プロ野球観戦記(公式戦14)

日本ハムファイターズ対西武ライオンズ(2003年9月28日 東京ドーム)



L  = 100 000 003 = 4
F  = 000 100 200 = 3

勝利投手=潮崎
敗戦投手=ミラバル
本塁打=マクレーン

▲ 中村君のスイングは一見の価値あり。本日、初出場でスタメン4番!!


17日に「これが最後かも」と思って東京ドームへ行ったのですが、28日の最終戦には湘南シーレックスの展開次第では行けないかもとおもったりしたのがその理由でした。しかし、湘南シーレックスは残り4試合でマジックナンバー4と絶望的な状況。そこで東京ドーム最終戦に行くことに。東京を本拠地とするファイターズの試合を東京ドームで見るのは、これが本当に最後となります。いままでありがとう。

試合開始ぎりぎりに到着。スタメンをみて驚いたのはライオンズ4番に中村君が入っていること。この時期、一軍で力試しはあるかもしれませんが、初出場がいきなりスタメン4番とは。何にしても、がんばれ中村君。

1回表、その中村君が2死二塁で打席に。投手ミラバルから打った打球はセンターの頭上を越えフェンス直撃のタイムリー二塁打。やってくれました。ファームで見ていた選手が一軍の試合で活躍するのを目にするのはうれしいことです。

ライオンズの先発は三井。3回まではファイターズ打線を抑えるが、4回に奈良原にタイムリーヒットを許す。これでファイターズが同点に追い付く。

三井は同点に追い付かれたものの、6回までは1失点。しかし7回表、連打で走者を溜めて小笠原に2点タイムリー二塁打を許す。ファイターズが2点を勝ち越し。おそらく東京ドームでは最後の鯨が潮を吹く映像が流れる。

ファイターズが2点リードのまま9回へ。マウンドは完投ペースのミラバル。しかし、先頭の宮地を塁に置き、マクレーンがレフトスタンドに飛び込む同点2点本塁打。さらに、ファイターズは清水、芝草と継投するが、2死から四球で満塁。ここで打席は待ってました中村君。しっかり芝草から勝ち越しの打点となる押し出し四球を選んで、ライオンズが1点リード。

9回裏は森が三者凡退に退け、ライオンズが勝利。ファイターズは東京本拠地最終戦を勝利で飾ることができませんでした。残念。

この試合、東京本拠地最終戦ということもあり、ファイターズのマスコット「ファイティー」に加えて、元マスコットである「ギョロタン」もグラウンドに登場。グラウンドを駆け回っていました。おそらくこのマスコットを見るのも最後になってしまうのでしょう。お疲れさまでした。

試合終了後、ファイターズ選手、スタッフがグラウンドに整列、さらに場内を一周するセレモニーが行われました。ファイターズが演出がうまいですね。涙をこらえるのに必死でした。北海道で、パリーグを盛り上げることを期待します。北海道でもがんばれ、ファイターズ。

試合中、ファイターズ各選手からファンへのメッセージがカラービジョンに映し出されていました。全部を見ることができなかったので、どこかで見る手段がないものでしょうか。

主審丹波、一塁山本、二塁永見、三塁津川。

今日の買い物。ビール、チーズバーガーセット。


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