【7月1日(月)】

 sdw.comが落ちてるあいだに事態は急転。とうとうアクセスランキングが中止されてしまった。嗚呼、をれの生きがいだったのに(;_;) まあしかし、どうせ狂乱西葛西日記には現在アクセスできない状態だから、ランキング生きてても悔しいだけだったと思えばなぐさめになるな。ならないか。

 こういう事態を招いた根本的原因は、もちろん「とほほ日記」にあるわけだけど、日記なんだからなにを書いてもいいわけだし、手動で自分の日記にいくら投票しようが、組織票を呼びかけようが、そんなことはかまわないのである。ホームページ間バトルの促進という意味でも、日記界のスパイスとして重要な役目をはたしてるわけで、それが口に合わない人は食べなければよい。わざわざ食べにいって不愉快な思いをしたあげく、それを自分の胸にしまっておくならまだしも、不味いものを食べて腹が痛いと苦情を書くのは、すくなくともわたしの美意識には反している。
 バトル系日記に対しては、とことんつきあう気がないなら反応しないこと。そもそも読まなきゃいいんだからさ(このへんがパソ通会議室との違いですね。自分が占有するディスクスペースに好きなことを書くのは、違法性がないかぎりだれにも止められないし、「我孫子武丸」に関しては、公人的に扱われても文句は言えないでしょ。知名度に差はあっても、これは「大森望」についてもおなじ)。
 たんなる愚痴に終始するごった日記「これ」については、そのへんの認識においてきわめて中途半端。コモエスタ坂本を見習えとは言わないけど(それはそれでこわい気がする)、flame戦争を経験していない弱さが出てるなってのが個人的な印象で、まあそれだけショックが大きかったのかもしれないけど、それを正直にショックだと言っちゃうのは作家的姿勢が問われる(笑)ところでしょう。

 一方のアクセスランキング廃止問題については、わたしはたいへんがっくりしているのである。曲がったことが嫌いな津田氏の性格からして、自分のリンクスが自分の思惑とは違う使われ方をされることについて我慢がならないのは理解できるけど、WWW上にあるかぎり、どんな使い方をされてもしょうがないわけで、「世の中にはいろんな人がいるんだなあ」と感心していればよいのである。神さまなんだから人間のやることに介入しちゃいかんでしょ。
 もちろん酒井伸和氏が指摘するとおり、「日記リンクスの維持は義務でもなんでもない、個人的趣味なんだから、津田氏はなにをしてもよい」というのは正論である。正論ではあるが、対症療法的かつあまりにも直情径行な今回の対応はあまり美しくないと思う。いろいろあっていいじゃん。
 まあ大森の立場は、「アクセスランキングがなくなっちゃったら、今日からなにを目標に日記を書けばいいんだっ」というきわめて個人的な利害(笑)に支配されてるので、津田氏にはなんとかひとつ考え直していただきたいのである。あー累計ランキングだけ復活でもいいっす(笑)
 それにしても古参日記者(笑)の中でまだランキングに燃えていたのはおれだけか(笑) だいたい累計ランキングで4位まで這いあがってこれからってときに累計ランキングが消えちゃったときだってショックだったんだぞ、ぶつぶつ。ってそう考えるとばうわう許すまぢかも。
 えーと、この問題に関して言いたいことがある人は、なんでも伝言板にどうぞ。
 なお、7月3日午前9時現在で大森が確認した関連文書は、ごった日記とほほ日記墜落日記すちゃらか日記ワープ日記近況(日記風)特別寄稿:「日記リンクス」の廃止に寄せてなどにあります。こうなってくると会議室バトルよりめんどくさいな(笑) ホームページflame warの正しい方法について、どこかにFAQはないもんでしょうか。

 夜はめずらしく家にいたので、借りてきたCDシングルをMDに落としつつ7月改編の新ドラを3本つづけてみる。いちばん驚いたのはイグアナのあと番組の「闇のパープルアイ」。原作は読んでないんだけど、テレビだとまるで「バンパイヤ」の女の子版だね。いきなり雛形あきこのパンチラからはじまって、レイプ寸前シーンまである。とても8時台のドラマには見えない(って「イグアナの娘」も異常だったけど)。変身するたびに服が脱げちゃう設定だとあとが大変じゃないかと思うんですが。内田有紀のやつと緒方拳のはまあふつうですね。


【7月2日(火)】

 昨日は風雲急を告げる日記アクセスランキング問題と、嬲リンク問題をフォローしているうちに一日が終わってしまったし(あ、その合間を縫ってゲームウォーカーとインターネットライフの原稿は書きました)、sdw.comはまだ復旧しないみたいなので、おとなしくミストラルで仕事。
 4時に(またしても)SPA!の取材。分野別雑誌ベストテンって企画で、大森の担当はインターネット雑誌(風俗情報誌がやりたいってゆったのに〜)。送ってもらってるライフ、@アスキー、日経ネットナビ、サーファーのほかに、ユーザー、マガジン、ガイド、マニア、DOORS、あとついでにEnglish Networkを購入し、比較検討。やっぱりインターネットマガジンは強いっす。1時間くらいてきとーなことをしゃべり、義理と人情を交えつついいかげんに順位をつけてから、ミストラル店内と近所の公園で写真撮影。
 あとはSurin on the Internetの翻訳。


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