「Nicen' Slow Jam」

Skoop On Somebody


                                   
                                                   
なんだろ?このアルバムって。。。
「ラブバラード集」って売られてるみたいだが。
リミックス集?
最初アルバムを通して聴いた時「なんかライブ盤みたいー」って思った。
アレンジがライブアレンジっぽいんだよね。バンドアレンジっていうのか。。。


「Nicen' Slow Jam」

01.sha la la
02.introduction(voice over Vaughn harper)
03.Nicen' Slow(S.O.S. edition) 
04.潮騒
05.Amanogawa(S.O.S. edition) 
06.Let It Snow
07.Everlasting Love(S.O.S. edition) 〜Everlasting Love featuring John P.Kee
08.interlude(voice over Vaughn harper)
09.Come Back 2 Me(S.O.S. edition) 
10.if(new mix)
11.eternal snow(mix)
12.月に願いを(S.O.S. edition) 
13.想い(S.O.S. edition) 
14.Bye Bye〜その日が来るまで〜(acoustic version)
15.Still(Remix)


 

01.sha la la
軽めでちょっと切ない系の楽曲。
(哀しい切ないじゃなくって、甘酸っぱい切なさ?)
曲の構成もドラマチック。
詞もすごく女性的。
小林夏海さんと競作だからねー<詞。
「恋」というものを知っている女性は少なくとも胸キュン(死語?!)に
なるよーな。。。
彼女の使う日本語はすごく綺麗。「詞」じゃなくって「詩」なんだよね。
これ女性に歌わせてみたい歌だなー。声の透明な人。
ニベアのCM曲なのだが「映像を見て」つくった曲だけに、何秒かの
映像にもドラマがあるのよね。
すっごくアコギがあったかいなーと想ったら。。。吉川忠英さんだったのね(^_^)

002.introduction(voice over Vaughn harper)
いい声じゃの〜♪
シブシブ系♪(バリー・ホワイトよりもちっと高いカンジ)
エロエロ〜なサウンドにのってのサウンドナビゲーター。

03.Nicen' Slow(S.O.S. edition)  
エロエロ〜なイントロの後はこれでもかって位エロエロ〜な曲、なのね。
今年のライブのアレンジっぽい。
40代、50代になった彼らのNicen'も聴いてみたいもんです。
願わくは年々エロエロ度が増してますよーに♪

04.潮騒
うー。。。
あんま好きじゃなくって、全く聴いてなかった(シングル)のだがー。
その気持ちは今でもあまり変わらないのだがー。
マトモに聴いたら・・・けっこーヤバくない?!
(ヘッドフォンで聴いてて初めて気付いたが、けっこーイロイロな音が入ってるのよね)

05.Amanogawa(S.O.S. edition) 
生ピアノが凛として印象的。
ずーっとピアノの演奏で、それが終わったときに、ぶわーーーーーーーっって夜空が
広がる・・・そんなイメージだわ〜。
挿入部分、コーラス重ねるよりももっとシンプルにいってほしかった。。。
いろーんが楽器の音が交差して流れ星を連想。
原曲も好きだけどこのアレンジも好き〜。
なんだっけ?唱歌の「輝く夜空の星の光よ〜♪」をふと思い出してしまった。。。

06.Let It Snow
いやーコレまじでBOYZ 2 MENのカバーを収録してのねーって思ってたから聴いて
ビックリ。
言葉遊び〜で遊び心一杯の曲だわー。<楽しい♪
好きか嫌いかっていえば・・・よくワカラン(^_^;)
が、タイコは好き(笑)。これの。

08.interlude(voice over Vaughn harper) 
いや〜んっ。。。これ一人で聴いてるとツラいんですが〜(T_T)

09.Come Back 2 Me(S.O.S. edition)  
ギターがうなるアレンジ
(どーしても“月に願いを”のライブアレンジを想像してしまう。。。)
すっげー「女々しい」曲(そこが好きだったのに・・・)だったのにスゴク男気ある
曲に聞こえるから不思議。。。
も、めっちゃズルくない?こういうのって。。。
洋楽のこーゆーの聴いてて思うんだけど、なーんかさ、たとえて言うなら浮気を正当化
しちゃう男のズルさ?
ズルいが〜。。。負けてしまうのは女の弱さ?!くっそぉ〜。。。

10.if(new mix)
なーんかヘンな効果音(みよ〜んってカンジの)が耳ざわりー(^_^;)
それがなかったらイイカンジなんだがのー(>_<)
ドラームがタイヘンGOO!ミックス変えただけでこんなんなるのねー。
効果音ゼンブ省いてレコードで聴きたい。。。
(ヘッドフォンを通してきこえるプチップチッって音は・・・それを狙った
のか?それとも。。。。あたしの聴いてる機材がヘンなのか?!)

11.eternal snow(mix)
これはいっつも「飛ばし」(^_^;)
だってーキラいなんだも、このアレンジ!!!
夏にライブで聴いてもう二度とすることはないだろーと思ってたのにぃ〜。。。
甘かったか。
ぴよ〜んってなんだよぉぉぉ〜(叫)!!!
レゲエリズムやりたかったらそれ用に曲作ってよ〜っ!!!

12.月に願いを(S.O.S. edition) 
ビート強すぎじゃ?
夜中に歩いてる黒ネコのイメージがしない?
にゃ〜お。。。

13.想い(S.O.S. edition)  
エレピとホーンとオケの重なり合いがオモシロイ。。。それにリズムも。
よくコレで曲が成り立ってるもんだ(^_^;)
このアンバランスさがイイのかなぁ???
これクレジット見てて思ったんだがー。
いやーんYosinari Takegamiって?!!
・・・ファンなの(*^_^*)
サックスも吹けりゃ〜フルートも吹けるし、パーカッションまでやっちゃう
多才な人でし♪
いやーこんなトコで出会うなんて♪

14.Bye Bye〜その日が来るまで〜(acoustic version)
コメントなし。
いいものはイイ。とにかく聴けってカンジ。音の波に浸ってください。。。
ピアノがうなっておりやす〜。熱いのぉ。。。

15.Still(Remix)
Listen to the remix baby〜♪
曲の中にすっごいイイ部分と、んーっ?て部分があわさってて・・・
不可解じゃ〜。。。

07.Everlasting Love(S.O.S. edition) 〜Everlasting Love featuring John P.Kee
ん?曲順違うって?(笑)
いやーちと長くなりそうだからのー(^_^)
まず、feat John P.Keeって聴いた時に「えっ?????!!!!!!」
だってさービルボードトップクラスの人だよぉ?
kirk Franklinが出てくるまで一斉を風靡した人だよぉぉぉぉ???!!!
(確かラジオ「MOOD 4 LUV」でKO-ICHIROさんがそう言ってたような?)
OKとれたコトにスゴクびっくりしたし、そんな人と仕事できるなんて大層うれしかった
んだろーなーってのと、単純にJohn P.Keeがどんな音を創り出すんだろうっていう興味と。
あたしの中ではこの一曲が聴きたい為にアルバム買うといっても過言じゃないっていう
イキオイだったの。
そんな楽しみにしてたのと。。。
あとね、Everlasting Love自体にかなり思い入れがあって。。。
このアルバム出るちょっと前に一緒に暮らしてたおばあちゃんが亡くなったのね。
(正確には4月に一人暮し始めるまで一緒に住んでた)
で、亡くなる2ケ月前からお医者さんに宣告されてて。。。
それまでもカーナリ泣きが入ってたんだけど、実際に亡くなってみると。。。
もうね、今までの想い出が溢れ出して涙止まらないのね。。。
そんな中、なぜかこの曲がずーーーーーーーっと鳴りつづけてたの、あたしの中で。
その時ね、この曲ってほんっとスピリチュアルだなーって。。。
亡くなって初めてその「愛」に気付いたっていうか。。。
(実際に自分が思ってた愛情と、おばあちゃんが、あたし達、孫に対して思ってた愛情って
かーなり違ってて。その愛情の深さっていったら未だに涙なしでは語れない。。。)
永遠の愛って・・・死んで初めて感じるものなのかなーって。
お通夜の夜、買い物頼まれて斎場からテクテク歩いてる途中、夜だから曇ってて・・・
雪の夜だから白い(っていうか曇ってる)んだよね。空が。で、雪がチラチラ降ってて。。。
なーんかそういうシチュエーションがね、この歌にピッタリだったんだわ。
元々好きだった曲だけど・・・今ならハッキリ言えるのよね。
SKOOPの曲で一番何が好き?って聴かれたら「Everlasting Love」って。
(今までは、その時によって好きな曲が違ったような気がする)
ま、そんな、ふかーーーーーい思い入れのある曲。
聴いた感想。。。
嬉しくって涙出てきた。
なーんかすっごいラブレターもらったんだなーSKOOPは、って。
TAKEさんのヴォーカルも、ひっさびさに聴く熱さで。
S.O.S. editionの方も、押さえた熱さっていうのか?
それはピアノも同じ。
それが第1章の終わりになるにつれてダンダン加熱してきて。。。
forever and ever〜のくだりなんてまさにハレルヤコーラス!ってかんじで
曲をJohn P.Keeにつなげていく第2楽章のはじまりを予感させて。。。
そしてJohn P.Kee。力強い声はこの曲がGospelだっていう方向性をハッキリ
示してくれて。
第1章がSKOOPの「君」こそが僕のEverlasting Loveってのに対し、
第2章はJohn P.KeeがGod's Love  Everlastingって返してるの。
で、John P.Keeはこの曲のイメージを壊すことなく曲の優しさに強さを与えてくれる。
もう迷うことはないよって。。。
そしてJohn P.Keeに先導されてうたってたTAKEさんの声が・・・どんどん曲が後半になるに
つれて・・・TAKEさんの声とJohn P.Keeの声がぶつかりあって重なり合って
更に力強いパワーとなって。。。
魂と魂のぶつかりあい。
ほんっと向こういってレコーディングさせてあげたかったなーって。
いつかね、また世の中が平和になって(っていっても、きっと世界のどこかでは
争いが起こってはいるのだろうけど)日米を心配無く旅をすることが出来るように
なって、でね、何かきっかけがあってJohn P.Keeが日本に来ることがあったなら。
その時は「生・Everlasting Love featuring John P.Kee」が聴けるかも?なんて
思ったりして。
でも今はアメリカで多くの人に祈りをささげて欲しい。。。
それが本当にGospelやってる意味、なんだろうから。
でも、そんな中、こんな熱いメッセージ届けてくれたJohn P.Keeに感謝。。。
いやーこのマスターテープ聴きたいわ〜。。。
で、この曲に関しては・・・ピアノ以外の楽器の音ゼンブふっとびます。
あたしの頭の中では。ひたすら声、声、声。
ピアノ。ドラム。ベース。
それ以外のヨケイな音いらないのになー。。。



今回全般的に聴いてて、いまいちイジりすぎだなーって面は多々あったがー。
(いい意味でも悪い意味でも)
性能の高いオーディオかヘッドフォン着用じゃないと聴けないよーな音が
沢山入っておりやす。
いーんだか悪いんだが。。。
ん?アルバム全体の感想???
一部飛ばして聴いております(笑)。。。<ゴメン(^_^;)
でも、なんかコレ聴いてたら、彼らが売れな買った時代に皆で
「こんなイイものが売れないなんて世の中おかしい!!!!!」って
叫んでいたのを思い出したわ(笑)。
あの頃の熱さは今のあたしにはもうナイけど(笑)・・・。
っつーか何であそこまで熱くなれたのか不思議な面はあったんだがー(笑)。
あの頃の熱さを思い出してくれるような曲づくりをしてくれることを
これからも期待しよーかなぁ〜なんて思ったりしてます♪
願:シンプルかつ熱い曲〜!!!!!!!!