大森なんでも伝言板'98 #351-#400


0401//SFオンラインでけました。 (1998/10/27 02:46:21)
http://www.so-net.ne.jp/SF-Online/ MAIL::堺三保
というわけで、何とか今月も無事に更新が終わりました。
今月の特集は「SFを書こう!」。執筆者は久美沙織さんと今岡清さんです。
それと、ついに有料ダウンロードで書き下ろし小説の
掲載を始めました。1回目は恩田陸さんです。
はじめてづくしの「SFオンライン」でも、極めつけに「はじめて」のことなので、皆様の反響がいやもう楽しみなような怖いような。

0400//兄さんへ (1998/10/27 01:25:45)
MAIL::浅暮三文
大森兄さん、やっとフランクな気持ちでお話ができるようになり、
グレは嬉しい思いです。兄さんの前に出るとグレはキンチョーし、
何を話していいのやらの世界に、マジでなってしまいます。兄さん
は分からないと思いますが、処女作を書いたばかり作家は一流書評家
ほど恐いものはないのです。かつてSFセミナーで喜多さんから「大森さ
んを知ってるなら帯を書いてもらえば、売上の影響力抜群だよ」と
お話しいただいたことがあります。だけど、じゃ、知ってる世界で商売
してればいいのか? それじゃ、狭いだろというので、今回はべつの方
に頼みましたが、自作は多分、兄さんに回る様な気がします。バッダバ
ッタと書評してやってください。京フェスでワイワイやりたいです。暮拝

0399//Re: 血銭博士 (1998/10/26 21:33:58)
MAIL::きむらかずし
きくちさん> 結論がでなかった、というのは競馬の話?

競馬だけじゃなくて、全部の話でして…

0398//おぼろげな盗視聴機の一人 (1998/10/26 20:39:41)
MAIL::きむらかずし
そうでした、そうでした。山形さんのあとがきの最後にありました。

0397//「エヴァに死す」(なんていやだあああっ!!) (1998/10/26 18:26:15)
MAIL::あっぱっぱ
10月24日東京室内歌劇場の『ベニスに死す』を観た。ここまではフツーのオペラな
話題だが、第二幕後半主人公の夢の中でアポロとデュオニソスが争う場面でホリ
ゾント(舞台背景)に蛍光の赤と青の線が現れた時思わず「はっ!!これは『エヴァ!?』
」と心の中で叫んでしまった。やはり私はまだ病んでいる・・・(笑)。
ちなみにこの『ヴェニスに死す』はエゲレスの作曲家ブリテンの最後のオペラでヴ
ィスコンティの映画の様な「ある愛の物語」ではなくまるで香山リカ先生が美少年ス
トーカーの中年オトコを精神分析してるようなドライなものです。

0396//レンジでチン (1998/10/26 11:04:06)
MAIL::三四郎
はじめてのカキコざんす。
突然の割り込みで申し訳ないざんすが、翻訳の話題で盛り上がっておられるようなんで、皆様に聞きたいことがあるざんす。
わてが敬愛してやまない翻訳家の東江(デイヴ・バリー主義)一紀はんが、後藤由季子さんて方と訳された「エサウ」フィリップ・カー徳間書店の176ページ・2〜3行目に
「電子レンジは向こうです。お好きな調理済みの食品をチンしてください」
とあったざんす。
もちろん誤訳ではないんざんすが、わたしはここでズッコケたざんす。
この「チン」がどうも気になったのはわたしだけざんすかね?

0395// (1998/10/26 01:43:19)
MAIL::山形
ところで古沢さま(でもだれでもいいのですが)、どうしてあるばいと訳者だと悪口がびしばし言えるのでしょうか? アルバイトでない人は悪口をいうとなにかさしさわりがあるのでしょうか?
0394//A Scanner Darkley (1998/10/26 01:17:35)
MAIL::山形
A Scanner Darkley の厳密な訳についてはぼくの解説のさいごの追記に書いてありますう。
お読みください。

0393//血銭博士 (1998/10/25 23:07:20)
MAIL::きくち
全体としては、ああいう翻訳もありだと思います。玉音放送の部分をディックが書いたはずはなく、さすがに悪ノリしすぎでしょう。
結論がでなかった、というのは競馬の話?

あ、私の翻訳が(も)悪い、という批判があればそれはそれとして真摯に耳を傾ける所存であります。今なら、グリマング君文庫版に反映される可能性大(^^)

0392//ブラッドマネー博士 (1998/10/25 22:28:58)
MAIL::きむらかずし
ついでと言ってはなんですが、この前やっと
読めた『ブラッドマネー博士』についてちょっ
と。

日本語特有のふる〜い慣用句を多用した翻訳
は、ワルノリ気味に思えました。関西弁も飛
び出すし。こーゆー翻訳はアリでしょうか?

玉音放送の引用(パロディ?)はディック自
身の手によるものなんでしょうか。

そして、あとがき部分の、山本一生という人
の競馬の話はいったいなんなんでしょうか?

ちなみに以前、japan.sf.phil-k-dick,
fj.rec.sfで聞いたときには結論が出ません
でした。

0391//Re: ディックファンだって翻訳にはうるさい (1998/10/25 21:19:57)
MAIL::きむらかずし
うっ、きくちさんから反論が。
『ニックとグリマング』読み返そうかなぁ (^^;

言い換えます。少なくとも私は、数々のサン
リオ版ディック本に対し、その翻訳の善し悪
しに関わらず、どっぷりと感情移入し、ディッ
ク・ファンになりました。それに、当時とし
ては(今でもあまり変わらないかもしれない
けど)選択の余地がなかったということで…

私も別に悪い翻訳を容認しているわけではあ
りません。小説ではありませんが、『メイキ
ング・オブ・ブレードランナー』は余りにも
ひどかったので、こんなページを作ってしまっ
たぐらいです。

http://www.st.rim.or.jp/~kimu/br/future-noir-j/mak-err.html

0390//はじめまして (1998/10/25 16:45:46)
http://here.is/only_test MAIL::いしかわ
最近、この掲示版を読むようになりました。
今日書き込んだのは、最近、WWWページを開設したので宣伝に
きました。ただ、好きなことをだらだら書いているだけの
シンプルなページですが、よかったらみてください。
ただ、始めたばかりなので内容に少々かたよりがあるかも...(^^;

感想やアイデアなど頂けると嬉しいです。

#本は積み上がるばかりで、読む暇が...(;_;)
また、なにかあれば投稿すると思いますのでよろしくお願いします。
ではでは。

0389//ディックファンだって翻訳にはうるさい (1998/10/25 14:00:51)
MAIL::きくちまこと
そーゆーのって、”ディックファンは特別”みたいでやだ。自分が翻訳を気にしないのは勝手だけど、”ディックファンはつとまらない”と言われちゃあ困る。おいらは翻訳にうるさいけど、ディックファンはつとまってると思う。
そーゆーこと言ってると、悪い翻訳者に舐められるし。翻訳が悪ければ感情移入できないのがとーぜんでは?

0388//Re: ああスキャナー・ダークリー (1998/10/25 10:38:31)
MAIL::きむらかずし
今年になって、サンリオ版ディックの最後の
2 冊を入手したきむらです。

"SCANNER DARKLY" は、飯田訳、山形訳、原
文(未読 (^^; )と持ってます。確かに表紙
絵はサンリオ版が印象的です。ウエスト・コ
ースト的空虚感といった感じで。『ヴァリス』
の表紙も衝撃的だったなぁ。

翻訳の質はあんまり気にしないことにしてい
ます。翻訳のせいでディックに感情移入でき
ないようじゃ、ディック・ファンはつとまり
ません (^^;

しかし "SCANNER DARKLY" というタイトル、
ちゃんと翻訳したら、どういう意味なんで
しょう?

0387//いまごろ「姑獲鳥の夏・文庫版」を読むオレ (1998/10/24 01:26:16)
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/ MAIL::諸星友郎
諸星友郎です。

周囲の「読め読むんだ!」の声に負けて「姑獲鳥の夏・文庫版」
を買って読みました。
予想に反して面白うございました。(をい)
いやーなんか「後ろから羽交い締めにされて無理矢理読まされる」
的な読まされ方は久しぶりだったのですが、食わず嫌いしていた
割には、それほど嫌じゃなかったです。はい。
T-ZONEにVAIOを物色にいった筈が、行きの地下鉄で読み始めた
らどうにも止まらないので、ウェンディーズのコーヒーがおかわり
自由なのをいいことに3時間ぐらいねばって読んでしまいましたよ。
いやーファーストフード店のコーヒーおかわり自由がこんなにも
ありがたいものだとは、思っていませんでした。

ではでは。

0386//ああスキャナー・ダークリー (1998/10/23 12:45:16)
MAIL::すずき
飯田訳についての悪評がいろいろきけて本当にうれしいです。これ読んだのが中学2年、今32歳なので18年間のいらいらがやっと解消されましたです。山形浩生先生にまで話をきけたことに感謝! ところで山形訳「暗闇のスキャナー」が出たときまず真っ先に読んだのが「あとがき」。きっと旧訳に対する罵詈雑言があるはずだ、と思ったのです。が、しかしそれがなかったため「あれ変だなあ。いくらなんでもあんな滅茶苦茶な翻訳はこういうところで断罪しとかんといけないのになあ」なんて思ってたんですよ。「戦争が終わり〜」もそうですが(ああ、この邦題書くのもイヤ!)翻訳ソフトの直球表現みたいなあの日本語、あれ酷すぎるよ。こっちも「廃品芸術家の告白」に戻して山形訳で出して欲しいです。あ、でも「暗闇」の表紙はサンリオ版の方がカッコいいなあ。
0385//おわっちゃいました。 (1998/10/23 00:53:57)
MAIL::笹卓
雑誌「翻訳の世界」の別宮貞徳氏の「欠陥翻訳時評」が終了してしまったので驚愕。でもぜんぜんおかしくないことですけど。それでもうーんやっぱり驚愕。なぜだろう。どうしてなんだろう。
0384//酒のうらみ (1998/10/22 23:47:46)
http://www.post1.com/~hiyori13/ MAIL::山形浩生
その昔バロウズ本をつくったとき、飯田隆昭はそれを見て「見所のある若者だ」と思ったらしく、
上京の折りに親しく引見されて新宿の歌舞伎町のバーでお酒などをおごってくださったので
すが、ぼくはそこでかれのウィスキーのボトルを空にしたうえ、それをまったく恩に感じること
もなくその後あちこちでかれの翻訳を罵倒嘲笑し、さらには「死の迷路」と「暗闇のスキャナー」
を改訳したりして、飯田せんせいとしては憤懣やるかたなく、柳下と山形の区別すらつか
なくなって、いまでは柳下を自分の宿敵だと思いこんでおるそうです。ちなみにかれが恨
みに思っているのは、訳者としての格の差を不惑をすぎて思い知らされたこともさること
ながら、いれてあったボトルを空にされたというのが大きいそうなので、みなさんも人の
酒を飲むときには節度をわきまえましょう。
しかしウィスキーといってもたかがフォーローゼスですので、ちょっと理不尽だと思い
ます。つれていかれた店の女の子は暗い感じのブスというよりは不美人で、「オヤジ
はすぐに『こんなところで働いていてはいけないよ』とか説教するので困る」としきりに愚痴っていました。

0383//駄目翻訳を256倍使う (1998/10/22 23:05:58)
MAIL::きくち
うみゅ、駄目なものは駄目と言わねばならぬのだ。そのことと、自分の翻訳が駄目かどうかとはべつなのぢゃ。

0382//まあ陰口叩いているやつより (1998/10/22 16:27:05)
MAIL::古沢(よ)
256倍立派だと思うけどね。
うん、まあ、わしのことだ>陰口男

0381//秘書にモテモテのきくちまさんは (1998/10/22 16:23:39)
MAIL::古沢(よ)
あるばいと訳者だから、翻訳の悪口がびしばし言えて
ちょっと羨ましいかも、とこことか、ウチュド(ミス
ドのイントネーション)の解説を読んで思いました。
まる。

0380//飯田先生 (1998/10/22 14:09:55)
MAIL::きくちまこと
ずいぶん以前のことだけど、信州大のSF研だったかの会誌に飯田さんへのインタビューが載ってましたよね、たしか。

0379//飯田さん本人は知っていましたが… (1998/10/22 03:04:45)
MAIL::高橋ま
高橋はかつては飯田さんご本人を知っていましたが(仕事関係にあらず)、酔ったときはまあ最低のおやじでした。
もちろん酔ったときの人格と訳文が関係あるわけではないですが、まあしょうがないでしょう。
さらに酔った高橋がまともとは自身思っていませんけれどね…。

0378//スキャナー・ダークリィ (1998/10/21 22:39:39)
MAIL::菊池誠
飯田訳? 最低最悪に決まってるぢゃないですか。こころある出版社なら改訳が当然です。
もっとも、”太陽の帝国”よりはましかもしらんですが(^^)。

0377//暗闇のスキャナー (1998/10/21 19:12:59)
MAIL::すずきなをつと
ところで15年近くずうっと気になっていることがあるんですけど、旧サンリオ版の「暗闇のスキャナー」って訳文がすごく変、だと思っているんですがこれの評価ってSFファンの間ではどうなんでしょう? 確か飯田なんとかっていう訳者だとおもうんですけど(「戦争が終わり、世界の終わりが始まった」もこの人の訳ですよね。このタイトルもなんかねえ)。その後、創元から山形浩生先生による新訳が出たのってやっぱり旧訳の評判の悪さ? もうせっかくのいい小説が、あの旧訳のせいで感情移入不可能になり、堪能できなかったくやしさがあるんです。周囲にSFファンがいないため、この話ができず、ずうっとイライラしてたんですが…。この辺の事情にくわしい方がいたりしたら教えてください!
0376//『スノウ・クラッシュ』はいいなあ (1998/10/19 05:05:51)
MAIL::高橋ま
『スノウ・クラッシュ』はたしかにいい話ですね。サイバーパンクなんですが、ほのぼのとしたところが気に入りました。
0375//連絡です。 (1998/10/19 01:40:52)
MAIL::浅暮三文
どうも、三度失礼します。グレです。伊藤典夫先生よりの連絡を
書き込ませていただきます。海外SFに親しむ会のゲストとしてお
招きしたい旨、連絡せよとのこと。日時は10/26月、場所は例の渋
谷ルノアール会議室です。時間は7時からですが、ダラダラと集ま
りますので、始まるのは7時半くらいかと思われます。後日、DR
カザノ氏より正式の連絡が入ると思いますが、念のため、私にも
連絡せよとのことでした。お時間がございましたら、どうぞ、ご
出席ください。メールにて失礼ながら、取り急ぎ。浅暮拝

0374//過去の伝言板記録 (1998/10/19 00:28:34)
http://www.bekkoame.ne.jp/~mekwuchi/ MAIL::前河内克己
はじめまして。

WWW日記原稿アーカイブを見ていて気がついたのですが、中旬(log980723.html・logのlが欠けてますよぉ)と下旬(log960813.html)の間の、(log960727.html)は何か理由があって封印されているのでしょうか?
まさか該当ファイル中にある通り「一方的な管理者削除」とかされたんでしょうか。
誰かが大森さんの「人に言えないはずかしいわたしの秘密」を暴露したから逆上して消したとか(笑)

0373//ドーナツ? (1998/10/18 12:18:02)
MAIL::あっぱっぱ
いつの間にかラッカーの新刊が出てましたね・・まだ読んでないけど
0372//って、リンクつながったみたいですね(^^; (1998/10/15 19:54:10)
http://www.hf.rim.or.jp MAIL::諸星友郎
えーと、先程の書き込みですが、すでにリンクがつながってたみたいで、失礼しました(^^;
0371//「狂乱西葛西日記特別編【ばうわう殱滅戰】」(96年7月6日分) (1998/10/15 19:50:35)
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/ MAIL::諸星友郎
「狂乱西葛西日記特別編【ばうわう殱滅戰】」(96年7月6日分)
は、以下のようです。
http://www.ltokyo.com/ohmori/960706.html

0370//WWW日記原稿アーカイブ読めません (1998/10/15 08:03:16)
MAIL::有里
WWW日記原稿アーカイブですが、
『インターネットXファイル』(オークラ出版)掲載分(96年7月)と「狂乱西葛西日記特別編【ばうわう殱滅戰】」(96年7月6日分)へのリンクが切れているようです。
とっても読みたいので、読めるようにしてくださいませ。

0369//すみだにブースカ発見!!!!!!!!!!! (1998/10/14 17:11:22)
MAIL::あっぱっぱ
すいません。前記の書き込みってネタばらしなんでしょうか?もしそうでしたらお手数
ですが削除おねがいします。
で今回の話は又聞き(又見?)なのですがクラッシック関係のページを見ていたら10月13
日すみだトリフォニーホールで上演されたオペラ『魔笛』の中にバルタン星人とピグモン
とブースカまで登場していたそうなのです!!!。演出が某映画監督なので可能性はあっ
たのですがコレをオペラの中でやるのはすごく勇気のいる事だと思います。(だってさー
クラッシック界って評論家も観客も石頭ばっかで「巨匠」とか「不滅」とかゆー言葉が
大好きな誇大妄想狂のあつまりだもんな)拍手!!!!!

0368//『カント・アンジェリコ』の謎(笑) (1998/10/14 16:54:29)
MAIL::あっぱっぱ
以前から気になってるんですが、高野史緒の『カント・アンジェリコ』
後半で仇討ちを主題としたオペラが上演されるんですがこれって「忠臣蔵」
ですよね・・・・・。でも何故「忠臣蔵」?

0367//風邪ひいた。 (1998/10/14 01:31:16)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
>>ヴァスラフ
もとはアンドロイドだったそうです。サイバーダンスバレエな
話だけど、高野さんはワープロ派だとか。
『カブキの日』は、わたしも高野さんに近いと思ったんですが、
「そんな気がして買ってあるんだけどまだ読んでないです」
とのことでした。

>>長岡のひと
それはよかったですね。怒るとたいへんそうだし。あながち唾だけ
とも……(笑)

>>田中哲弥様
そういうときは羊山羊の構想を3時間かけて語ると吉。

0366//続報 (1998/10/13 22:30:19)
MAIL::倉阪鬼一郎
長岡の人は怒っていませんでした。よかったよかった。一般性のない話題で恐縮でした。
0365//大森さま (1998/10/13 15:06:25)
http://www.kh.rim.or.jp/~tezya/Index.html MAIL::田中哲弥
鳩よ! は大阪の紀伊国屋書店で見つけ購入できました。
いまだにぼくのことを無職だと信じている高校時代の先輩や、何度説明
しても「本一冊出すのになんぼかかるんや? 高いんやろ」と訊いてく
る親戚のおっさんなどに「ほれこのとおり私の書くものはこうしたきち
んとした場所で紹介されるほどのちゃんとしたものなのだ」と言い聞か
せるのに大変役立ちました。ほほう、などとみんな感心してくれました
が、結局は最後に「で、今は仕事はしてないんかいな」

0364//オペラ→カブキ (1998/10/13 05:59:33)
MAIL::あっぱっぱ
『カント・アンジェリコ』の中で殆どテクノスラムと化したルーブル宮
を主人公達がさまよう場面があるんですがこれとちと似た(様な気がする
のが某小林氏の『カブキの日』の三階巡り。二つの作品はテーマはかな
りちがうんすけどやっぱ劇場好きの人に共通する嗜好が伺えて面白い。
(私もそうっす)ところで『カブキの日』ってどっかで映像化してくんな
いかしら。実写は無理だからジブリ辺りでアニメ化とかしてほしい。

0363//おまけの高野史緒 (1998/10/12 20:03:01)
MAIL::あっぱっぱ
高野史緒といえば 最近`サイバーバレエ戯曲`(爆笑)『ヴァツラフ』
が出てました。ニジンスキーの生涯をサイバーパンクの語法で描こう
という無謀な試みですが"ヴァツラフ"は「ヒトのカタチをした人外の
モノ」なので水玉氏など好きそうかも。

0362//オペラなSF(しつこいなぁ) (1998/10/12 19:30:11)
MAIL::あっぱっぱ
今までは「SFなオペラ」でしたが逆に「オペラなSF」について無駄口を
たたいてみやす。「オペラなSF」と言えば古典ではヴェルヌの『カルパ
チアの城』人工血管の欠陥(シャレをかけてるわけじゃないっす)で死ん
だ歌手を巡るゴシックSF。最近では何といっても高野史緒の『カントア
ンジェリコ』、電気通信技術の発達したもう一つのヨーロッパを舞台に
サイバー(?)バロックオペラが演じられるというモノ。高野史緒は文体
にクセがありますけど好きな人はメチャ好きらしい。(私もその一人)
『カントアンジェリコ』はヘンデルとかラモー、リュリのオペラを聴き
ながら読むと雰囲気に浸れるかも。(パロックオペラって一昔前のいま
は亡き(笑)テクノミュージックと通ずるものがありますし。)

0361//ガサラキはやっぱり山田正紀 (1998/10/12 05:35:56)
http://www.ltokyo.com/ohmori/ MAIL::大森 望
>>そふぇすてーてっどな会話とか。
京フェスとゆわず、じゃんじゃんここでやってください>W田中様、
小林様。うーん、牧野さんがいないのが残念だな。

そういえば、どうもその節はありがとうございました>田中哲弥様。
《鳩よ!》はまだ入手してないようでしたら、メールかファックスします。
ホームページもリンクするのをすっかり忘れてたので、入れておきました。
少々アクセス増えてもあのカウンターには無関係かとは思いますが。

>>オペラ
あーなんかそふぃすてぃけーてっどな会話が。なんかやたら面白そうで
すが、「マクロプロス」を見て、「マクロス・プラス」がオペラになった
のかと驚いたのはオレだ。
オペラに強いSFのひとというと、オレの知り合いではソニーのひとと
岩波のひとがいるんだけど、最近見ないなあ。

>>ひとえまぶた
と書くと「ヒトブタ」の間に絵馬が入って、なんか小林泰三的ですな。
田中哲弥氏なら七部作になるに違いない。
って話じゃなくて、オレが見てるのはほぼすべて一重瞼系なので、二重
のことはよくわかりません。羽二重日記とかもあるのか。ないか。


0360//「一重まぶた系日記」って? (1998/10/12 02:55:36)
http://www.hf.rim.or.jp/ MAIL::諸星友郎
諸星友郎です。

日本Web日記学会創設決起集会2次会(ちょっと違うか?)
で話題だったという「一重まぶた系日記vs二重まぶた系日記」
っていうのが、さっぱりイメージがわかないんですが、
いったいどういうイメージなんでしょうか?

き、きになる!

#それにしても「不正投票との戦い」とか、懐かしすぎますね。

0359//小林泰三さま (1998/10/11 15:42:21)
http://www.kh.rim.or.jp/~tezya/Index.html MAIL::田中哲弥
了解しました。短編のつもりで書きはじめましたが全五巻の
長編にします。
京フェスは田中啓文さんに誘ってもらったので、連れていっ
てもらうつもりです。
また、そふぇすとてーてっどな会話を展開しましょう。

0358//ねた (1998/10/11 10:31:15)
MAIL::小林泰三
田中哲弥さんへ
ご無沙汰してます。京フェスへは来られますか?

羊山羊の件、了解しました。
ていうか、本気であれをねたに長編を書くのはある意味作家生命
をかけることになるので、やりません。
でも、田中さんにはちゃんと長編にしてもらいたいです。全5巻ぐ
らいでどうでしょう。

0357// (1998/10/11 06:34:32)
MAIL::あっぱっぱ
「かしらかしらごぞんじかしらぁ?」
『この間紀尾井ホールでバロックオペラの『ポッペアの戴冠』をみてきましたわあ』
「バ゛ロックオペラってお経みたいに平板な音楽のやつう?何でそんな退屈なもんみにいくかなー」
『ふっ、愚かな。あんたのパロックオペラに関する知識は100年古いわっ!。無茶苦茶面白いんだからっ!!』
「どこがよっ!。どーせ古楽器なんてギシギシする音がいいの?、へらへらした声の歌手がいいのお〜?。やっぱオペラはベルカントよ!パワフルボイスよっ!」
『言葉がわかんない歌唱法のどこがいいのよ。あたしのイタリア人の友達が言ってたわ。某DとかCってイタリア語で何て歌ってるかわからないって。』
「きーっ!!誰よそのイタリア人って。それに『ボッペア』っておもしろいのお?!!!!!!」
『おもしろかったわよっ。指揮者なしでオペラをやるってのも面白いし演出が演劇的に充実してて良かった。』
「どこがよ」
『舞台美術の時代設定が現代に移されてるんだけどこの置き換えが笑える上に音楽の邪魔になってないのよ』
「現代化?」
『冒頭愛の神は自転車乗り回すしポッペアはダイナマイトセクシーボテーだしオットーネはジェイソンみたいにチェーンソーでポッペアを殺しに来るし・・・・』
「無茶苦茶ねー、付いて行けないわ。で肝心の音楽は?」
『指揮者がいない割にアンサンブルはしっかりしてたわ。歌手もモンテベルディの言葉の魅力を引き出す旋律美をひきだすだけの変幻自在なコントロール能力の持ち主揃いだったし。特にボッペアとその乳母役の歌手がよかったわ』
「乳母ってカウンターテナーじゃない?。私あーゆうオカマ声ってキライなのよねー。やっぱ男声はテノールよ」
『何いってんのよ。最近来た吠えるだけの歌手よりは素敵よっ』
「のわんですって!!彼は知性派よっ!!」
『「きーっ!!!!」』
「ところで紀尾井ホールってオペラハウスなの?」
『知らないわよ、ってみなさんかしらかしらご存じかしらあっ?』
「あ、オチ付けずに逃げたわねっ!!!!」

0356//羊山羊 (1998/10/11 05:11:20)
http://www.kh.rim.or.jp/~tezya/Index.html MAIL::田中哲弥
はじめて書き込みいたします田中哲弥です。
羊山羊はぼくのネタですのでくれぐれもネタばらししないで下さいね小林さん。
現在執筆中です。
詳しく知りたい方は拙著『大久保町は燃えているか』(電撃文庫)で軽く触れていますので買ってください。


0355//田中様 (1998/10/10 23:51:26)
MAIL::小林泰三
SF大会依頼ご無沙汰してます。

長編のねた、ありがとうございます。
ただ、このねたでは2枚以上書けそうにありません。
羊山羊のように軽く1500枚いけるようなねたはありませんでしょうか?

0354//しつこく『SFなオペラ』 (1998/10/10 06:19:19)
MAIL::あっぱっぱ
またまたSFなオペラの話題。前々回ヤナーチェクの『マクロプロス』に
言及しましたがもひとつヤナーチェクでSFな題材の奴がありました。
『プロウチェク氏の旅』という作品なんですがプラハのビールとソーセ
ージとネーチャンにしか興味のない中年オヤジプロウチェク氏が月へ飛
ばされたりタイムスリップしたりするものです。日本ではいまのところ
デンオンのCDしか入手できませんが、95年にイングリッシュ・ナショナル
・オペラでデビットパウントニー演出で政策されたプロダクションでは
ピーターパンも宮崎駿も真っ青な飛行シーン(でも飛ぶのは所詮中年オヤジ
)や某水玉氏や大森氏SF者の想像を超えた『アレ』な人々の住む月の世界の
描写はかなり『アッチへいっちゃって』ます。ちなみにこのプロダクション
はミュンヘン・州立劇場とENOの共同制作なのでミュンヘンかロンドン
のどっちかで再演の可能性はあります。
PS。今晩BSでヤナーチェクのオペラが放送されます。一つは一種のエコ
ロジーSF(?)ですので興味のある方は見てみて下さい。

0353//長編のネタ (1998/10/10 00:32:13)
MAIL::田中啓文
小林泰三さま

ごぶさたしております。
12話をダビングしたテープをひそかに回し見したおたくたちが、次々と放射能汚染に酷似した症状で死んでいく、というホラーはいかがでしょう。
タイトルは「つづり」と書いて「スペ・リング」とルビをふる。
うーん・・・いまいちか。

0352//ウルトラセブン12話と円谷プロについて (1998/10/09 19:09:06)
http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/ MAIL::諸星友郎
諸星友郎です。
まったくの憶測(というか妄想)なんですけれども、
円谷プロがウルトラセブン12話を無かったこととして
扱ってみたり、映像を出さなかったり、言及されることを
暗に拒んだりする姿を見ていると、なんとなく、

「くっそー、作品も観ずに『批判』する連中も
ゆるせんし、そういう連中が野放しになっていた
日本の状況もゆるせんし、それにそういう連中と
かかわらないために口つぐんでしまった自分も
ゆるせんし、くそーくそーくそー
もぉ、地球上の誰にも「ウルトラセブン12話」は
見せてやらないからな!
もー、ぜーったい、ぜーったいに見せてやらないからな!
うらむなら、スペル星人のデザインでも、怪獣カードの
「被曝怪獣」のキャプションでも、某少女でも、某運動家
でも、某新聞社でも、日本でも人類でも、円谷プロでも
勝手にうらめばいいんだ!
うきー!!!!!


っていうような叫びなのかなー? とか思ってしまう私
なんですけれども、これって、妄想がすぎますでしょうか?(^^;