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 サーバ交換のためしばらくltokyo.comがダウンしてました。ようやく復活。鯖落ちを口実に日記をさぼってたので更新がたいへんだ。

 とりあえず告知。
 来る2月18日、三省堂書店神田本店で、グレッグ・イーガン『万物理論』ベストSF1位獲得記念イベント、
「三省堂書店SFフォーラム 『万物理論』の謎を解く」と題したトークセッションがあります。出演は山岸真と大森。先着100名ってことですが、まだぜんぜん人が集まってないらしいのでふるってご参加下さい。
 ジーン・ウルフがあんなに一杯だったのにイーガンはこれかよ!とか言われない人数希望(笑)。

●日時:2月18日(金)18:30〜
●会場:三省堂書店 神田本店 1階特設会場
●参加費:500円(要予約)
●お問い合わせ先 三省堂書店 神田本店 1F tel.03-3233-3312(代表)

 なお、終了後は東京創元社の仕切りで会費制パーティも開催される模様。




 もう一個お知らせというか訂正。ネット書店各店で「現代SF500冊(仮)」という太田出版の本が予約受付中になってますが、まだなんにもやってないので2月中旬にも3月上旬にも3月中旬にも出ません。4月中旬に出たらいいなあという感じ。
 値段も2,940円になってますが、たぶん1800円ぐらいになるはず。中身は1987年〜1995年の新刊SF時評をまとめたもの。分量は400字×700枚ぐらい。
 そのあと、1996年〜2005年の分をまとめたやつがもう一冊出る予定。
 なんか太田出版の営業の人が編集の人からむかし聞いた情報を書店向けのリリースにして流しちゃったらしく、申し訳ありません。

 直近の予定としては、3月末ぐらいに北上次郎との対談集(雑誌〈SIGHT〉連載をもとに大幅に追加・増量)『読むのが怖い!』がロッキンオンから出ます。四六判ソフトカバー二段組300ページ前後。わりとお笑い系。1600円ぐらいかなあ。

 河出書房新社〈奇想コレクション〉のスタージョン短編集第二弾『輝く断片』は翻訳がだいたい上がって、4月刊行予定。今回はスタージョン流の異常心理サスペンス集というか、現実にうまく適応できない人たちの犯罪小説が中心。『一角獣多角獣』から1本、『奇妙な触合い』から2本、ミステリマガジン掲載の表題作(伊藤典夫訳)、SFマガジン掲載の「ニュースの時間です」、それに本邦初訳が"When You're Smiling"など3編で、合計8編の予定。

 ほぼ確定したラインナップは以下の通り(タイトルは仮題)。

「取り替え子」Brat (Unknown 1941/12) 48枚●
「みどり猿との情事」 Affair with a Green Monkey (Venture 1957/5) 33枚
「旅する巌」Travelling Crag (Fantastic Adventures 1951/7)  92枚●
「君微笑めば」When You're Smiling (Galaxy 1955/1)81枚●
「ニュースの時間です」And Now the News... (F&SF 1956/12) 63枚○
「死ね、名演奏家、死ね」 Die,Maestro,Die (Dime Detective 1949/5) 99枚
「ルウェリン向きの犯罪」 A Crime for Llewellyn (1958) 83枚
「輝く断片」 Bright Segment (1955) 70枚○

 ●が本邦初訳、○が邦訳単行本初収録です



【2月4日(金)】


 渋谷のロッキンオン本社で北上次郎と〈SIGHT〉対談。北上次郎は「読むのが怖い!」という単行本タイトルがあまり気に入らない模様。「オレはべつにけなしてないよ!」とか言ってますが、じゅうぶんクソミソです。だいたい、ずっとこのタイトルで連載してるんだからしょうがないじゃん。
 今回は、「北上次郎に桜庭一樹を読ませる」という実験だったんだけど、「オレ、児童虐待の話は読みたくないんだよ」だって。そういうことは先に言ってもらわないと。

 角川書店本社で日本ホラー大賞最終候補決定会議。短編はレベルの高い激戦、長編は抜けたのが一本。しかし最終選考がどうなるかは蓋を開けてみるまでわからない。今回は大賞が出るまわりなんだっけか。




【2月5日(土)〜6日(日)】


 SFマガジン5月号に載るコニー・ウィリス「からさわぎ」(Ado)の翻訳と、角川ホラー文庫に入る牧野修『リアルヘヴンへようこそ』の解説と、週刊新潮の書評(『九月が永遠に続けば』)とスタージョンの直し。



【2月7日(月)】


 太田出版KTO氏が来て書評集その他の打ち合わせ。まだ全然かたちが見えない。というか、目の前の仕事に追われて考えがまとまりません。はやくヒマになりたい。



【2月8日(火)〜13日(日)】


 子供の風邪をもらったらしく咳と発熱。キリカのインフルエンザ(B型)かと思ったけど検査は陰性。耳の下の奥の方に激痛が走るんでリンパかと思ったら、どうも顎関節か筋肉の炎症らしい。仕事にならないのでぼんやり本と原稿を読む。

 インフルエンザが治ったキリカは細気管支炎に罹って入院。妹のロタウイルスをもらったトキオは大嘔吐とてんやわんやの状態。さいとう母がヘルプにやってきてくれてなんとか乗り切る。ぷくぷくに太っていたキリカは病院ダイエット中。でもまだ顔はぷくぷくです。母親を妹にとられてトキオはだだっ子モードに突入、おばあちゃんを困らせていた模様。

 週末になって父親はようやく復調、〈本の雑誌〉と『ローレライ』パンフの福井晴敏インタビュー原稿をかたづける。

 1月分の日記はmixi日記remixiでお届けする予定ですがいつになるやら。



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