【4月20日(火)〜21日(水)】


 キネ旬の富野由悠季原稿、共同通信の『童話物語』(幻冬舎)書評、アニメージュの書評とひたすら原稿を書く。
 伝言板が盛り上がってるおかげでカウンタ上がりまくり。火事場的にはそんなにおもしろくないと思うんだが。トップページは一日のヒット数が2000、訪問者数(ReadME!カウント)は1000を越えました。でもバナークリックは全然増えません。一日10件ぐらい(笑)。
 PHSをDDIに換えたらミストラルのいつもの席からでもネットにつなげるようになったんで、原稿を一本書くたびに伝言板覗いて書き込んだり。




【4月22日(木)】


 午前3時に起きて、ワールドユース準決勝、日本×ウルグアイ。後半は長かったなあ。最初にふたり替えたのは早すぎたと思うけど、入れたばかりの稲本をすぐひっこめる勇気はさらに驚く。
 しかしあんな暑いとこでやってるのを考えるともったいなさすぎ。あのぼろぼろのポルトガル戦で延長に入っても最後まで交替枠をひとり余らせていたチームとは思えません。勝ってる試合でもあえてフォワードを換えるのがトルシエ流だったんじゃないのか。あれで同点にされてたらぜったい勝てなかったはずで、そしたらなに言われるかわかんなかったとこですが、ウルグアイも体力残ってなかってよかったね。
 ……とかごたく並べてる場合じゃなくて次は決勝なのである。いやはや。




【4月23日(金)】


 東京駅でT辺くん@洋泉社と落ち合い、新幹線で京都へ。駅からタクシーで綾辻邸に直行し、2時間ばかり映画の話を聞く。
 スプラッタブーム華やかなりしころの昔話がメイン。思わぬところで品川四郎の名前が登場し、喜ぶT辺くん。オレもあのころは《ダンウィッチ》とかにいいかげんな原稿を書いてたような記憶が……と思って調べたらこれは87年なのでもうちょっとあとですね。まあしかし懐かしい話ではある。ルチオ・フルチとか、なんであんなに一生懸命見てたかなあ。
 インタビュー終了後、法月綸太郎が合流して、近所のイタ飯屋で食事。T辺くんが東京に帰っていったあと、松本楽志がやってきて、男四人でカラオケ。松本くんと「抱いてHold on Me」を歌いました(笑)。あとはゆずの「夏色」とか。小谷実紗子の「火の川」が歌いたいんだけど、U-karaにしか入ってないんだよなあ。

 12時過ぎに解散になり、北大路を川端まで歩いてホリデイイン。ツインのシングルユースでわりと快適ですが、さすがにもう老朽化が激しい。近いからいいんだけど。




【4月24日(土)】


 10時起床。関西ローカルのテレビをしばらくぼうっと眺めてから起き出し、チェックアウトをすませて、ホテルのシャトルバスでJR京都駅。駅は修学旅行生の山。ここにガメラがやってくれば……と思いつつ、12:10ののぞみで帰京。昼食は萩の家の駅弁です。

 家に帰ってみると、入院中だったThinkPad535Eの修理が終わって届けられていた。
 ずっと電源が不安定(勝手に電源が落ちてしまう)だったのをだましだまし使ってたら、とうとう起動しなくなっちゃったんですね。95が立ち上がる前に電源が落ちてしまう。
 しょうがないので、3.2GのHDDを引っこ抜いて、前の535(初期型。指で押さないと液晶が表示しないやつ。さらにPCカードスロット一基とFDコネクタが死んでるが、一応使えなくはない)にぶちこみ、代替マシンを作成。535Eにはもともと入ってた1.6GのHDを入れて、ソフマップのPCドックに持っていったのが先週の土曜日(17日)。
 修理終わって届いたのが金曜日ってことは、発送は木曜日でしょ。ソフマップからIBMにまわったのが日曜日としても、中三日で修理が終わったわけか。IBMえらい。

 前回の故障で懲りたため、535Eはソフマップと5年間保証のワランティ契約をしてあるんで、なにをどう交換しても一銭もかからない。「ThinkPadは1年とちょっとで本体が故障する」っていうのがオレの経験則なので、5年保証は重要でしょう。
 修理に持ち込む前日に差し込んだHDをうまく認識しないのはたぶんソフト的な問題(OSインストールしてない)だし、液晶がときどきちらつくのは、電源と同じくシステムボードの問題だろうから、ボード交換して終わりだろう。

 と思ってたんですが、届いた箱を開けてみると、液晶とマザーボードとHDが新品に交換されている(笑) なんかすごく得した気がするのはなぜ。
 さっそく、535に入れてたHDを535Eに詰め替えて起動する。新しい液晶はきれいだなあ。指紋とかついてないし。
 というわけで、サブノート買い換え計画はしばらく延期。6〜8ギガぐらいのベアドライブ買って、今年一年はこれ使おっと。

 夜中はワールドユース決勝。氏家じゃなくて石川だろうと思いますがどうですか。今大会の小野くんは、入ってれば入ってたでけっこういらついたんだけど、やっぱりいないとダメなのか。オーバーステップとられたのと、PKとってもらえなかったのがすべて。オーバーステップとった試合は、こないだのW杯でも一回か二回あったけど……。しかしアルゼンチンの主審じゃなきゃ、1対3で負けられた試合だったかも。スペイン相手にあんなに楽させちゃどうしようもない。
 まあしかし、そういう不運を決勝戦までとっておけたのは運がよかったというべきか。スペインは、一対一で勝負して勝てる選手ばかりを揃えられたら日本もこうなるかも、って感じでしたね。強い強い。

 3位決定戦も見ましたが、ウルグアイの選手はやっぱり体力がない。マリはW杯のナイジェリア代表みたいなチーム。スペイン×マリの試合が見たかったなあ。





【4月25日(日)】


 ってことで、ふらっと秋葉に出かけてソフマップで6.4Gの2.5インチHDを購入。12.7ミリ厚。生まれてはじめて買ったノート用HDは80メガだったから、80倍ですね。
 ThinkPadの内蔵HDは、810メガ、1.6ギガ、3.2ギガ、6.4ギガと倍々で増えてる計算。これでまたHD格納辞書を増やせるぞ、ってことで小学館の百科事典とランダムハウスの英和辞典を買いました。HDの中身をまるごとコピーするのがめんどくさいので、コピー用のツールを買ったんだけど、PCカード経由のHDには使えないことが判明。よく見たらパッケージにちゃんとそう書いてあったので文句も言えない。くそー。やっぱりWin95を一回インストールしてから、手作業でコピーするしかないのか。
 とりあえずHDの動作確認はしたんだけど、FAT32でフォーマットができない。FDISKで「大容量ディスクのサポート」にはいと答えると急に終了しちゃうのはなぜ。PCカード経由の接続だから? ううむ、Win98ならドライブコンバータで一発なのに。Win98買ってきてインストールする? それもちょっとリスキーな気が。
 どうしてFAT32じゃないとダメなのかというと、IEのキャッシュ(をローカルに再構築したもの)を入れたフォルダが、ファイル数36,731、フォルダ容量321メガとか、たいへんなことになってるからですね。FAT16だと、1ギガ以下のパーティション切ってもものすごい容量食うはず。じっさい、PD一枚に入らないのだった(笑)
 あ、それで思い出したけど、PDもFAT32でフォーマットしたいんでした。PDのサイトに行けばわかるだろうか。ていうか、DVD-RAMを買っちゃったほうがいいかも。まだはやいかなあ。

 半分寝ながらラツィオ×サンプドリアの後半とカリアリ×ペルージャをつづけて見る。ペルージャもアウェイでは守りきれない。最近の中田は倒れすぎじゃないですか。簡単にボールとられちゃうし。なんか昔に戻っちゃったような気が。そんなに疲れてるのか。ラパイッチを見習え。

 ラパイッチと言えば、インテル移籍がかなり具体化してるようで、そのかわりにガウチ会長が目をつけたのが本山らしい(笑)。やっぱり本山は和製ラパイッチだったのか。ペルージャの左サイドが本山でトップが高原? フリーキックは中田に蹴らせる? 本山もドリブラーとしてはともかく、キッカーとしてはどうか。



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