「楽園」 平井 堅
01. 楽園
02. affair
03. What's Goin' On ?
04. 楽園 -Birthday Mix-
まってました!平井堅1年8ケ月ぶりのマキシシングル!!!
今回の新曲は今までと違ってメチャR&Bであります。
他の人の楽曲をCDとして出したのも初めてであれば、リミックスも
英語で歌詞を書いたのも初めて。そして・・・リミックスも初めて!!
という「初めてづくし」のモノ。
最初ラジオでOAされたときは???って思った。
だって今までの堅くんの曲調とはゼンゼン違うんだもの。
でも何度も聴いてるうちに・・・すっごく馴染む曲だなぁって。
テーマは「世紀末」だそうです。
インタビュー記事で『前作「Love Love Love」が詞、曲、アレンジとすべて
含めて集大成だったので、その達成感からなんとなく空っぽ状態に・・・。
でも歌は大好きだから・・・いろんな人とコラボレーションしているうちに
1年8ケ月たってしまった』って書いてありました。今回は作詞、作曲を
ほとんど他人の手にゆだね、「歌」に専念したそうです。
そんな新しい面を見せてくれた堅くん・・・。きっと、ひとつの「壁」を
越えたんでしょうねぇ・・・。
なんだか、最初に彼の生の歌声を聞いたときの感動がその記事を読んで蘇ってきた。
(ちなみにこの掲載記事はさっぽろシティライフっていう企業向けの女性情報誌です)
きっと、この先もずっとずーーーーっと堅くんの歌のファンなんだろうなぁって。
01.はイマドキのリズムの中にもアコギの音が優しく哀しく響き出す。
「世紀末の恋愛」がテーマみたいなんだけど・・・。大好きな人と一緒に手をつないで
新世紀を迎えられたらいいなぁ・・・なんて思ってしまった(#^.^#)
曲的には「イマドキのR&B」。きっと今までとは違ったファンも増えそうで・・・
これで羽ばたいて欲しいものであります。世の中には「売れるハズのもの」「残さなければ
いけないもの」が売れなくって。。。
曲を聴いているうちにイロンな映像が見えてくる曲。
イマドキなのに何度聴いても飽きない。。。それってやっぱ堅くんの「声」の
醸し出す魔法なんじゃないのかなぁ???
02.はオトナのムードの曲。コーラスがメチャかっこいいっ!!!
コレもリズムサウンドがイマドキで、でもアコギが生の感じを出している曲。
「抱きしめたい〜♪」ってふとした拍子に頭の中で曲が廻っている・・・。
03.は全曲英語!鳥の声から入ってくるところがちょっとミニー・リパートンの
「Lovin' You」はいってる?(笑)
ドラムの音がすっごく心地良く響いてくる曲。歌詞は相変わらずの「堅くん節」。
バックでちょろっと入ってくる女性の声がなーんかすっごくイイのです。
04.は01.のリミックス。ゼンゼン01とは印象が違うんだけど・・・。
これもイイ。メロディーの音が少ないので(リズム中心の音になっている)
堅くんの声がすっごく引き立っている。でもコーラスもホトンド消してあるので
あんま堅くんの歌入ってないって印象もあるから・・・ほかの人的にはイケテル
曲なんだろうか?でもあたしは大スキよ、このミックスも。
全体的に今回の曲って強烈な印象がないようで、いつのまにか体に染み込んでいる
って感じでした。早く彼の歌を生で聴きたい!みんなにも聴かせたい!!!
きっとガツンッってくるよ? SOULを感じるよ?
どんな歌、誰の歌を歌ってても堅くんが歌ってる限りそれは「堅くんの歌」。
堅くんが「歌が好き」って思って歌ってる限り、その「想い」は必ず届くはず。
そんなコトを感じさせられるシングルでした。
ははっ、シングルでここまで熱く語れるとは思ってなかったよ。
でもね・・・もしかしたら「アルバム」って形よりもこっちの方(マキシシングル)が
伝わるものはあるかもしれない・・・ってふと思いました。