• ohmori@st.rim.or.jp (大森 望) 1996/07/23 14:27:26


     なんかあっという間に40K越えてて失礼しました。なにせローテクなので、人力でlog.datを落としてファイル分割してリネームするとかしないといけないんす。
     サーバ引っ越したら、きのぼーずでも入れてもらおうかな。たけなか番長におねがいしよう。じゃなくてたけなか専務ですか。いよっ、専務、色男。とかゆってもだめかな。

     以下まとコメ(笑)←6.30関係以外

    すずきたかしさま
     ども、ごぶさたっす。THにしてはページ開設遅かったすね。同人誌時代のデータ全公開とかやんないすか。わしの原稿は勝手に公開してくれてオッケーっす。
     あと恵の日記はぜんぶのせてくれ(笑) 最新号の話題のやつ見てないのよね。恵はちゃんと更新するように。

    稲葉様
     もう筒井康隆の連載ははじまってますね。なんだかよくわかんないけど。ASAHIネットは体質的にあんまり好きじゃないんですけど、まあ芥川賞作家も出したことだし、文芸プロバイダとして爆走するのかも。あーアカウントあるけど最近全然見てないな、そういえば。

    海法さま
     いまんとこ対戦機能はないみたいっす。製品版のことはわかりませんが>MTG95版。しかしこんなものを仕事マシンにインストールしちゃいかんよ>おれ。


     ども、ごぶさたっす。なんで偽名なんすか? flame warの渦中にあるとか。ってことはないか。しかしSF者の香り……。ううむ、どのへんだろう。謎。

    塩田様
     えー今度は覚えてました(笑) ここの時刻はアメリカの西海岸時間です。オリンピック時間に近いので参考にしてください(笑)

    岡 むんにゃさま
     岡さんのおっしゃるとおりだと思います。

    稲葉様
     えーと、太文字のタグはたくさんおっことすとたくさん閉じないといけないんですね。なんか6カ所くらい落ちてました。きむらさんがなんであんなにたくさん閉じタグ入れてるのかと思ったら、ぜんぶ必要なやつだったのだった(笑)
     一応なおしておきました。

    小口さま
     ごぶさたしてます。またよろしくです。

    萩原ごんざっぷ様
     げげ、Automatix営業停止ですか。(「そうだよ」と同居人の声)。
     でもロフトプラスワンは狭すぎかも。
     ネット小娘のJ.C.Herz来日記念イベントも予定してるんですが、仕切りませんか?(笑) とりあえずプラスワン使うイベントの練習とか。
     第二部に大量日本人ゲスト呼べば客ははいるだろう、うん。協力者募集中(笑)

    尾形様
     古賀も負けちゃったすねえ。とはいえ世界で2番目に強いんだから喜べばいいのに。


  • ohmori@st.rim.or.jp (大森 望) 1996/07/23 14:28:21


     つづいて6.30関係ですが、とりあえずばうわうさんは論争する気がないみたいなので(というか、うっかりまともな応答をポストしたのが戦術ミスなんだろうな。そのへんが妙に人間的で憎めないとこですが(笑))、わたしはとりあえず幕を引きますが、徹底的にやりたい人はどうぞここを使ってがんがんやってください。
     あー一方的な管理者削除とかすると楽しいかも(笑)
     まあ長谷川さん問題に関しては当事者である長谷川さんがここを戦場に指定されている模様なので、光栄のいたりですね。
     というわけで野原さんも全然気にしないでけっこうです。ほんとなら、6.30問題専用伝言板をつくったほうがいいかもしれないんですが、もはやどうやってつくるのかよくわからないし、だいいちめんどくさいのでこのままやります。ダイヤルアップな人はごくろうさまですが、まあがんばって見物しつつ、関係ない話題で盛り上げてください。
     それと、論争関係者のみなさまへ。フレーミングも個人攻撃もじゃんじゃんやっていただいてけっこうですが、対立サイドから問題を提起された場合には、きちんと答えてから先へ進んでくださいね。あのばうわうさんでさえ、他人の伝言板では「知らんぷり」ワザは(少なくとも直接的な問題提起に関しては)使わないというポリシーみたいですし。
     あと関係ない人もせっかくの機会なのでどんどん口を出すと吉。まあパソ通とかfjとかで飽きてる人はべつですけど、WWWではわりと珍しい体験ができます。
     他人のケンカに首をつっこんで袋叩きになるのもまた楽し。オンラインでは実害はなにもないので(sdw.comをクラッキングするとかそういう人はいないでしょ。びくびく。まあすぐ引越だからいいんだけど――ってよくないか)、安心してディベートできます。
     では、外野は去ります。


  • hasegawa@cs.inf.shizuoka.ac.jp (長谷川誠) 1996/07/23 15:35:36


    ばうわう様,野原様,立花様

    まずお尋ねいたしておりますのは,

    『私がお答えしていない質問がございますでしょうか?』

    ですので,これから順番に片づけていきましょう.
    野原様はどうして先を急ぎたがるのかわかりませんが,順番に
    やっていくのが,やはり宜しいのではないでしょうか?

    立花様にはこの件に関してお問い合わせのメールを差し上げたの
    ですが,今に至るも御返事をいただけてはいないので,少なくと
    も立花さん自身の意識としては答え残しの質問があるとの認識は
    もっていらっしゃらないのでしょう.
    これから何とかしようと工夫を始められない限りは.

    ばうわう様があのような主張をなさるについてどのような根拠を
    持っていらしたかが興味津々なのですが,御自分のホームページ
    にあの主張を掲載なさる前に確保できる確実な証拠となりますと
    他人のメールのコレクションを趣味にでもしていない限りは可能
    とは思えないわけですが,そうしたことにはメール受取人の協力
    もないと実現できないわけですね.「倫理」に関する先鋭な主張
    を持っていらっしゃる野原さんがそれを許すとは思えないし.
    こうしてみると,根拠が非常に不可解ですね.困りました.
    ばうわう様にはメールを差し上げてお尋ねしてみましょう.

    さて,野原様はここにいらっしゃるわけですからお答えがいただ
    けそうです.宜しくお願いします.

    でも,個人情報を知りたいといったようなことに答えなかったと
    かというのはなしですよ.答える義務のない話ですから.
    本筋の議論での私が答えるべき責務を負った質問はございました
    でしょうか?





  • hasegawa@cs.inf.shizuoka.ac.jp (長谷川誠) 1996/07/23 15:46:06

    さて,ばうわう様,野原様

    せっかくご登場いただけたのですからもっと優先度の高い問題が
    あります.

    ●今でも,津田さんには倫理問題があったと主張なさいますか?

    ●電源屋さんの証言に対して意見表明するとしていたのが,
     いつの間にか姿を消しているようですが宜しくお願いします.


  • hasegawa@cs.inf.shizuoka.ac.jp (長谷川誠) 1996/07/23 15:52:41



    ばうわう様,野原様,立花様

    そして,最優先度の問題です.

    津田さんの名誉を回復するための行動をばうわう様にとって
    いただけるようにとお願いするのにご協力をいただけないで
    しょうか?

    ……これが,なによりも重要な問題です.

    いかがでしょう?
    御異論はございますでしょうか?


  • nohara@yo.rim.or.jp (野原) 1996/07/23 18:47:57


     野原です。この場を使ってもいいということですし(大森さん、ありがとうございます)、少し参加させていただきます。

     長谷川さんから3通コメントが入っていますね。僕が戸惑ったことをまず記しておきます。

     長谷川さんは、「自分のほうには答えていない問題はない。きちんと答えていないのは野原のほうだ」という趣旨の主張をされています。この3通のコメントを読み、昨夜から「日記猿人」経由で読ませてもらっている発言も見て、ようやく長谷川さんの「論理」なり「倫理」なりが見えてきたように思います。

     すぐさま「それでは」と乗れないのは、昨夜になってから(あるいは今朝になってから)接した「個人情報を知りたいといったようなことに答えなかったとかというのはなしですよ.答える義務のない話ですから」という発言のためです。

     僕は、長谷川さんの考えておられるような議論のしかたは本当に苦手なのです。それは長谷川さんへのメールにも記しましたし、ホームページ上にも書きました。なぜ苦手なのか、その理由も説明したつもりです。

     せめて、それに対して、何らかのお返事をいただいていたら(「あれでは返事になっていないと思う。なぜなら……」というような)、もう少し考える時間があったのですが、いますぐにはどう説明したらいいのか、戸惑っています。

     長谷川さんに長谷川さんの論理の組み立てがあるように、僕には僕の論理の進め方があります。いまのところ、それはうまくかみあっていないとしか言えません。僕は、実は「自分のほうからは返事をした。相手からそれに対する反応をまだもらっていない」と考えておりました。「根拠」とまで言えるかどうかわかりませんが、「資料」として、とりあえず長谷川さんと僕とのあいだでやりとりされたメールを全部転載いたします。

     ことの性質上、自分のホームページからもリンクは張りませんし、リンクを張ることは禁止いたします。また、内容についても、この伝言板以外で触れることを一切禁じさせていただきます(資料)。

     なお、7/23に長谷川さんがかぎかっこでくくって書いておられるもののうち、「もし,まだお続けになりたいようでしたら」は僕の書いたものですが、それ以外の「稚拙すぎてお答えする気になりません」「もしさらに反論をお持ちの場合は,メールではなくて,直接お会いして」というのは僕の文章ではありません。


  • bonggy@spods.dcs.kcl.ac.uk (稲葉 誠治) 1996/07/23 20:57:56


    はうー。大森様、すいませんでした。どういうわけか<b>を<p>と勘違いしておりまして、閉じ忘れた次第でございます。同じホームページの作者として面目の次第もございません。

    この伝言板にはある程度常連の方がおられますが、読んでる人は結構最近入ってきた人が多いと思うんですよ。発言はしないけどただ読んでるってやつですか。そこで今行われてる長谷川氏の論争ですが、ちょっといきさつなどを教えていただけると嬉しいですね。
    当人達からしたらいい迷惑だと思うんですけど、こういう公開してる場を討論の場に選んだ以上、そうする義務みたいな物はあるんじゃないでしょうか?もし誰にも口出しして欲しくないんだったらEmailでやりあえばいいわけだし。もちろん今まで日記を見てなかった僕には最初から参加する権利はないのかもしれませんが、そういう排他的な態度をお取りになるのであればここで議論する権利、また価値も無いと思います。議論するのはあなたがたでも、それを判断するのは読者(?)なわけですから。

    長谷川様
    ばうわうさんは既に「やる気ないモード」が入っているように見えるのですが。本人はもうすべてを終わらせたつもりなんでしょう。ここでばうわうさんに一言。まだ論争は終わっていません。自分が謝ったので争点はなくなったとおっしゃられましたが、自分のページでは知らんぷりを決め込まれている様子(少なくともこれが書かれている現時点では)。もうちょっと自分の言葉に責任を持ってはいかかでしょうか?もちろん自分のページで何を書こうが自由でしょうがこれはあなたの人格に関わる問題だと思います。


    尾形様
    30万でPentium155MHz(ただし166MHz仕様)とメモリー16Mb、それとできればデジカメを買おうと思っています。あと当然モデムも。



    というわけで、僕もこの論争に少し参加しようと思います。まあ、ジャッジのようなものですか?事実関係は知らないので、ばうわう氏の時のように議論の穴を責めていきたいます。


  • murakami@iwana.mss.yamanashi.ac.jp (村上 淳) 1996/07/23 22:10:44


    こんにちは。ちょっと顔を突っ込むつもりはないのですが、
    気になったところをいくつか。


    >そういう排他的な態度をお取りになるの

    >であればここで議論する権利、また価値も無いと思います。議論するのはあなたがたでも、

    >それを判断するのは読者(?)なわけですから。

     いえいえ、この会議室の管理者の大森様が判断なさることです。
    外野である私達が権利、価値を議論するべきではないとおもいます。
    同様に、


    >まあ、ジャッジのようなもので

    >すか?事実関係は知らないので、ばうわう氏の時のように議論の穴を責めていきたいます。

     事実関係を知らないで議論の穴を責めるとは、言葉もありません。ジャッジとは一体何なのでしょう?
    これは勝敗があるのですか? いうのならば、議長とでも言うのでしょうか?


     楽しく傍観したいのですが、ややこしくなる火種をまいてしまったかな?
    ですが、これだけは言いたかったので書き込ませていただきました。
     


  • hasegawa@cs.inf.shizuoka.ac.jp (長谷川誠) 1996/07/23 22:46:58


    まったく稲葉様のおっしゃるとおりです.
    すっかりお邪魔いたしております.

    ここまで来た経緯が分かるようにまとめてみたいと思いますので
    少しだけお時間をお貸し下さい.


    ---
    ばうわうさんは一見「やる気ないモード」なのは確かなのですが
    嵐が過ぎ去るまで逃げ回ってなんとかしのごうという意識なのかも
    しれません.

    日記猿人は,彼にとってまんまと手に入れた文字どおりの大事業
    ですから,何としてもしのぎおおせたいわけです.


  • hasegawa@cs.inf.shizuoka.ac.jp (長谷川誠) 1996/07/23 23:06:19


    野原様

    ●今回の御発言においては,答えるべき責務を負った質問の存在を
    示すことができないわけですね.

    ●また,津田さんに倫理問題ありとの主張の根拠を示すこともでき
    ないわけですね.

    上記2点について御確認をお願いいたします.

    ---
    それにも拘わらず,主張を取り下げることはしないというわけなの
    ですね.



  • hasegawa@cs.inf.shizuoka.ac.jp (長谷川誠) 1996/07/23 23:23:23


    野原様

    そうしたことを自覚せざるを得ない状況にも拘わらず,
    日記猿人の方の一行メッセージには

    ( 7/24 12:40)(9)長谷川さん関連はここ。これへの返事はまだない

    ……というのを掲載し続けるというのが野原さんのやり方な
    わけですね.この更新時刻は,ここへのpostよりも後の時刻
    ですものね.

    ---
    野原さんの文章でないものは当然立花さんのものでしょ.
    野原さんと立花さんの両方について述べているのですから.



  • nohara@yo.rim.or.jp (野原) 1996/07/23 23:29:12


     もう出かけますので、お返事は深夜以降になります。

     日記の一行惹句については、変えたほうがいいのか残しておいたほうがいいのか(自分の発言を隠すことになるのではないかと思ったわけです)迷いました。

     長谷川さんから注意されましたので、これだけは変えてから出ることにします。


  • uea074z@rikkyo.ac.jp (尾形俊祐) 1996/07/23 23:53:01
     尾形です。どうも。ばうわう氏問題盛り上がってますね(苦笑)。頑張って下さい。パソ通からインターネットという人間では無いので、フレーミングの実態というのがまだよく判らず、生きた教材になってます。原因になるような行為とかルールとか含めて。

     稲葉さま
     良いっすね。30万か・・・。夏休み中にはばりばり働けば何とかなるでしょうね。私ならPowerComputingのPowerCenter604/150が欲しいですね。MacOsなマシンなら、今の6210からもアプリが無駄にならない。だいぶ先になるのでしょうけど。さし当たってはメモリとHDですね。高速化アプリで早くしていこうかな。でもペンティアムな人達はアプリの数が多くて羨ましい。実は今PDAが欲しいんです。うちのMACの艦載機にしたいのですけど、どれにしてもコネクションキットがけっこうするんですよね。ノートなんか高くて買えないし。マジックキャップなんか凄く欲しいんですが、日本語化の頃なんかには値段も8万ぐらいにはなりそうだし。キーボードがついてるものが出来れば良いのですがね。MP130なんかそうでも高い。USザウルスが日本語対応で出れば良いのに。もっとも私の携帯電話(IDO DEGITAL)では自分の生活圏でつないだ所で大半が圏外なので(特に建物の中)、公衆電話からでしょうけど。IDOは幹線道路付近以外と山の手線の西側ではかなり穴があるみたいです。
  • bonggy@spods.dcs.kcl.ac.uk (稲葉 誠治) 1996/07/24 04:50:34


    村上様
    <いえいえ、この会議室の管理者の大森様が判断なさることです。
    <外野である私達が権利、価値を議論するべきではないとおもいます。

    確かにその通りなのですが、少し前の伝言ですでに大森さん自身は幕を引くとおっしゃられてますし、また関係ない人も口を出してよろしいみたいな事を書いておられるので勝手にやっている次第でございます。それにいったい誰が外野で誰が内野なのでしょうか?
    日記を読んでいた人たちでしょうか?それとも長谷川氏の指定する人?はたまた大森氏?大森氏からは既に許可が出ていたと思ったのですが...
    まあこれはどうでも良い事でしょう。ばうわう問題とは何の関係もない事だし。何か不満があれば大森氏から言ってくるはず。それまでは勝手にやらせてもらいます。

    <事実関係を知らないで議論の穴を責めるとは、言葉もありません。ジャッジとは一体<何なのでしょう?
    <これは勝敗があるのですか? いうのならば、議長とでも言うのでしょうか?

    議論の穴、ジャッジうんぬんは忘れて下さい。これは確かに僕の言葉足らずです。
    勝敗はあるといって差し支えないのではないでしょうか?とにかく長谷川氏は謝罪を要求しているわけですし。僕がいいたかったのは、この議論は公平な視点から見ていくという事です。つまりどっちの味方でもないという事。前出のばうわう氏のようにのらりくらりと交わして議論が進まないような時には横やりを入れます。その代わり事実関係の有無に対しては何も言わないという事。まあ僕が実際何をするのかは今後の議論で具体的に示しますので、文句があればその時に言って下さい。



    火種の種をまいたかもとおっしゃいましたが別に構わないんじゃないでしょうか?
    少なくとも僕は歓迎しますね。

    長谷川様
    ご協力ありがとうございます。

    ちょっと前にばうわう氏に無視をしろというアドバイス(?)を挙げた記憶があるのですがひょっとしたらほんとにそれを決め込むつもりかもしれません。取り合えず今は野原氏から反応ありなのでまだ助かっていますが(全員に無視されたらこんな空しい事はない)。

    尾形様

    僕もインターネットでの議論ははじめてなのでこれがフレーミングといわれるものなのかはわかりません。そこで皆様に提案。個人に対する人格への攻撃は止めましょう。
    泥沼行きです。例えば「チャイム押し逃げ少年」発言などです。
    僕も伝言の一部にばうわう氏に対する不適当な発言があった事を深くお詫びいたします。
    すいません。


  • nohara@yo.rim.or.jp (野原) 1996/07/24 08:32:50


     どうも、野原です。

     長谷川さんに確認を求められた2点についてですけど、第1点については、「答えるべき責務を負った質問の存在を示すことができない」という表現の意味するところが僕にはわかりません。申し訳ありませんが、もう1度(別の表現で)お願いします。

     第2点については、僕はその表現について違和感を抱いています。「津田さんに倫理問題ありとの主張」と要約(定義かもしれない)されると、どうも書き手である僕自身、自分の書いたものに関して抱いているイメージと違います。

     確かに、最初に書いた「背景が黒いわけ」(必要なかたは、上記「資料」か「喫煙日記」からたどってください。「日記」では「黒」としてあります)では「倫理」という言葉が一般的な意味で受け取られる可能性があったと思います(事実、長谷川さんはそう受け取られました)。そして、長谷川さんから質問メールを受け取ってから補足したほうでは、「倫理」という言葉の使い方が通常のものではないかもしれないこと、何を指して「僕にとっての倫理的問題」と考えているのかについて示したつもりです。それでは足りないということでしたら、もう少しその点についての議論をお願いします。

     補足しておきますと、確かに見も知らぬ人間から、たとえ使い方に個性があるとはいえ、「倫理的に問題がある」なんていわれたら、当人は気分を害するかもしれません(この辺のことについては津田さん当人から何も聞いていないのでわかりませんが)。御本人が、やっぱり不愉快だということでしたら、追記の形でおわびを入れてもいいように思っています。

     ただし、僕は(長谷川さんの御専門の世界ではどうなのか知りませんが)「テキスト改竄」はできるだけしないほうがいいと思っています。それから、大事な引用については出典を明記し、厳密に行なうことを心がけたいと思っています。

     何が言いたいかというと、まず第1に、議論の末に僕が津田さんにおわびをすることになった場合。

     その場合でも、できるだけ元の文書は残しておきたいということです(「○○の部分は間違いだった」ということを明記してですね)。長谷川さんは、「訂正」とよくおっしゃいますが、それは追記(別に位置はどこでもいいので、冒頭に置いてもかまいません)などの形でできないかということです。ただし、もちろんこれは現在のところ仮定の話です。

     また、「一次資料」とか「二次資料」とかいうことに関して、一般にはあまり厳密な態度で臨まれていないのかもしれません。まあ、僕がひとりが気にしているだけ(「テキスト改竄」について)ということだったら、僕自身にも再考の余地はあります。

     第2に、「野原さんの文章でないものは当然立花さんのものでしょ.野原さんと立花さんの両方について述べているのですから」ということ。これをどう感じるかには個人差があると思いますが、僕としては非常に気持ちがわるい。自分の書いたことですから、僕自身はある程度予想できます。しかし、おそらくこの「伝言板」を見ている人たちにはどれが誰の発言かわからないわけですね。これ、誤読の(あるいは誤ったイメージの)生じる可能性があると思うのですが、いかがでしょうか。

     最後に。「勝敗はあるといって差し支えないのではないでしょうか?」と稲葉さんはおっしゃっています。でも、僕は勝ち負けを争うためにここにやってきたのではありません。僕自身


  • penguin@mail.wind.co.jp (G_PENGUIN.) 1996/07/24 14:44:21
    あぁぁ...議論好きの血が騒ぐ(嘘です^^;)

    稲葉さま

     プロバイダによる強制削除や検閲云々は興味のある話題ですが、例えが適切ではないような...
     18禁の情報が小学生にも見れるって、それは情報を公開する側の姿勢の問題だと思います。
     現実問題として(って、これは思考停止的用語ですが)、アクセスしている人が18歳未満のユーザなのかどうかを確かめる術なんてありませんものね。少なくとも近未来的には。
     一個人一IDになったとしても、18禁情報を見たい高校生は親のIDでアクセスしますよ。パスワードをハックするくらいの技術があれば、それはそれで偉いかも^^;

     internetが性善説によって成り立っている物だってのは、すでに過去の遺物でしかないように思います。

     別の観点や例えからの意見をお待ちしています。



  • uea074z@rikkyo.ac.jp (尾形俊祐) 1996/07/24 15:36:23
     稲葉さま
     いやぁ、昨日朝日の広告を見たんですが、GATEWAY2000PROFESSIONALって凄いですよ。HD3.2GB,PENTIUM200Mhz,キャッシュが256KB8倍速CD-ROM,16MB,15インチモニター,128-BITビデオカード&2MB MDRAM,さらにオプションでCD-R650MB(これは私はよく判らないのですが),これだけついて29万4800円!!一部変更相談付だそうで、ホームページに行ってみては?場所はhttp://www.jp.gw2k.comらしいです。これでモデムとデジカメでパーフェクトでは?ただsummermenuと書いてあったので、キャンペーンなのか新製品なのかは確かめてみて下さい。これがメーカー希望価格とかだとすると、30万ですべて揃えられるのも無理ではないかと。よしんばむりでももう少しお金貯めれば大丈夫では。

     大森さま
     サッカーも喜んでいたら、負けちゃいましたね・・・。ブラジル戦の解説の松木氏が”日本はここにピークを持ってきているから・・・”と言っていたのが本当にそう出てしまったというか。得失点差で決勝いけないのでは心配です。緊張の糸が切れたというよりも、体力的に疲れかな?どう思われます? 柔道は恵本が凄い嬉しそうで良かったけど。日本の柔道というか、それに限らないんですけど、オリンピックが頂点でそこでの好成績を求めるくせに、それ以前も完璧な勝利を求めるのっておかしくないですか? 他の国だと調整的なやり方もやらせてもらえるのに。日本人がプレッシャー弱いというより、日本はプレッシャーを掛けすぎるというか・・・。では。
  • uea074z@rikkyo.ac.jp (尾形俊祐) 1996/07/24 18:18:57
     稲葉さま
     済みません。抜けてました。上に書いたマシンは、Gateway2000のP5-200 professionalでした。結構お得だと思いますが。

  • hfisin@singnet.com.sg (平田 茂) 1996/07/24 18:25:58


     ああ、日本はいまオリンピック一色なのですね。SINGAPOREに住んでいると(この国は10人くらいしか選手を送っていません。しかも既に出番は終わっている)全然日本の盛り上がりがわかんないので淋しいっす。


  • nohara@yo.rim.or.jp (野原) 1996/07/24 19:16:55


     野原です。前回の発言が切れているようですので。


     最後に。「勝敗はあるといって差し支えないのではないでしょうか?」と稲葉さんはおっしゃっています。でも、僕は勝ち負けを争うためにここにやってきたのではありません。僕自身の書いたものに関して謝罪すべきことがはっきりすれば、僕なりの方法で謝罪はいたします(この問題提起がなされたのが長谷川さんからだけで、僕は長谷川さんからここに来るようにと言われたのでやってきたのです)。

     ただ、津田さん御当人が僕の書いたことに対してどう考えておられるのかわかない(というのは僕だけのことなんでしょうか。日記リンクスにはアクセスしなくなったもので)、いまのところはまだ謝罪の必要を認めていないというところです。


  • yanasita@gol.com (柳下毅一郎) 1996/07/24 19:41:28
    野原様


    「自分の言葉の使い方によって(津田さんに)不快感を与えたかもしれない」と認めながら「でも、具体的に謝罪要求がないから謝る必要は認めない」と開き直るのは「倫理的に正しい態度」と言えるのですか? ぼくにはどうも納得できないのですが。


  • bonggy@spods.dcs.kcl.ac.uk (稲葉 誠治) 1996/07/24 20:09:56


    ペンギン(?)様

    おお、なんか全ぜん予期してない方から来た(笑)。

    えーと、良く言ってる事が分からないんですが..。確かに現実問題としてアクセスしてる人が18歳未満かどうかなんてわかりませんよね。それだから僕は18禁ページが削除されても仕方ないのではと提案したわけでして。少なくとも小学生が簡単にアクセスできる現時点ではね。一個人一ID時代が来たらユーザー別のアクセス規制ができるので堂々と18禁ページでもなんでも作れるというわけです。確かに親のID使えば高校生でもなんでも入れますがこれはあんまりインターネットと関係ない事なのでは?親が子供にパスワードを教えるというのは、現実でいえば親が子供にエロ本を買い与えるようなもの。

    別のたとえを出して欲しいという事ですがその必要はないのでは?犯罪に使われる可能性があるというだけで十分検閲を行ってよい理由にはなると思われるのですが。

    野原様

    ポイントを絞りましょう。長谷川氏はあなたがたに謝罪を求めています(少なくともばうわう氏には)。これについてあなたは謝罪するしない以前の問題として、長谷川氏に不快感を与えたと思ってらっしゃるのでしょうか?与えたかもしれない、また分からないではなく、あなたの明確な主張をお聞かせ願いたい。


  • m-yam@bnn-net.or.jp (Yam.) 1996/07/25 03:48:46


     えーと,個人的にはリンクは勝手にはるもんだと思います。張られたくない人は,インターネットなんてやるべきじゃあないと思います。もちろん,張らないでね,とお願いする自由は誰にでもあるのだろうけれど,そんなことにつきあう理由もないんじゃあないかと思います。多くの検索サーバの登場によって,製作者がとりあえずあげていた,あるいは削除を忘れているページまでにもアクセス可能な状況がすでにできています。ましてや,リンクの一つや二つ(違うか(笑))。個人的には,NIFTY-ServeのFLAWのインターネット上における画像の引用の議論をとても興味深く読んでいます。NIFTY-Serveを利用できる方々は,ちょっと見てみるとおもしろいかもしれません。えーと,会議室は法律とコンピュータの会議室だっけかな。


     とか自分ではいいながら,許諾を求めるメールを出しちゃったりするわけなんですが,これが(笑)。



                    Yam.


  • nohara@yo.rim.or.jp (野原) 1996/07/25 03:55:32


     野原です。柳下さんからコメントをいただいた件についてです。

     柳下さんが触れておられる問題に該当するのは僕の発言中の次の2か所だと思います。

     その1
     『補足しておきますと、確かに見も知らぬ人間から、たとえ使い方に個性があるとはいえ、「倫理的に問題がある」なんていわれたら、当人は気分を害するかもしれません(この辺のことについては津田さん当人から何も聞いていないのでわかりませんが)。御本人が、やっぱり不愉快だということでしたら、追記の形でおわびを入れてもいいように思っています。』

     その2
     『ただ、津田さん御当人が僕の書いたことに対してどう考えておられるのかわからない(というのは僕だけのことなんでしょうか。日記リンクスにはアクセスしなくなったもので)、いまのところはまだ謝罪の必要を認めていないというところです。』

     これを柳下さんに

     『「自分の言葉の使い方によって(津田さんに)不快感を与えたかもしれない」と認めながら「でも、具体的に謝罪要求がないから謝る必要は認めない」と開き直るのは……』

     と要約・認定されたことについて、(柳下さんがそう表現されることを妨げはしませんけど)僕自身は同意いたしません。

     それは、柳下さんからのコメントが、僕には、「認めたのになぜ……?」という風に読めたからです。もしそうだとすると、「認め」た内容から僕が「かもしれない」「わからない」と言っていた部分がごっそり脱落することになります。それでは僕の意図と違ってしまいます。

     僕は、「謝罪」というのは、基本的には当事者間の問題だと思っています。違うのでしょうか。もちろん第三者が何らかの意見をもち、それを表現するのは自由です。しかし、僕の知る範囲では、当事者の津田さんは僕の書いたものに対して何もおしゃっていないし、それをあれこれ推測して、不確かな前提のもとでアクションを起こしたくありません。


  • nohara@yo.rim.or.jp (野原) 1996/07/25 03:56:13


     次に稲葉さんからのコメントについてです。これは、ふたつに分けます。

     まず、ポイントはおっしゃるほど絞れていないと思います。長谷川さんが謝罪を求めた相手として「あなたがた」としたあと「(少なくともばうわう氏には)」とし、それを僕に訊くというのは雑すぎませんか。稲葉さんだって、議論をしている時には、できれば個人として扱ってほしいと思うでしょう?

     また、長谷川さんが僕に謝罪を求めている発言は複数あります。どれを指すのかもよくわかりませんし、何より長谷川さんが僕に謝罪を求めているのは津田さんに対してであって、長谷川さんに対してのものではなかったと思います(僕の誤解だったら訂正します)。その謝罪云々がなぜ長谷川さんの「不快感」と並べ(?)られているのか、僕にはわかりません。


  • nohara@yo.rim.or.jp (野原) 1996/07/25 03:57:06


     さらに、他人の不快感を云々するということ。

     稲葉さんの「長谷川氏に不快感を与えたと思ってらっしゃるのでしょうか?与えたかもしれない、また分からないではなく、あなたの明確な主張をお聞かせ願いたい」という問いかけは、ただ単に聞いてみたいということでしょうか。それとも議論に不可欠な要素なんでしょうか。

     僕は、その問題の立て方には意味を見い出せません。だいたい、それは「明確な主張」を行なえることなんですか。思っているか思っていないか程度のことではないんですか?

     もし長谷川さんが不快感をいだき、それを表わすべきだと考えたら、長谷川さん御自身がそれを表わすのが最もよいやり方だと思います。「津田さんの日記リンクス」で起こったことについて自分の記した文章が「長谷川さん」を不快にさせただろうか、と僕が「この伝言板で」思うことに意味があるのですか……。

     逆に言うと、たとえば、僕が誰かから言及されたことによって不快感を抱いたとしても、それは僕の心のなかでだけ意味をもつことであって、他の人とは関係ありません。虚偽にもとづいた中傷ならともかく、考え方が違うぐらいで「謝罪せよ」なんて言いませんよ。だから、第三者が「野原がどう感じているとあなたは思っているのか」なんて出てきたりしたら、やっぱり変だと思います。不快感を表わすべきだと感じたときには自分でいいます(謝罪は求めませんが)。幸い、僕だけでなく、長谷川さんも、自分の不快感などは(もしあるとしても)横において話をしてくださっているわけですから、その姿勢を尊重したいです。


  • hasegawa@cs.inf.shizuoka.ac.jp (長谷川誠) 1996/07/25 07:37:06


    野原様

    長谷川です,倫理問題に関する記録集めに手間取っておりました.
    まずは,第1点について,

    >いては、「答えるべき責務を負った質問の存在を示すことができない
    >」という表現の意味するところが僕にはわかりません。申し訳ありま
    >せんが、もう1度(別の表現で)お願いします。


    この表現の意味するところがご理解いただけないとは大変に不思議です.

    どのように理解できないのかをお教えいただければ,それに応じて表現を
    考えてみたいと思います.


    いずれにしても,野原様がお考えになっていた《答えられていない質問》
    というものを,今に至るも野原さんは提示できていないわけですね.


  • shoen@sag.bekkoame.or.jp (SUZUKI TAKASHI) 1996/07/25 15:47:59
    このあいだこの伝言板に書いた、トーキングヘッズ叢書のURLを教えて欲しいというありがたいメールをいただきました。
    そうですよね。わかんないですよね。といいわけで、それは、ここです。http://www.bekkoame.or.jp/~shoen/th.html
    ひまな人は見てやってください。常連執筆者のプロフィール続々とアップ中!



  • nohara@yo.rim.or.jp (野原) 1996/07/25 18:42:08


     野原です。長谷川さんへのコメントです。

     「不思議」だと言われても、わからないことはわからないので困ってしまいます(たぶん「答えるべき責務を追った」の主語が誰なのかということがわからない原因なのでしょうが。それに「責務」の意味するところも実はよくわかりません)。よろしくお願いします。

     それから、第2点については、僕の考えを述べておきました。これはいちおう双方了解済みとしておいていいのでしょうか。

     「いずれにしても」以下の御質問については、これがクリアできたら説明してみたいと思います。


  • hasegawa@cs.inf.shizuoka.ac.jp (長谷川誠) 1996/07/25 22:31:38


    野原さんは次のようにおっしゃってらっしゃいますが,

    >「いずれにしても」以下の御質問については、これがクリアできたら説明
    >してみたいと思います。

    「いずれにしても」以下というのは,実際は次のものでしたので,

    私> いずれにしても,野原様がお考えになっていた《答えられていない質問》
    私> というものを,今に至るも野原さんは提示できていないわけですね.


    より野原さんに答えやすいはずの質問にも,お答えを回避していらっしゃると
    言うことですね.



  • hasegawa@cs.inf.shizuoka.ac.jp (長谷川誠) 1996/07/25 22:46:45


    野原様

    私は次のように書いて post したのですが,

    私> 長谷川です,倫理問題に関する記録集めに手間取っておりました.

    その post へのお答えとして,野原さんは

    >それから、第2点については、僕の考えを述べておきました。これはいち
    >おう双方了解済みとしておいていいのでしょうか。

    ……とお返しになるわけですが,不可解至極ですね.
    津田さんの倫理問題に対応した第2点が「了解済み」と主張なさるのは
    どのような根拠からなのでしょうか?
    ご説明いただけますか.


  • hasegawa@cs.inf.shizuoka.ac.jp (長谷川誠) 1996/07/25 15:55:56


    野原様

    『議論参加者の的確性についてお認めいただきありがとうございます』

    >もし長谷川さんが不快感をいだき、それを表わすべきだと考えたら、長谷
    >川さん御自身がそれを表わすのが最もよいやり方だと思います。「津田さん

    私以外の第三者が議論に参加することに,最適とはいえないとの御主張の
    ようですが,排除すべきとはおっしゃっていないわけですから,野原様は
    「第三者は議論に参加するな」とはおっしゃっていないことになりますね.

    これで,みんな安心して参加できますね.
    どうもありがとうございます.


  • hasegawa@cs.inf.shizuoka.ac.jp (長谷川誠) 1996/07/25 17:49:03




    【倫理】という言葉で,野原さんは津田さんをどのように決めつけたのか

    ---
    ばうわうさんとお親しい野原さんは,ばうわうさんの自白以前にも
    ある程度の事情を御存知だったはずですが,以下のような意味を
    聴衆に印象づける【倫理】という言葉を敢えてお使いになったわけ
    ですよね.

    これは,人間性の根元にかかわる非難なのではありませんか?


    幾つかの辞書を参照してみましょう.
    言葉の規範性を重視する立場の,広辞苑(4/e,EB)は
    ===
    >りん‐り【倫理】
    > [礼記楽記]
    >(1)人倫のみち。実際道徳の規範となる原理。道徳。
    >(2)倫理学の略。

    ……この説明中で使われている「人倫」について参照すると
    >じん‐りん【人倫】
    > (1)[孟子滕文公上「【原典引用部は省略】」]
    >人と人との秩序関係。君臣・父子・夫婦など、上下・長幼などの秩序。
    >転じて、人として守るべき道。人としての道。
    >(2)人。人間。人々。人類。平家四「窮鳥懐に入る。―これをあはれむ」
    >(3)(Sittlichkeit ドイツ) ヘーゲルの用語。客観化された理性的意志。
    >その実体は家族・市民社会・国家。

    野原さんは中国語教師だそうですから,正しい用法は百も承知の上ですよね.

    念のため,野原さんへ差し上げたメールでは,現代的用法の採集に熱心で
    たとえ誤用であっても広く使われるようになったものは積極的に取り入れ
    ている新明解国語辞典の語釈を示して,次のように質問させていただきま
    した.

    >【5】
    >念のために確認させていただきますが,「倫理」という言葉の現代
    >的用法は,「行動の規範としての道徳観や善悪の基準(新明解)」で
    >あることは中国語講師および英語講師であらせられる野原さまの御
    >認識と一致してしておりますでしょうか?

    この言葉のバリエーションは,この二つの辞書の語釈の間にあるものと考えて
    よいでしょう.双方は,実質的には大きく異なってはいないわけです.


    野原さんは,自分の用法は偏っているかも知れないとしながらも,
    津田さんへの記述を訂正なさりませんでした.


    それどころか,ばうわうさんと組んで,論点をすり替えるために新明解
    の特異性をあげつらってのキャンペーンを始めるわけですよね.

    問題は,津田さんに対する野原さんの記述が正当であったか否かなのにも
    かかわらず.

    どんなことをなさったかについては,以下に記録を示しておきます.
    まず,ばうわう氏が次のように書いた

    > でも、「新明解国語辞典」を引用する人は注意したほうがいい
    > かも。この辞書を絶対視すると、トラブルが生じる可能性がある
    > 。「喫煙日記」野原氏にメールを送ったH氏という人も、そ
    > うだった。

    それを受けて野原さんは次のように書いた

    >再度名称変更「喫煙日記」 7/12 1:40頃更新
    [...]
    > で、「とほほ」7/11。わっはっは。「他人の褌」の憾みなきに
    > しもあらずだが、面白い。
    >
    > うちやら立花さんやらにメールを送っていたH氏。「新明解」を
    > 引いておられたが、実は僕の部屋にあるのも「新明解」。これを
    > 元にメールで言葉の定義のやりとりをしていたら、そのうち話が
    > ヘンなことになっていたかも……。

    その後も新明解をあげつらった記述多数.

    津田氏に対して申し訳ないことをしたとは,未だに思っていないのだろうか?


    ---
    逃げ道を作る余地を与えないように,現代の代表的な辞典の幾つかの語釈を
    示しておきましょう.御参考になさって下・


  • jbb01425@niftyserve.or.jp (冨岡 将) 1996/07/25 18:29:19
    稲葉さん
    お返事ありがとうございました。確かに、そういう正当(って何だ?)なクラス分けというがなされるようになれば解りやすいと思いますが、現在、実施されようとしているその種の規制は「如何わしいモノは全面禁止」的な、極端な傾向に走りがちな気がして、私のような如何わしい人間は危惧しているのですが....
  • nohara@yo.rim.or.jp (野原) 1996/07/25 22:56:58


     野原です。長谷川さんから3つコメントをいただきました。以下は、僕からのお返事です。ただし、今回のは、主観的にはこれまでのもの以上に読者のことを意識しています。

     僕がここに参加する以前の長谷川さんの御発言(7/23)に次の一節があります。「もちろん修辞的疑問文をこれも質問だと強弁するのはなしですよ.逆に,『ばうわう組』の野原さんも立花さんも私の質問のごく一部にしかお答えいただけなかったし,そのお答えも論点をずらしてごまかすものでした」。

     ここから考えると、長谷川さんは「修辞」を排し、問題の本質にストレートに入っていこうとされるかただとお見受けします。ただ単に文章の形式がどうなっているか、などから短絡的にひとり決めをするのではなく、そこに盛り込まれている筆者の意図に迫ろうということなのだと思います。

     僕は、問題とされている自分の書いた2つの文章(「背景が黒いわけ」「読者から頂いたメールと僕からの返事」)の所在を示し、そこでの言葉の使い方とその意図について自分の考えを知ってもらうため、この伝言板でも発言を行ないました。

     『確かに、最初に書いた「背景が黒いわけ」(必要なかたは、上記「資料」か「喫煙日記」からたどってください。「日記」では「黒」としてあります)では「倫理」という言葉が一般的な意味で受け取られる可能性があったと思います(事実、長谷川さんはそう受け取られました)。そして、長谷川さんから質問メールを受け取ってから補足したほうでは、「倫理」という言葉の使い方が通常のものではないかもしれないこと、何を指して「僕にとっての倫理的問題」と考えているのかについて示したつもりです。それでは足りないということでしたら、もう少しその点についての議論をお願いします。』(7/24)

     筆者である僕の抱える問題を御指摘いただくには、僕としてはこの問いかけに答えてもらえるのが最もありがたいわけです。「論点をずらしてごまかすもの」とあっさり片付けられるのでは、僕はそれ以上の議論に進むことができません。僕が書いた一連のものを読んでくださっておられる方には、僕のいわんとすること、理解していただけると思います。

     また、それでは日付が前後しているではないかと思われる方にはここに挙げた僕の7/8のメール、「ほとんどの場合においてそうなのですが、」から「僕のほうから現在お伝えできるのは、以上のことぐらいです。」を御参照ください。形式としては疑問文を使っていませんが、透徹した目をもつ読み手なら、未知の質問者に対して「これが私の意図なのなです。もしこれに問題があったら教えてほしい」という筆者の気持ちが汲み取れると思います。
    (つづく)


  • nohara@yo.rim.or.jp (野原) 1996/07/26 05:57:32


    (つづき)
     僕自身は、長谷川さんからのコメントについて、たとえ疑問の形式をとっていようと、長谷川さんの主張がはっきり読み取れることにはいちいち答えないようにしてきました。それは長谷川さんの解釈であり、僕が答えなくとも十分長谷川さんの意図は読者に通じると思ったからです。

     そこから、「野原は逃げている」という解釈をされるのも、逆に「長谷川は……」と何らかの解釈をされるのも読まれている方の自由です。僕自身は、津田さんに対する謝罪、という行動を示唆されたため、それについての価値ある(というのはもちろん僕にとって)議論が出てくるかもしれないと思ってやってきたわけです。言葉はかなり費してきましたが、納得のできる議論は、今にいたるまでまだ出てきていません(もちろん、これも僕の解釈です)。

     議論が噛み合っていない、という感想は僕も持っていますし、長谷川さんももっておられるでしょうし(「議論が噛み合っていない」という言葉遣いはされないでしょうが)、ここを読んでおられる方ももっておられるでしょう。

     僕は、長谷川さんがどのような解釈をされ、それを公表されようと、明らかな虚偽でさえなければその存在自体を問題にする気はありません。

     また、『議論参加者の的確性についてお認めいただきありがとうございます』ともおっしゃっていますが、僕は最初から各個人が己の解釈を述べることを排除する意図などありません。解釈に相違があり必要だと思えば自分の解釈を提示し、あとは読者がさらに解釈・判断すればいいことだと思っています。

     そのためにも、あらゆる資料をそのまま置いておきたいわけです。各人が該当資料を見て、各人の解釈・判断を下す。それが僕の考えです。ですから、僕が必要と判断したら自分の見解を述べますし、それが僕の基本的な態度であることをここに明らかにしておきます。たとえば「認めますね」というような文言があっても答える価値がないと思えば答えないし、それを「……だとお認めになったので」などと言われても、そうおっしゃること自体はいっこうに構いませんが、僕自身は認めていないということも十分にありえます。

     一般的に言って、質問に対して逆質問をぶつけ続けるとか、相手の発言をちょっとずつずらせながら再定義して挑発するなどのスタイルをとっていれば、この手の議論は白熱するでしょう。僕がその方法を採用していたら、ある意味では楽ができただろうと思います。でも、僕にとっては、そんなことをするのには意味が見い出せない。あとは読者の解釈・判断にお任せしたいと思います。

    (注記)長谷川さんが今回挙げておられた「新明解」についての最初の記述は「喫煙日記」中「期間限定」の部分で、残っていません。ここに書いた「H氏」についての記述が長谷川さんに不快感を与えたのならば申し訳ないことをしたと思います。この場でお詫び申し上げます。なお、その後の「新明解」についての記述は日記本文に残っております。


  • nohara@yo.rim.or.jp (野原) 1996/07/25 22:57:52


     またもや野原です。

     それほど数は多くありませんが、この伝言板を読まれた未知の方からメールをいただいています。

     どうも議論の初心者がまぎれこんでしまってオロオロしている、袋叩きにあうのはかわいそうだ、と見えるらしく(^^;)、ありがたいお言葉を頂戴しています。

     まあしかし、それもひとつの「解釈」なのであって、当人は別にどうということもなく(やはり気になるから日に何度もアクセスしたり、文章を書くのに時間を費やしたりということはありましたが)日常生活を送っております(ちょっと本来の仕事が遅れ気味か……)。

     ちなみに、僕をよく知る友人たちは、面白がって読んでいるみたいです。


  • hasegawa@cs.inf.shizuoka.ac.jp (長谷川誠) 1996/07/26 02:44:12


    野原様

    まず,結論の見えてきた問題を一つ片づけましょう.

    【野原様の質問で,私がお答えを怠っている】と主張なさるもの
    をお教え下さい.




  • penguin@mail.wind.co.jp (G_PENGUIN.) 1996/07/26 05:42:12
    6.30日記関連の質問です
     6.30関連の話題は決着を付ける必要があると思われた方がこの場を選ばれただけで、それは事実関係を明らかにするのが目的であり、けして勝敗をつける物じゃぁないと思うのですが...
     ディベートの言葉の意味を私が誤解していなければ、の前提でですが、大森さんが言われた「安心してディベートできます」と、長谷川さんと野原さんの間で行われている意見の交換は全くの別の物だと思って読んでいます。
     現時点での当事者のお二人、長谷川さんと野原さんにお伺いしたいのですが、ディベートを行われているんですか?
     お二人共にそうと思われているのでなければ、そもそもディベートとして成り立ちませんよね。

     関係のない部外者が口を出してみました。



  • hasegawa@cs.inf.shizuoka.ac.jp (長谷川誠) 1996/07/26 23:12:26


    G_PENGUIN.さま

    私の方の答えは既にありますが,野原さんが先に答えて
    下さった方が宜しいかと思い,しばらく待っていました.

    もう少しだけ待ってみてから,私の答えを書くことにしたい
    と思います(今日の夕方から夜くらいになるでしょうか).

    ---
    私としては,野原さんは真実の発見を目指した議論のために
    ここへいらしたのだと信じています.


  • gonzap@tky112a.tth.expo96.ad.jp (萩原権佐) 1996/07/26 23:26:27

    6.30関連の質問です。
    6.30に関連したページのリンク集が、どこかにありませんでしょうか?
    最近はあまりIRCにも入っておらず、また日記者(笑)の方とも遊んで
    いないので、全体像が未だ掴み切れていないのです。
    例えば津田さんが「津田リンのパスワード変更した方がいいっすよ」等
    とおっしゃられた折りも、「ん〜でもパスワード忘れちった」てな感じ
    で非対応でしたし。そんなダメ日記者でしたが、一応専用線計画には、
    「津田リンのミラーをしたい」ちう理由で回線貰ってる手前もあり、
    まあ平たく言えば状況をもっと時間軸に沿って知りたいのです。
    よろしくお願い致します。


  • kimu@st.rim.or.jp (きむらかずし) 1996/07/27 00:52:33


    630 問題のまとめといったら、ここです:


    三ツ矢のオフピーク日記。


  • hasegawa@cs.inf.shizuoka.ac.jp (長谷川誠) 1996/07/27 06:57:21


    G_Penguin様

    私の方の目的は,議論を通じて真実を明らかにすることです.


    もちろん,良心のある人間ならば,発見された真実に対応して
    適切な行動をとるであろうし,それが津田さんの名誉回復へと
    つながるに違いないと期待もしています.