プロ野球観戦記(その他2)

全ウエスタン対全イースタン(2003年7月13日 札幌ドーム)



E = 000 001 030 = 4
W = 000 003 000 = 3

勝利投手=山口(F)
敗戦投手=三東(T)
本塁打=喜田(T)

W 小川 小林 阿部 神内 玉山●三東
E 東 福井 鴨志田酒井○山口S館山

▲ 始球式はYo-Yoだったか、何だったか。STV(札幌テレビ)の番組出演者らしい

▲ 打者宮崎、捕手上村、球審岡田

▲ こんた、こんた、こんた、こんた、こんた〜

▲ イースタン先発の東(湘南)。イースタンだけに東?


イースタンは東(S)、ウエスタンは小川(SK)が先発。両チームとも静かな立ち上がり。試合は3回から動き始める。

3回表、2死後栗山(L)が両チームを通じて初安打。しかしトイレへ行っていて観ていませんでした。宮崎(G)が四球でチャンスを広げるが、紺田(F)がショートゴロでチェンジ。その裏、1死から筧が二塁打。ウエスタンはこれが初安打でした。天谷がレフト前ヒットを放つ。走者筧は三塁で止まりかけるが、レフト紺田がお手玉しているのを観て慌てて本塁へ。紺田のバックホームが早く筧は本塁アウト。さらに、一塁に残った天谷が盗塁失敗でこの回の攻撃終了。東はウソ無失点。

4回、5回は何も起きず。6回表、先頭の栗山がレフト前ヒット。代打に起用された三浦(G)もレフト前ヒットでチャンスを作る。代打は南(S)。しかし南の打席の途中、何故だか飛び出した栗山が二、三塁間に挟まれてアウト。三浦は二塁に進む。さらに暴投で三塁へ。南はインコースのボールをうまく折りたたむようにレフト線へ。タイムリー二塁打となってイースタンが先制。

6回裏、今度はウエスタンが反撃。先頭の筧が四球で出塁。天谷が凡退後、末永がヒット。暴投で1死二、三塁となる。井手が凡退後、喜田(T)が3点本塁打。ウエスタンが逆転。

7回は表、裏ともに何も無し。

8回表、先頭の三浦が二塁打。南凡退後、中島(L)、田中(F)が連続四球で満塁。今江が右中間を破る走者一掃の逆転タイムリー三塁打。イースタンが逆に1点をリードする。

8回裏、このイニングはセンター守備についていた南(S)の独壇場。1死後末永がヒットで出塁。井手のセンター前ヒットで末永は当たり前のように三塁に向かう。しかしセンター南がサード吉村に矢のような好返球。吉村が末永にタッチしてアウト。さらに喜田の大きなセンターフライを南がバックしてフェンスにぶつかりながらキャッチ。これも好プレーでした。

9回は何も無し。イースタンがそのまま1点差で勝利。勝利投手は山口(F)、敗戦投手は三東(T)でした。

MVPは逆転タイムリー三塁打を放った今江(M)、優秀選手には両チームの先発投手東(S)と小川(SK)、さらに1打点に好守備の南(S)、一時は逆転打となった3点本塁打を含む3安打の喜田(T)でした。これに西岡(M)あたりが入ればそろい踏みでしたね。え? 喜田は「キダ」だから違うって?

湘南シーレックス勢についてまとめておくと、東は先発でマウンドへ。3回を無失点の怪投でした。吉村は7番サードでフル出場。四球がひとつだけで、他は凡退でした。3打数無安打。南は代打で途中出場、そのままセンターの守備につきました。2打数1安打1打点。

主審岡田、一塁嶋田、二塁白井、三塁深谷。

今日の買い物。ビール、焼きそば、ファイターズ札幌限定キャップ。


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