタンクを比較する。