映画:「我輩はカモである」"Duck Soup"
曲名:Freedonia Hymn
<解説>
マルクス兄弟の1933年の傑作「我輩はカモである」(原題 "Duck Soup")の冒頭で、フリードニア国の首相に任命されたグルーチョが方針演説として歌っているのが「フリードニア讃歌("Freedonia Hymn")」 である。「楽しいことを見つけたら報告しなさい。すぐにそれを禁止するから」「わたしに分け前をよこさない収賄犯は、捕まえたら銃殺だ」など、施政方針としては内容はめちゃくちゃだが、そこがかえってアナーキー的な面白さをかもし出している。
[黒字はグルーチョ、赤字はそれ以外]
わたしたちのために ちょっと参考までに この国で何をしようと してるのか教えて下さい
![]() これがわたしの政治方針だ
タバコを吸うのは許さない
下品な冗談を言うのは禁止だ
ガムをかんだら捕まえられるぞ
前任者はこの国を目茶目茶にした
税金は据え置きにしなくてはいけない
わたしは不正や不公平の味方ではない
だから不正をする人は気をつけなさい
夫はあきらめて妻をゆずること
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For our information Just for illustration Tell us how you intend To run the nation These are the laws of my administration
No one's allowed to smoke
We're not allowed to tell a dirty joke
If we choose to chew, We'll be pursued
The last man nearly ruined this place
The country's taxes must be fixed
I will not stand for anything
So everyone beware
If any man should come between
The husband steps outside
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97年12月1日作成
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