黒澤明のシナリオ
『水野十郎左衛門』 1940年執筆
『森の千一夜』 1941年執筆
『美しき暦』 1941年執筆
『第三波止場』 1941年執筆
『静かなり』 1942年執筆
「日本映画」1942年2月号『雪』 1942年執筆
「新映画」1942年4月号『達磨寺のドイツ人』 1942年執筆
『サンパギタの花』 1942年執筆
『敵中横断三百里』 1942年執筆
「黒澤明全集」第一巻『青春の気流』 伏水修監督作品(東宝)で1942年2月封切
『翼の凱歌』 山本薩夫監督作品(東宝)で1942年10月封切
『土俵俵』 丸根賛太郎監督作品(東宝)で1944年3月封切
『じゃじゃ馬物語』 1944年執筆
『天晴れ一心太助』 佐伯清監督作品(東宝)で1945年1月封切
『どっこいこの槍』 1945年執筆
『喋る』(戯曲) 1945年12月新生新派により上演
「平凡」1946年1月号『初恋』(「四つの恋の物語」第一話) 豊田四郎監督作品(東宝)で1947年3月封切
「黒澤明シナリオ集(2)・醜聞」1950年4月、民友社『銀嶺の果て』 谷口千吉監督作品(東宝)で1947年8月封切
「黒澤明全集」第二巻『肖像』 木下恵介監督作品(松竹)で1948年8月封切
「黒澤明全集」第三巻『地獄の貴婦人』 小田基義監督作品(東宝)で1949年3月封切
『ジャコ万と鉄』 谷口千吉監督作品(東宝)で1949年7月封切
「映画春秋」1948年4月号/「黒澤明シナリオ集(1)・野良犬」1950年4月、民友社『暁の脱走』 谷口千吉監督作品(新東宝)で1950年1月封切
「映画春秋」1949年5月号/キネマ旬報臨時増刊「戦後十年傑作シナリオ集」1956年12月『ジルバの鉄』 小杉勇監督作品(東映)で1950年8月封切
「映画作家」1950年9月号『殺陣師段平』 マキノ雅弘監督作品(東映)で1950年8月封切
「黒澤明全集」第三巻『愛と憎しみの彼方へ』 谷口千吉監督作品(東宝)で1951年1月封切
「シナリオ」1950年11月号『棺桶丸の船長』 1951年執筆
『獣の宿』 大曽根辰夫監督作品(松竹)で1951年6月封切
「映画芸術」1951年6月号『決闘鍵屋の辻』 森一生監督作品(東宝)で1952年1月封切
「黒澤明全集」第四巻『戦国無頼』 稲垣浩監督作品(東宝)で1952年5月封切
「映画評論」1952年4月号『吹けよ春風』 谷口千吉監督作品(東宝)で1953年1月封切
「映画評論」1953年1月号『消えた中隊』 三村明監督作品(日活)で1955年1月封切
「キネマ旬報」1954年12月下旬号『あすなろ物語』 堀川弘通監督作品(東宝)で1955年10月封切
「キネマ旬報」1955年2月下旬号『戦国群盗伝』 杉江敏男監督作品(東宝)で1959年8月封切
『暴走機関車』 1966年執筆。アンドレイ・コンチャロフスキー監督で映画化。
「黒澤明全集」第五巻『そして』 1966年執筆。碧眼紅毛の武将の話。
『どら平太』 1969年四騎の会で執筆。
市川昆監督(東宝)で2000年5月封切
『ガラスの靴』 1971年に連続テレビのために執筆
『赤き死の仮面』 1977年に執筆。E・A・ポー原作で井手雅人との共著。
『海は見ていた』 山本周五郎原作『つゆのひぬま』『なんの花か薫る』のシナリオ化。
『雨あがる』 山本周五郎原作『雨上がる』による未完の遺作シナリオ。小泉尭史監督作品(東宝)で2000年1月封切
出典:「黒澤明の全貌」(財)現代演劇協会発行
たばこと塩の博物館「黒澤明映画の世界」展(1989/9/23〜10/1)パンフ
黒澤明研究会編「黒澤明 夢のあしあと」共同通信社
毎日ムック「黒澤明の世界」毎日新聞社
ホームページへの感想、ご質問はこちらへどうぞ
2000年5月10日改訂