*** still ***
2000.11.27 Sale

*2001.6.6 wrote*

CD聴いたら感想を加筆しようと思ってて・・・気がついたらもう12月!
ゼンゼン聴き込んでなかったから書けなかったの・・・感想(T_T)
でも、幸か不幸か風邪引いて・・・家にこもってたからゆっくり聴き込みできやした♪
ってなワケで感想。
このCDってば強いビートに消されてあんまり気付かなかったけど・・・めっちゃキレイな
ストリングス入ってるのね〜。ビート消して味わってみたいなぁ。。。
この入ってるチーンチチーンッって音(なんだっけ?あの三角のヤツ)、なんだか
ダイヤモンドダストを思いだしてしまったわ。
知ってる?ダイヤモンドダストって。
すっごく寒い時に空気中の水分が固まってキラキラ空気が光るの。
その時の音って・・・こんなカンジなんだよなー。
しーーーーーーーんとして何もない朝、(たいていダイヤモンドダストは早朝のすっごく
寒いときに見えるから。。。)寒い中を外にでて・・・聞えるのは自分の雪を踏む
ギシギシって音だけで・・・。で、上を見るとダイヤモンドダスト。
なんかそんな感じ。すっごく寒い(髪さえ凍ります)んだけど・・・あったかい。
あったかい音を作ってるのはハープの音も・・・かなぁ?
ハープの音ってすっごく好きなの。
なんかね、ハープって『言葉を伝承するために作られた楽器』ってカンジが
するんだよね。
古代から語り継がれていた物語ってハープとかで織り成されるものが多いんだよね。
(ちなみにココで言ってるハープってのは小さい手に持てるタイプのやつ。多分この曲で
使われてるのは大きくてペダルついてるヤツだと思うんだけどね。。。)
だから、この歌詞が染み込んでくる原因の一つはハープにある・・・と、
あたしは思う(笑)のだけど。
そして・・・ここまでの楽器が使われてるのに「現代の音」って気がするのは・・・
ビートのせいなんでしょうなぁ。
このビートって・・・雪のリズム・・・なのかにゃ?
エラく「俺が俺が」ってビートなんで、最初は?って思ったけど(笑)。
詞、メロディーが甘々なのを唯一ピリッとしてくれる存在。
でも・・・こういうビート好きな人にはタマラナイんだろーなぁ(笑)
で、肝心の歌は・・・というと、こんなに難しい歌をサラっと歌いこなすTAKEさん!
やっぱスゴイわー。改めて・・・感動(T_T)

んーこうして聴いて見ると・・・フルバンドVerがマスマス楽しみになってきましたなー。

この曲を聴いてて思ったこと。なーんかね、この曲が表の顔だとすると
アコースティックVerって裏の顔。なんだかそう思ってしまった。
人ってね、必ず表と裏の顔があると思うんだよね。
どんなにニコニコした人でも悲しい事も沢山あるんだろうし。
裏の顔に触れることで、初めて人の深さがわかる・・・その人に1歩近づける、
そんな気がするんだよね。
(「気」だけでワカランけど、それでイイのだ。ホントの人の気持ちなんて他人には
わかりっこないんだし・・・自分でさえワカラナイのに。でも「理解したい」って気持ちが
大切!ってあたしは思うんだけど・・・)
この歌ってそんなカンジ。
だからCDはCDで好きだなぁ〜って思う。
でも、やっぱドキドキしたりズキッってくるのは、
・・・裏の顔を見たとき、だよねぇ?(笑)


*2000.11.12*

なんだか、ライブバージョンのEternal Snowがエラく心に染みた。
でもって・・・もうこの曲しか聴けない状態(^_^;)
何度もいってるように、あたし、基本的に「歌詞はあまり耳に入らない」
タイプ。でも・・・この曲って・・・聴いてるうちにドンドン歌詞がしりたくなって
きて・・・ついにはメモを取り出してかき出す始末。。。
歌詞を聞き取ろうとしてメモ書きしたなんて・・・高校以来かも(笑)。
そうこうしているうちに・・・いろんな想いが頭の中をかけめぐって。。。
なんかすべて書き留めておきたい気分になってしまった。
っていっても「忘れっぽい」あたしなので、ホトンド覚えてないんだけどね。
ホント降っては消える雪のようだわー(T_T)
とりあえず思い付く限りの事を書き連ねておきます。

雪ってね、「結晶」なんだよね。
なにを今更って思うかもしれないけど。。。あのね、普段降ってる雪って
カタマリなんよ。結晶の。
で、視覚的にも「雪」ってカタマリなんだけど・・・。
ふとした拍子に手にそっと降りてきた雪をみてみると・・・
ホント結晶なんだよね。そんな時、妙に感動したりして。
その感動って・・・たとえば北海道って地図をみたら「ああぁ、こんな形なんだ」って
思うじゃない?でもそれって頭の中で考えていたコト。
それが・・・飛行機に乗って、上空にいったとき、ふと下をみてみると・・・
地図そっくりなんだよね。あたりまえなんだけどさぁ。。。
すんごく感動するんだよね。そういうのって。
そういう「普段は忘れていた当たり前の事」に感動する・・・そんな感覚だったの。
この曲って。。。

えーっとこの曲を聴いた後でCDバージョン?の「Eternal Snow」を聴いたんだけど・・・。
うーんっ。どぉなんでしょう???
そーだなーこっちのは自分のイメージ的に「雪のあまり降らない地方の雪」って
カンジだったなぁ。。。
まぁ音楽的には音がけっこー面白いカンジだったんだけど、やっぱ、あたし的には
Skoop On Somebodyの「音」って3人が合わさったメロディーが好きなのよ。
だから、今回はTAKEさんの声があっちこっちから聞こえてくるんだけど。。。
いまいち音に「厚み」がないような?
(こんなコト言ったらFANにシメられそう。。。でもあたし、TAKEさんの声大好きだし
今の日本の中じゃ最高のシンガーだと思ってるんですけど。。。)

今回のパセオpresentsのライブではKO-HEYさんカホーンだったんだよねぇ。。。
確かにTAKEさんの歌からは「あったかい雪」が感じられたし、KO-ICHIROさんの
演奏からは「雪の調(おと)」が聞えたのよ。
だから・・・次はKO-HEYさんのドラムから「雪のリズム」が感じられることを・・・
期待!!!(注:カホーンの音は大好きです。KO-HEYさんが叩くカホーン見てると
叩き方凝視しちゃうし(笑)。でも、やっぱ本職は“ドラームのKO-HEY”さんなんだから
勝負はドラムでして欲しいと思う今日この頃。)