ラブレスタイプのナイフでは、ドロップポイントといって、ポイントとヒルトを結ぶ線が、刃体の中を通るので、刀の範疇からは外れます。
一般的な刃渡りの測定方法は、下の通りです。
あいくちは、長さの規定がなく、あいくちの形をしたもの全てが対象になります。
飛び出しナイフは、例外規定があり、5.5cm以下、かつ開刃を固定する装置を有さず、かつ刃先が直線で峰が丸みを持ち、刃先角が60度以上であれば除外されます。
ナイフは長さの制限がないかというと、一般的には25〜30cm位が限度の様です。(判例による)
剣は、両刃でダガー、ブーツナイフなどがこれに当たります。15cm以下に納めるため、15cm のところで、刃付けをやめるというのではまだダメです。刃体が明らかにそこで終わっているためには、チョイルを入れる、そこからは鋸にするなどの処置が必要です。
6cmを越える刃物は、業務その他正当な理由があれば、携帯しても良いのですが、その理由が発生するまでは、大事にしまっておかなければなりません。例えば、ハンティングのために山にはいる、キャンプ場で料理その他の目的で腰につける、などです。
いずれにしても、疑念を持たれないような、人目で適合していると分かるようなナイフを作りましょう。
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