●解説● カーク・フランクリン/Kirk Franklin(Vocal) テキサス州、フォートワース生まれ。3歳の時に母に捨てられ、 父親は知らないまま、孤児となる。 当時は叔母、ガートルード・フランクリンに引き取られた。カークを厳格な パブティスト(=クリスチャンの1派)信者に育てようとアルミの空き缶を 集めてピアノのレッスン料にあてたという。彼は4歳のときにピアノを始めた。 カークは天性のミュージシャンで、初見でプレイできる耳を持ち、11歳の時 からダラス近くのMt.Rose Buptist Churchのクワイアを指揮していた。 ティーン・エイジになると彼は反抗期を迎え、一時期、不良少年化していたが、 15歳の時友人が事件に巻き込まれて射殺されたのをきっかけに 再び正しい道を選択し、再び曲を書き始める。1991年に17人からなる クワイア、「ファミリー」を結成。 93年には、新しいレーベルGospo Centricと契約し、発売したデビュー・ アルバム『Kirk Franklin & The Family』はビルボードのゴスペル・チャート を確実に上り続けた。 同レーベルは97年には、あっという間に5アーティスト、8アルバムをヒット チャート20位以内に送り込む、アメリカNo.1のゴスペル名門レーベルになり、 この7年という短い間に、カークは「スーパー・スター」になった。 カークのゴスペルの特徴は、クワイアのハーモニーを最前線に引き出し、 自分は時にはラップにも似た語りを交えてクワイアを盛り上げる。 彼の創り出すメロディーもメロウなものが多く、例えばシングル曲でないのに、 FM各局(ゴスペル系から、アーバン・コンテンポラリー系迄)でヘビー・ ローテーションとなった「Why We Sing」(1stアルバムに収録)のように、 非常に切なくなるようなフレーズ。 このアルバムはFM局の支持によって、急速にセールスを伸ばし、予想外の 100万枚超を売り続け、現在200万枚に至るという驚異的な数字を更新 したのだ。 その後95年の『Christmas』、96年『Whatcha Lookin' 4』、と順調に リリースを重ねる。 チョッパー・ベースにシンセ音を使いクワイアをファンクさせたり、 次第にクロスオーヴァーを意識させつつ進化している。 96年にはホイットニー・ヒューストン主演の映画「天使の贈り物」に彼の 「Joy」が歌われたり、スパイク・リー監督の映画「Get On The Bus」に彼の 「My Life Is In Your Hands」が使われたりと多方面で脚光を浴びている。 97年『God' s Property』は、爆発的にヒット。 200万枚を超えるセールスを上げた。ゴスペル及びR&Bチャートで首位に、 ポップチャートでも3位につけ、98年グラミー賞では「ベスト・オブ・アルバム・ バイ・クワイア・オア・コーラス」に輝いた。 98年に発売の『Nu Nation Project』は、今迄のアルバム3枚とは異なり、 カーク・フランクリンの個人名義になっている。 R.ケリーやメアリー・J・ブライジ、ボノ(U2)も参加する等、豪華参加メン バーの為、話題をさらった「Lean On Me」は美しいバラード。 またヴォーカルだけではなく、ミュージシャン達も凄い。 *大阪ブルーノートのHPより転載(^_^;) 怒られるかしらー?ま、行くし〜。。。バレたら・・・ゴメンナサイ。。。 ●今までに出しているCD●
その他参加アルバム等はたくさんあります。
「Kirk Franklin & Family」1993 ![]()
「Cristmas」1995
Kirk Franklin & Family![]()
「Whatcha Lookin' 4」1995 ![]()
「God's Property From Kirk Franklin's Nu Nation」1997 ![]()
「The Nu Nation Project」1998
Kirk Franklin![]()
「Kirk Franklin Presents 1NC」2000
One nation Crew![]()
「Get On The Bus」 (Soundtrack)1996 ![]()
「Prince of Egypt - Inspirational」(Soundtrack) 1998
13. Let My People Go![]()
「KINGDOM COME」(Soundtrack) 2001
Produced By Kirk Franklin![]()
オフィシャルサイトhttp://www.nunation.com/