*「Gospel Party〜Speak To My Heart」セットリスト*
<前編>
★「Why We Sing」Harold Rayford 5:20
ご存知 Kirk Franklinの名曲中の名曲「Why We Sing」のインスト。
Sax Gospel Playerなんだけど、別に歌じゃなくっても響くものは響くし、届くものは届く。
そんなことを痛感した作品。
★「Never Let Go」Pharis,jr & Loved Ones 4:02
レコード屋のゴスペルコーナーに行って、パッと手にとり、そのまま
買ってしまったので、グループの詳細はわかりません。
イントロのオルガンの音が印象的です。
★「Power Belongs To God」Hezekiah Waker & The Love Fellowship Crusade Choir {VTR} 4:14
この曲のPowerにやられました。元気になりたい時、朝仕事に行く前によく聴く曲です。
ビデオもいいですよ
★「Gonna Be A Lovely Day」Kirk Franklin {VTR} 5:41
「♪Lovely Day〜」思わず口ずさんでしまうこのメロディー。
雲ひとつない青い空で草原に寝ころんで聴きたいな。
★「U Will Know」B.M.U(Black Men United) 3:54
Jason's Lyric(サントラ)このアルバムのために組まれた最強ユニット。
24組の男性アーティストが
レーベルを超えて終結(アルバムを買えばすごい面子がそろってることがわかるよ、must!!)。
そのうちの16人がリードを奪いまくり合うという凄まじい1曲。
プロデュースはBrian Mcknight,D'Angelo。この曲のイントロが流れると僕はいつも
落ち着かなくなってきて気がつくと24組のアーティストの中に自分がいるような気持ちになり、
熱唱してしまいます。
実はFake JamのI Believe in a Miracleを作る時、この曲の持ってるvibesみたいなものを
出したくて何度も聞いてました。
★「happy」calvin suggs and friends 5:37
ライブ仕立てで展開する本曲。Calvin Suggsがその巨体と大きな腕を広げて、
私たちを招き入れる仕草が、目に浮かぶようです。
★「It's up to you」SHALOM 4:19
最近、Gospel ラッパーNuwineなどを輩出して気を吐くReal Dealからの4人組。
チキチキしてるけどGospelです。
★「Why 」DAMITA 4:27
彼女のhusband、DEITRICK HADDONのアルバムで、チャーミングで張りのある
歌声を聴いて好ましく思っていたら、昨年ソロアルバムをリリース。
オープニングを飾るこの曲は強いビートが印象的、声質を生かしたアップナンバー。
★「OOh OOh Look Out Here It Comes」ASHFORD & SIMPSON 5:01
サントラDawn In The Deltaよりの1曲。このサントラ全ての曲が良くって「捨て曲ナシ」の
1枚。最初は何気ない感じなのだけど、聴きこんでいけば聴き込んでいく程、いいアルバムだな
って思った作品(だそう)。今回は「どれもいい」ってことで、アルバムの中から、
'何気ない曲だけど妙に耳に残るサウンドが気持ちのイイ作品'を紹介してみました。
★「4 You」montell jordan featuring Schappell Crawford & Fulfillment Choir 4:37
Def SoulをDru HillのSisqoと共に背負ってたつ、看板R&Bシンガー。
本作ではChoirを従えてGospelを歌います。
★「Fire」Reverend Andre' Reynolds and Thanksgiving,Praise and Worship 5:35
聖霊が私に舞い降りてきたとき、どのように感じたかを言おう。
私は走り叫び始め、聖霊がどうやって私を洗い清めてくれ、新しく造りかえてくれた
かを誰かに伝える必要を感じた。
炎のよう!
体中が聖霊に強く支配されている。
この聖霊を打ち消すことはできず、ただ叫ぶことしかできない。
・・・と、まぁ、かなり激しい歌ですな。
神と一言で言っても、LordとChiristとGhost(聖霊)と3つ(←多分、この3つ。自
信はない。)あるそうで、この歌はその中の聖霊について歌われたものです。
★「Let God Use You」 WALTER E.L SCRUTCHINGS AND COMPANY 8:21
これ、大阪のWSの時に指導者のWalter E.L. Scruthingsさんが直接持ち込んできたも
のなので、解説はもちろん歌詞もないのよね〜。
「Let God Use You」・・・歌詞から想像するに、神様は私を使うことができる、つ
まり神の思うがままに私をお使いください、って歌だと思う。
っていうか、You Can Use Me・・・そのままやん!(笑)
★「I Will Sing Praise」Richard Smallwood 5:54
以前に参加したあるワークショップで教えてもらった曲。私のR.Smallwood
好きはここから始まっております。聴いていると最後は一緒にキバって疲れます。転調しすぎです。
当たり前ですが、左からはソプラノ、右からはアルトががんがん聞えます。単純すぎ。
メッセージがストレートすぎても、嵌まりすぎて腰が引けるヒマもなし。どーんとこい。
★「I've Got To Praise Him」 Bright Lights Choir 4:29
私を救ってくれたり立ち上がらせてくれたとき、神様の姿はどこにも見当たらなかった。
でも、神様が私をいかに成長させてくれたかを思うとき、私はどうしようもなく主をたたえたい!
という歌。
<後編>
★「Joshua Fit The Battle Of Jerico」The Accapella Company 3:51
きみたちは今時なの?泥臭いの?どっちなの。どこにもなじまないじゃないの。
こういうアカペラコーラスの、あの平衡感覚がぐるぐる狂う感じが好きかも。
鼻に管つっこまれて空気通したことある?あの時に他人の回すコーヒーカップに
乗ってぐるんぐるん回るみたいな感じがするでしょ。あれよあれ。・・・私だけ?
★「Lord here Me Praying」WALTER E.L SCRUTCHINGS AND COMPANY 2:43
「 Lord Here Me Praying」・・・主よ私の祈りを聞いてください!
私は日々、より清くありたい!
ペトロのように神に言いなさい、私の羊や子羊を与えると、私は岩の上に教会を建て
るがそれはどんなことがあっても揺るがないだろうと。
バプティストが言うように、私は荒野の中の道を開くための声であると。
・・・なんかこうやって訳しちゃうと味気ないな〜。
メロディを聞けばクリスチャンにとって祈ることの喜びっていうのが伝わってくるんだけど・・・。
★「Amazing grace」The Fairfield Four 2:39
ゴスペルの魅力の一つは、同じ曲でもアーティストのアレンジが色々と違っていて
楽しめるところだと思います。
今ではめったに聴けないアカペラ・カルテットが、どんなアレンジをしたかということで、
まずは究極のアカペラ・カルテット、フェアフィールド・フォーのアメイジング・グレイスです。
★「His eye is on the sparrow」The Fairfield Four 3:01
同じくフェアフィールド・フォウが、これまた有名曲をどう料理しているのかをお楽しみ下さい。
前回のパーティでもこの曲がかけられたそうですが、この曲も、さっきのアメイジング・グレイスも
50年前の録音ですがその鮮烈さは少しも失われていないと思います。
★「Beatitude」Sweet Honey In The Rock 3:24
私が現役アカペラ・ゴスペルで最高のグループだと思うのが、このスゥイート・ハニー・イン・
ザ・ロックです。これは新約聖書の「山頂の垂訓(すいくん)」にそのままメロディーを
つけたものなのですが、こんなに美しいアカペラ・コーラスにはめったにお目にかかれないと
思います。
★「Beaming from Heaven」Dixie Hummingbirds 2:56
結成して70年を超えた今も現役の、やはり史上最も偉大なカルテットの一つ、ディキシー・
ハミングバーズの十八番です。これもまた史上屈指の美しいゴスペル曲でしょう。
★「Nothing To Lose」a reunion of The Clalk Sisters 7:40
淡々と優しいメロディーを重ねていくだけなのに、こんなにも熱いのは何故でしょう?
これこそがGospelの醍醐味。。。
★「De Gospel Train」Marian Anderson 1:34
先日塩谷達也さんがこれを歌うのを聞いてこのparty向けに絶対入れようと思ったのさ。
いいでしょベタな選曲で。
塩谷さんが歌ったのはHendrickのバージョンだったけど、こちらはこのぶちぶちいう音源でどうぞ。
古すぎる。そのピアノは合ってるのかそうでないのか、私には分らない。
*<塩谷達也さん>バンドLOVE CIRCUSのVocalでありSong Writerでもある。別にGospel Singerと
しても活動中。
池袋コミュニティカレッジでゴスペル講座を開いており、HP「Hush Hurber」
http://www.hushharbor.net/のWeb Masterでもある。
(このHPはほんとスゴイ!Gospelを勉強したい人はゼッタイ見るべき!)
★「Little Faithful」Love Circus 6:52
作詞作曲の塩谷達也曰く「初めて自分のゴスペルが書けた、と思った曲」。
塩谷さんにはこういう風に見えてるんだなぁ、とつくづく詞を読みました。
だってほら、日本語だから・・・・
アルバム「約束」に収録。
★「Thank You」BRENT JONES AND THE T.P. MOBB 4:54
『Thank You Jesus , hallelujah』曲の中でうたわれるのはただこのひとこと。
心のなかに暖かいものがしんしんと降り積もっていくような気持ちになります。
彼らのアルバムはトラックの音使いもひじょうに好みで、飽きずに聴いています。
★「When U Cry I Cry」Jesse 4:51
6/8スローは個人的に大好きで、静から動への表現の広さはまさにゴスペルで鍛えられた
ハイテナーシンガーに間違いない。
曲の感じはR&B調に仕上がっているがこの人の声から伝わってくる感情そして魂はゴスペル
そのもの!
泣きの1曲です。
★「If He Doesn't Come Tonight」The Winans 4:00
たまたま大好きなアーティストがThe Winansが好きだというので買ってみた
アルバムに入ってた作品で、この1曲だけでKnock Out!
単にR&B系なんだって認識が吹っ飛んでいきました。食わず嫌いはイカン。。。
曲の流れにドラマがある曲です。
★「I Believe I Can Fly」Yolanda Adams with Gerald Levert 6:00
やっぱりYolandaさんはスゴイ!と思った。。。
クワイアの入り方が絶品です!壮大な歌。大地を感じさせる歌…かなぁ?
★ 「A Place In My Heart」Sounds Of Blackness 6:09
Gospelにはまるきっかけになった曲です。
ライブでこの曲聴いた時、なぜだか自然に涙がこぼれて止まらなくなってしまったことを
思い出します。
★「All God's Children [Intro] 」DEITRICK HADDON [VOICES OF UNITY] 0:21
愛くるしい声でDeitrick Haddonの歌をせがむのは次の序章です。
★「All God's Children」DEITRICK HADDON [VOICES OF UNITY] 4:54
"All God's Children"そう歌わなければならない現在、All God's
Childrenとなれるのでしょうか?
★「To Teach Me」Jennifer Holliday 6:08
優しいけど力強く諭すような歌い方の人です。心洗われる声の持ち主。ピアノの力強い音も
ストリングスの優しい音も、全てを包み込んだような曲です。
★「Great Is Your Mercy」Donnie McClurkin {VTR} 8:04
魂の震えを感じる曲。
曲を聴きながら泣き、ビデオをみては泣き・・・。不思議だよね。ぜんぜん
クリスチャンでもないのに、どうしてGospelってこんなにも人の心を打つんだろう。
★「Speak To My Heart(1993 Chicago Gospel Festival)」Donnie McClurkin 6:58
この曲がラジオ番組で紹介され、聴いたのがきっかけでDonnie McClurkinを知り、
Gospelに深くハマっていったすごく思い入れの深い曲。
(もちろんパーティタイトルはここからとりました)
夜に、たまたまつけたラジオからこの曲が流れてくると、手を止めて聴くことしか
できなくなってしまう。。。
この曲を知らなかったら、こんなにGospelに深くハマることもなかっただろうし、
ましてやこんなPartyを開こうとは夢にも思わなかったんだろうなぁ。。。
ステキな出会いに…そして、この曲をひきあわせてくれ、かけてくれた人達に大感謝!
言葉では表せない大切な大事な贈り物をありがとうございます。。。
ちなみにこのバージョン「シカゴ・ゴスペル・フェスティバル行ったときにこの方もでてまして、
この曲もやってくれまして、観客も皆、歌っていたんです。
この模様をDATで録音していたんですが、後で聴いてもいろんなバイブがふるえあって
いるという・・・すばらしかったです。」
この音源はそのDATでとったものだと…思われる。。。違ったらスミマセン。
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