FAKE JAM SECRET LIVE
in SAPPORO
2000.10.28(sat)

*写真は所属のREVINYL RECORDSの許可を得て載せております


10月28日。
そう。この日は「FAKE JAM」のライブの日。
MC担当者の紹介でまずは今回主催した一人からの挨拶。
(今回の企画者は3人でした)
そして・・・挨拶の後、MCで今回のFAKE JAMの呼ぶきっかけ、いきさつを話してくれて・・。
その話がマタマタあったかいんだー。
彼女のMCには、いつも「愛」がある。そして彼女の話す言葉ひとつひとつには「想い」が つまっている。そんなMCでした。(MCの内容は・・・このライブをするにあたっての スタッフの情熱を誉めてくれ(?)、そして“札幌でライブがやりたい皆にも聞いて欲しい!” ってスタッフの熱い願いを快く承諾し、ほぼボランティア状態で駆けつけてくれた FAKE JAMの話とか。。そしてイヨイヨFAKE JAMを呼ぶコールが!
登場してくれた2人はなんだか緊張?(笑)最初は
S.Wonderのカバー、
「Lately」。
2人のハーモニーが心地よく溶け合って・・・いいかんじ♪
観客の反応も・・・ほぉぉっってカンジ。
ほとんどの人たちが「FAKE JAM」を知らない、聴いた事がないって人たちばっかりだったのですが 反応は上々でした。
FAKE JAMのMCが入りつつ・・・次の曲は
「甘いKISS」。
んー佐々木さんの声がイイカンジで響いております♪
佐々木さんの高音はホントきれい。スコーンって抜けるような声。 それに伊勢さんの渋々の声があわさって・・・ハーモニーが生まれるんですな。
カミカミトークは“寒々”なのに(笑)


伊勢さん


続いての曲は・・・
「RAIN」
「Skidding」。
「RAIN」は、曲自体がすごくドラマチックで好きなんだけど・・・
これ位から声がノってきてるみたいで・・・めっちゃイイカンジ♪
「Skidding」は、元々メロディーが大好きな曲なんだけど・・・。やっぱ生はいいわぁ♪
めちゃカッコイイっ♪観客もイイカンジにのってきてるみたい〜
そしてMC。
「やべっ、オレら緊張してるなぁ〜」って。確かに緊張はこっちにも伝わってきてるんですけど。。
そして。。。曲間にFAKE JAMのMCが入る・・・のだけど、けっこうヘンな「間」で、 笑いをとる系が多かった?(お互い噛み合わないカミカミトーク?)
伊勢さんはしつこいくらい「トイレ行きたい人、いる???」。
で、「2枚目担当(?!)の伊勢です」って(^_^;)
すかさず場内ブーイングの嵐(笑)。。。
会場内の連携プレーもバッチリですー(^.^)

佐々木さん

佐々木さんは・・・「色白で太目の佐々木です」って(笑)。
いや〜決して太ってるわけじゃないけど、以前に比べると、だいぶ形相?が変わって きているような???
ちょっと前に戻って欲しいなぁ(笑)。
だってーゼッタイ前のほうがカッコよかったものーーー!!!!!
そして長いトーク(笑)の後はカバー。
Bobby Brown
「Good Enough」
Tevin Campbell
「Can We Talk」。
んー♪ナツカシイ♪♪
でも、伊勢サンの爆弾発言が・・・・・。
「ここに居る皆はあんま若そうじゃないから知ってると思うけど」
客を敵にまわして、どーするのっ!(爆笑)
歌はちょっとヤバヤバなとこもあったけど、2人のハーモニーを入れつつ、カバーを FAKE JAM色にもっていけるのはサスガ!!
なんでコレでインディーズなんかなー?
いや、インディーズだからこそ、「自分達の音」を好きなように創り上げていけるのかなーなんて、 ちと思ったりして。。
そして・・・次は?次は????
MCが入って・・・・そして・・・「そうだ。実はね・・・今回主催してくれた3人組み娘(?!)がいるん だけど。そのうちの、ぐっぴぃが誕生日を迎えましたーー」って。
え?な・・・何ぃぃ?聞いてないよぉぉぉ?
実は前日になるのだけれど、お誕生日だったのですーーーっっ☆
そして前に呼ばれて。うっひゃ〜(T_T)
で、Happy Birthdayを歌ってくれることに。
いやーんっ、どーいうことぉ??
アカペラで歌が始まる。うっひゃ〜っ(>_<)すごく赤面のあたし
「Happy Birthday」
うわーうわーっ!!めっちゃ感動してたところに「ストップ、ストップ!!!ごめん間違えた! もう1回やりなおし!!!」っ
て伊勢さん(笑)。
「こっちに着いてホテルでめっちゃ練習したのになぁ」って笑う、佐々木さん(#^.^#)。
これで一気に緊張感も解け、みんな大笑い。そしてFAKE JAMのアカペラの後に皆で合唱してくれて。。。
なんだか今までの誕生日の中でもスーパースペシャルハッピーな誕生日。
感動のあまり泣いてしまった・・・っていいたいけど。。。
実際のトコロ、あまりの緊張のあまり、固まってたあたし。。。
恥ずかしいよぉ(T_T)
そんなFAKE JAMが創る音だもの。あったかくないワケないでしょ?

2人のショット1

そして次の曲。
「君と」。
佐々木さんの「誕生日とかね、大切な人と一緒に幸せな気持ちになって欲しいな。。。
これから寒くなっていく季節にピッタリな・・・そんな曲です。」って紹介してくれて。
なんだかスッゴク染みたのよね、この曲。
大切な人達と、大切にすごしてる、この空間にいるから、それはなおさらなんだろうけど・・・ね♪

2人のショット2

次は「STEP BY STEP」
「君と」が恋人同士の曲だとしたら、こっちは結婚して一緒にがんばっていこう♪って曲だそう。
(どっちにしても、最高級のラブソングだねぇ。。。)
FAKE JAMのこういう所が好き。普段は、けっこーいじっぱりで、好きな人に好きって素直に言えないけど、 なんかFAKE JAMの歌を聴いていたらカワイイ女性になれそうな気が。
そして最後の2曲。
まだリリースの予定のない新曲
「KEEP ON」
そして
「I BELIEVE IN A MIRACLE」。
もー大盛り上がり!
元々この2曲は「ライブ」のりのイイ曲だったんだけど。。。前のほうは椅子席だったけど、場内総立ち!
やっぱライブはこーじゃなくっちゃーねぇ!
かくして1時間を越えたライブは無事に大成功をおさめたのでありました。。。
今回のライブはね、すごーく優しくてあったかーいライブだったんだけどね、
優しくってあったかかったのは周りの人たちもなんだよね。
皆で一生懸命もりあげようってキモチが一つになって・・・。
モチロンそれってFAKE JAMの「音楽」を皆が認めてくれたせいもあるのだろうけど。
今回のライブでFAKE JAMが皆に少しでも認められた事がすっごく嬉しかったし・・・
きっとFAKE JAMの2人も、忘れられないライブになったんじゃないのかなぁ。。。。。。

そして・・・終わった後にはMC担当の名コメントが(T_T)
「最初に、FAKE JAMが大好きだって話を聞き、「ライブをやりたい! 一人でも多くの人に聞いて欲しい!」って言うを聞いてたんだけ ど、まさかホントにそれが実現するとは思ってなかったんだよね。。。
でも、今、これは現実。そして「こんな小さいところでいいのかなぁ」 って自分が言ったとき、主催者の一人がこんな話をしてくれたんです。
「この話が持ち上がったときに、FAKE JAMの二人がいってくれたんです。

『俺ら、どんな所でも歌います。聴いてくれる人がいる限り』

って。」今回は小さな所でしたが、今回何かを感じて帰ってくれた皆 がまた誰か友達に、知らない人に教えてあげて欲しい、そして次のライブにはその友達と また来てください。そうして彼らの曲じゃないですけど、「STEP BY STEP」一歩一歩 大きくなって欲しい」って。。。
くーーーっなんだか、じーんと来てしまった

人を動かすのって「想い」なんだよね。 成功させたい!皆にもいいものを見せてあげたい!そして自分達も 楽しみたい!っていうスタッフの「想い」。
それを見て少しでも助けてあげよう、
協力しようって人の「想い」。そしてライブを皆で盛り上げよう、 楽しもうって人の「想い」。そして・・・「皆に自分達の音楽を 聴いて欲しい、皆と同じく楽しみたい、一つになりたい」っていう FAKE JAMの「想い」。
(って彼らが思ったかどうかはわからないけど、あたしは、そう信じてる)
みんなで作り上げていったライブってこんなにあったかいんだ。。。って 思ったライブだった。

もし、今回のライブに関わってくれた人が、この文章を見てるなら
改めて「ありがとう」って言わせてください。今回の企画が実現、 成功したのは、会員の「やりたいっ!」って希望を快く聞いてくれ、 協力してくれた、L★Connection(会員が集まって、「何か」を皆でしたいよねーって サークル?)と、会員が「みんなで一つになって」作っていこうっていう想いと、そして、 こんな素人のあたし達の無謀な企画を快く承諾してくれ、協力してくれた、REVINYL RECORDSそして・・
更に「ノーギャラ」なのに、わざわざ北海道まできてくれ、あったかくって熱い ライブをしてくれたFAKE JAMの御二人のおかげ。
そんな「想い」をプラスして文章を読んでくれると、ウレシイなぁ・・・。

ライブ終了後の
“カンパーイ!!!”


もちろん今回のライブ、100%完璧ってワケじゃなかったんだけど。
でも、それを拭いさるだけの熱いライブだったのは・・・間違いないんだよね。

秘蔵ショット


FAKE JAMとは?

CD,アナログ紹介

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